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未来から今につなげる終活アドバイザー千亜季です。
終活と云う未来に備える事で、今の大切さを知り今を生きる。をお伝えしています。
先日、母が電話をしながら泣いていました。
相手は、私の従妹のお姉さんです。
父の姉、つまり、従妹のお姉さんの母が施設で生活する事になったとの事。
父と同じく認知症の症状が進んできたのでという事です。
私は正直(そうなんだね、でも、おばちゃん環境が安定できることは良かったね。)と思いました。
しかし、母は少し違い、そこで父を施設に送った時に時間が戻ったようです。
父を施設にお願いして5年目になりなす。
普段は「最初は悩んだけど、お願い出来て良かったよ~。そうでなければ、今こうして落ち着いた生活できないものね~。」と言っていますし、実際そうです。
「お父さんも環境に慣れたし、私もこの環境に慣れたんだね。」と。
しかし、従妹と話していて、時が戻り、もう一つの本当の気持ちが出たのでしょう。
「美味しいお鍋や、お寿司なんて食べると、お父さんにも食べさせてあげたいなぁーって思うよ。お正月も好きだったお雑煮や熱燗を呑んで孫の話をしたかったよ。そりゃあ施設では手を掛けて、喉につかえない物、温度も調度いい物を出してくれるし御馳走だよ。でもね、「お父さん、こんな御馳走頂けて良かったね~。」て言いながら、本当は家に連れて来てあげたかった・・・」
ぼろぼろ泣きながら言っていました。
私の思った事・・・そうだったんだね・・・
私は父が施設にお世話になってから、家に連れてきてあげたいと思った事はありません。
自分で言うのもなんですが、それは冷たいのではなく、今の父には施設の環境が一番いいと思っているからです。
だから、家に連れてくるのではなく、その環境で出来る最大限に心を尽くさせて貰おうと決めたからです。
でも、やっぱり夫婦には特別の想いがあるのでしょうね。二人で人生を作ってきたのですから。
私は、終活を学び、今を生きるをテーマにしてから「傾聴」を覚え心掛けています。
ですから以前の様に
「お母さん、その気持ちは分かるけど、そんなの難しいよ!トイレひとつにしたって分からないんだよ、私たち。それにお父さん自身が今居る所が分からなくて混乱するんだから施設に居るのが一番いいんだよ。それはお母さんがしてあげたいって気持ちを満足させるだけなんだから。」などと、もっともな事は言いません。
泣いて電話を切った母に、しばらくして
「お母さんはそう思っていたんだね。」と声を掛けると
「普段はそんな事思っていなかったんだけどね。」と母。
「いいんじゃない。普段は顔を出さない心の奥は今みたいな気持ちだって。お父さんが知ったら喜ぶよ。」と私が言うと
「そうだね~、ぼけちゃって知る事はないと思うけどね~。」と母。
いつもの若干ずれのある母に戻っています(笑)
そして「でも、本当にこれでいいって思っているよ!」とはっきりと言った母。
まぁ、これからも振り子の様に気持ちが揺れる事もあると思いますが。
私は説得や納得をさせるのではなく、母の父を想う気持ちを聴き、受け止めて行こうと思います。
喜びも不安も恐れも怒りも・・・
それは母の為だけではなく、私自身の今の大切さを知り今を生きる。為でもあるのです。
皆さま、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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どうぞ、宜しくお願い致します。
