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未来から今につなげる終活アドバイザー千亜季です。
終活と云う未来に備える事で、今の大切さを知り今を生きる!をお伝えしています。
先日、今は亡き流通ジャーナリスト金子哲雄さんの奥様の文章を読む機会がありました。
金子さんは『肺カルチノイド』と云う難病で41歳の若さで亡くなりました。
それまで元気だった金子さんが身体の不調を感じ、あちこちの病院で診てもらいましたが原因は分からず。
最後の病院で難病を見つけてもらい『肺カルチノイド』の診断が下りました。
もう、命がない事を知り、ショックと共に医師の
「今までお辛かったでしょう・・・」
察し寄り添う言葉に、それまで毅然としていた金子さんはおいおい泣いたそうです。
不調と不安を、毅然を装うことで自分を保っていたんですね、きっと。
しかし、それからの金子さんは凄かった。
自分に時間がない事を知ると準備を始めました。
公正証書遺言の作成
葬儀も段取りから仕出し料理のメニューまで決め。
もちろん、お墓も。
葬儀費用は、死後の口座が凍結されるので、妻の口座に預金を移し。
住んでいた家は、自分の死後は妻には広すぎるから一人暮らしにいい物件を調べていたそうです。
さすが、情報とお金の流れに詳しい流通ジャーナリストの金子さんの成せる技なのかもしれません。
しかし、奥様はこう書かれておりました。
「夫は完璧すぎました。」
そして感謝の想いと共にこの様にも
「無理をして、生前整理をする必要はないんです。」
「遺品整理は、大切な人との別れをの悲しみを癒す『グリーフワーク』でもあるのです。
そこを通して残された人の心の整理にも繋がる・・・
生前に自分で捨てられない物は、残される人に託してもいいんですよ。」
んんん~っ。
はっとして、大きく息を吸い大きく吐いた私。
これは、その立場になられた方でないと分からない事かもしれません。
テキストには書いてありませんもの。
やはり、立場になられた方の声は響きますね。
とは云え、これは準備をなされて、残された方が困らない様にしてくれたからかもしれません。
分からない事や作業の多さに追われたら、遺族は自分の心の整理をする時間まで余裕が持てないかもしれませんね。
金子さんほど完璧は難しいし、奥様が言われた様に、そこまでする必要はないのでしょう。
ある程度の準備はして、最後は大切な人に託す・・・
これも、素敵な選択ですね。
もし、私がいま、金子さんと同じ様な状況になったら、終活を知っているので、金子さんの様に自分に出来る完璧をやってると思います。
自分の愛しい人たちが困らない様に。
この、金子さんの奥様の言葉は深く残りました。
日々、感じて行きたいです。
皆さま、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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