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一連の夏休みシリーズ、過去記事はこちらから
【阿波踊り&関門海峡花火クルーズ(1)】横浜港出港
http://ameblo.jp/chacmool/entry-11596041302.html
【阿波踊り&関門海峡花火クルーズ(2)】スタートダッシュ
http://ameblo.jp/chacmool/entry-11596759314.html
【阿波踊り&関門海峡花火クルーズ(3)】伊東花火な一日
http://ameblo.jp/chacmool/entry-11600039982.html
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前回の夏休みクルーズ記事でご紹介した伊東の花火大会の後、飛鳥は西に舵を切りまして。
徳島の小松島を目指します。

ダンナちゃんと二人にクルーズだと、グタグタのお寝坊朝になりがちだけど。
このクルーズは母と一緒なので、きちんと毎朝7時半には待合せをして朝ご飯。
二日酔いでも、寝不足でもね。
食べたら、また寝ればいいんだから。
この日は、鯵の開きに惹かれて和食の朝食へ。
ご飯の炊き加減の安定さは、外国船とは比較になりません、当然ながら。
ご丁寧に、納豆や温泉卵までいただけます。
そう、飛鳥なら納豆ご飯を食べながら、世界一周できてしまうわけです。
船内で納豆を作っているのではないかと、密かに思っているのです。

お昼も、和食のレストランへ。
稲庭うどんに惹かれまして。
「めんつゆ」か「胡麻だれ」を選ぶことが出来ますが。
迷うことなく「両方!」とお願いしてしまいました。
もちろん、麺のおかわりも可能です。

お稲荷さんもついてきて。
私は食べきれないので一つ残そうかと思ったら、ダンナちゃんが見事に三個目で平らげてくれました。

お天婦羅は、衣がちょっとフリッターっぽいけれど。
サクッと と言うよりも カリッと揚がったお天婦羅、おうどんと合わせるには悪くありません。

そして、昨年に続いて今年も見させていただきます。
阿波踊り前夜祭。

地元 徳島の有名連の中でも、選りすぐりの踊り手たちを集めての演舞。

翌日の本祭りで踊る私たち、参考にさせていただきます。
って言いたいところですがね。
いやぁ、レベルが違うというか、同じ「阿波踊り」と称しちゃいけない感じですね。

私たちの阿波踊りは、「限りなく与太踊りに近い阿波踊り」ですわ。
(


そんな私の与太踊り、Facebookでは1枚写真をUPしましたが。
アメブロでは封印です。
残念でした。チャンチャン。♪

花火見たり、阿波踊りの練習をしたり、見たり、踊ったり。
ほんとに、忙しい毎日を送っているのですが、きちんと夜も遅くまで夜更かし飲み歩くわけでして。
「とっつぁん」と寿司バーやバー、そして最後にゃ夜食まで。

今回のクルーズ中、バーでよくお世話になった東欧系の女の子がいましてね。
前回クルーズに見かけたときよりも、なんか雰囲気が軟らかく明るくなった。
話す中で、ご出身を聞いたら。
「ボスニア・ヘルツェゴビナです」

一瞬、なんと返答してよいのか困惑してしまいまして。
彼女も、それを察したようで。
「いまは、もう平和ですよ」
と笑顔でフォローしてくれました。
1990年代前半、共産党独裁がドミノ倒しのように崩壊し、バルカン半島全体も大変な混乱状態に陥りました。
クロアチアと並び、砲撃で破壊された美しい町並みの映像が、そう昔のことではないように生々しく記憶に残っています。
ネットで世界が一気に縮まって。グルーバル化とよく言われ、私たちも世界中の情報が入って来ているような気になっているけれど。
結局は、欧米のマスメディアの目から見たた情報を、日本のメディアや自分の興味のフィルターを通して見ているにすぎず。
あの頃、あんなに取り上げられていた国々が、いまどうなっているかって、全くわからない。
いまだに不安定な政情なのか、ほんとうに平和なのか。
ちょっと、自分の視野の狭さを反省しました。
でも、彼女の明るい表情を見ると、きっと本当に幸せな国になってきているのだと思います。