雨の月曜日
5月最終週の幕あけは
問題山積み(ノ∀`)(→父のこと以外で)
ずっと薄目では
見えてた事案ばかりなんだけど!
なんとかなると思ってやるしかない!
あぁ、早く帰ってネコを抱きたい(え?仕事中?)
認知症の父との日々を書いています
朝からまたひと騒動あっての
整形外科受診だった土曜日。
一旦ギプスを外して
レントゲンを撮るという日で。
まず診察室の隣の
処置室に入ってギプスをカッターで
切って外す、という説明で
不安げな父だけ処置室に誘導され
ワタシはカーテンで仕切られた
入口前のベンチに。
これよ、これ。恐怖の
実をいえば、ワタシ。
遡ること6年前。
同じく手首(右)を
骨折しているのだ
お恥ずかし
詳細はまた別で笑(長くなると思うから)
カーテンの向こうの声はすべて聴こえてくる。
ベテランの年配の看護師さんの声。
えぇ、ワタシもたった先ほどの今朝
同じ声をあげたわよ
「え?これ……」
だからある意味正解だったのかもしれない。
週5でデイサービス通ったのは。
父はどうしてもギプスがガマンできなかったが
デイサービス行く間は仕方なく堪え
金曜の夜から朝の間に
自分のニッパーで
ギプスを一生懸命
切り取ったのだった
指の方から10cmくらい。
獣にかじられた痕みたいな。
あんなかてぇもの、よくやろうと思ったな
「ご自分で切られたの!?
何で?ハサミ?」
父はその問いに
「いや~たいへんだったよぉ
なんでこんなに固いんかねー」
とズレた返答ながら
相変わらず外だとずっとしゃんとしていて
「貴様…」となる。
そうよ、もっと怒ってあげて!←鬼娘
こんなことしたらダメなんですよ!
余計にギプス外れるの遅れますよ!と…
しかし、看護師さんは優しかった
「えぇぇっとたいへんだったのね
でも私、こんなの見たことないわ
危ないし、あ、これ傷できてるけど痛くない?」
そして、ワタシが恐怖だった
あのギプスカッターの時間になる。
「これね、見た目は怖いけど
皮膚は切れないから安心してくださいね」
それよ。見た目と音がゴツイのよ。
皮膚が切れないというなら
その仕組みを詳しく説明して欲しかったの
ワタシは!!!
そんで、熱かったり痛かったりしたら
すぐ言ってくださいねー、っていうのも
怖いじゃん!
怖がりなんだから(ワタシが)!
父も絶対怖かったに違いない←
キュイーーーーン ドルドルドル
って音と一緒に
「おぉぉアハハハハおぉぉ」って
恐怖を誤魔化す意味不明の笑いだったもの。
カットし終わった頃
隣の診察を終えた先生が、処置室に顔を出した。
「どう?…ぅわ!ナニコレ!」
(切ったギプスの残骸を見たな先生)
えぇ、そうなんです…って感じで
看護師さんが説明してた。
ふたりは、父からちょっと離れて
コソコソした。
「ヤバいよ!自分で?」
「えぇ、そうなです、カッターだかニッパーだか」
「ヤバいね」
「どうしましょうか」
「これは言うこときかんなぁ」
「二週間ですよね…」
「ギプス外すとヤバいかなぁ」
「シーネだとすぐ取れちゃいますしね」
「でもギプスも切っちゃうよね」
「包帯いちいち巻かないといけないですしね」
「一人暮らしじゃないんでしょ?」
「お嬢さんと同居ですね」
「うーん、レントゲン次第だなぁ」
アハハ、全部聞いてますがお嬢さん(ワタシ)が
ワタシはこの会話で気づいた。
先生がいつもの厳しい院長先生じゃない。
代行の優しい先生か。
レントゲンの結果
骨折のひびはやはり軽微なもので
新しい骨ができてきてる痕もあり
手首上までの簡易な固定になった。
「これで『軽くなった』
『いつでも外せる』って
逆に思ってもらって
付けててもいい、っていうのを
期待してます」
とのこと
責任持てませんが、って感じかな。
話を聞いていたら
最近の骨折は
よっぽど骨がズレていない場合を除いて
だいたい手術になるのだそう。
ギプスじゃなくて
プレートで固定する手術。
早く確実に治るから、だって。
そうなのそうなの。
ワタシが骨折した同じ時期に
森山中の大島さんが同じ個所を骨折していて
プレートを!?全身麻酔で!?固定して?
またそれを除去する手術を???
想像しただけで無理ーーー
ってなってた記憶。
驚いたので
自分の骨折のこともつい言っちゃったら
ワタシの手首も診てくれて笑
「うん、ズレてくっついたような跡はないよ」と。
まぁ、何にせよ
父が明るく喜んだからヨシとするか
車からはまた無表情だったけどね。
「来週は院長がいる金曜に診せてください」
とは、不安もあるからなの先生?
そこからの
父が唯一自分で予約取って行ってる
眼科クリニックへまたハシゴ。
やっと眼科の話が聞けてよかった。
さて…………
今日は定時に帰れないの、確定してるの
終業後に人を待って話し合い、の予定。
だからヤサグレてるし
短いのよね自分比(休憩中よ?)