先月の真夜中の異常行動と、薬。③ | 長女Aは、夢を見る。

長女Aは、夢を見る。

長女A(満50歳)
父と同居を始めてみた。

大学生の息子×2
父の愛犬
ワタシの愛猫

楽しいことばかりじゃないと
重々考えてのことだったけど

想定以上の毎日に
もう笑うしかないわけで。

いや、ほんとは泣いて怒ってばかりだけどさ。

 

 

 


まずは……

こんなグズグズ言う女に

いつも優しい言葉をくださる方々

長くてくどい文章を読んでくださる方々

感謝です……


またショートステイのその後のことも

勝手にご報告できたら、と思いますし



とにかく今日は朝から

コメントに返信していてあらためて

 ありがたいなぁ、と。

いや、またあらためて書きます、今日のことも。


(急になんかすみません)



🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🤍





③なのに

しれっとタイトル微妙に変えてますが

続きの話です。

 

 

今日は臨時の病院ハシゴだったので

待ち時間長く、ブログ書き始めたなうにっこり

 (↑朝の病院にて)

 

 

 


認知症の父との日々を書いています

現在、要介護1認定の父(77)との日々

 

認知症?と気づく少し前からのこと

レビー小体型認知症と診断を受けたあとのこと

今の日常のどーでもいいこと

 

書くことで

何かが変えられたらいいな、って

思ってるんでしょうね、ワタシは。
 

 

 

 

 

先月末、GW前の病院受診に

話は戻る。

 

 

精神科の担当医が4月で移動になり

新しい先生の初めての診察だった。

そう、もうMr.マリックには会えない。

 


さらば。



新しい先生も若く細身の男性で

話し始めると関西弁が出る

やわらかい感じの方だ。

 

 

しばらく父との楽しい会話が続き

ワタシのターンが来たので

夜中に叫ぶことが

今週三日続いていることを伝えると

(父はまったく覚えがないので驚いていた)

 

 

「そうですか…」

レム睡眠行動障害で間違いはないですね、と

ちょっと残念そうに言った。

説明はやはりネットで見たものと

内容は同じだった。

 

 

そして先生が対処の薬を出すので

飲んでみましょうか、と言った。

 

 

「リボトリール」

 

聞いた瞬間、ワタシは「あ」と思った。

レビー小体型認知症の家族を持つ方のブログを

いくつか見た中で

ブックマークとかしなかったので

後になって探せなかったのだけど

 

その薬には要注意だな、と

心に留めていたものだった。

 

 

抗てんかん薬、そして、抗不安薬。

副作用としては

眠気やふらつきが多い。

 

 

ブログの、旦那様がレビー小体型の場合は

副作用の傾眠症状が酷く、

ほぼ寝たきりのようになったのではなかったか。


(※ワタシの感想とうちの場合の心配です。

精神科では広く有効に使われてる薬みたい)

 

 


ワタシは先生の説明を最後まで聞いてから

副作用と

この病院で最初にてんかんの可能性があり

デパケンとイーケプラという

抗てんかん薬を試し

 

 

実際の因果関係はわからないけど

それらを服用していた頃

徘徊や幻視などの問題行動が多くなり

今回の薬も不安だ、

ということを伝えた。

 

 

薬の名前がスラスラ出てきたのも

このブログを書いて

いろいろ自分の中で整理されていたから。

嫌な感じの患者家族かもしれないけどね

 

 

先生は過去の受診データを確認し

 

「あぁ、ほんとですね。

でも、処方しているのは極少量ですし、

そこまで副作用が強いとは考えにくいかな…」

 

と言い

 

「リボトリールは確かに

副作用も強く出る場合があります。

 

でも、レム睡眠行動障害の対処薬としては

一応データもちゃんとしたセオリーがあるので

副作用が出たらすぐに止める、で

様子を見られる量しか出しません。

 

何かあったらすぐに止めて、来てください」

 

と、言った。

 

 

ワタシはそのときは納得して頷いて終わった。

 

 

父は自分が叫んでいることも

まったく知らなかったのだから

「俺、そんな変な病気なんかや…」

不安と申し訳ないという表情だった。

 

 

 

次はそのまま脳神経内科の受診に向かう。

毎回スムーズにほぼ待ち時間なしで受診。

 

 

いつもの陽気でシュッとした担当医は

 

ふらつきが酷くなったことと

夜中に叫ぶことの

ワタシの報告と

今日の精神科で

リボトリールが処方された不安を伝えると

 

 

「あぁ…なるほど…」とトーンを落として言った。

 

 

父はこの先生が大好きなので

最初ワイワイとふくらはぎの固さや

関節の動きを見ながら

「どう~♪○○さん、最近野菜何やってるー?」

という楽しい会話を楽しんでいたのに

 

急に真顔になった先生に

「おいおい、やっぱりそんなダメなんかい?アセアセ

と再び焦り出す。

 

 

「リボトリールは僕の患者さんでも

飲んでる方は何人かいます。

悪い薬じゃないんだけど

調べたならちょっと不安ですよね…

特にふらつきがね…

 

でも、0.5mg、飲んでみてもいいと思うし

ダメならやめればいいし

量を半分にして様子をみるというのも手かな」

 

と、ワタシの不安を受け取り

言ってくれた。

 

 

半分……の0.25mg?

 

 

電球指差し

 

 

そうか…アレか…

 

 

ブログの情報というのは、ありがたいものだ。

よく読む認知症介護の方のブログに

Pickでいつもついてる

「ピルカッター」!





って、このためにあるんだ。

 





薬の錠剤をカットするものだとはわかるけど

どんなときに使うのかしら、と思ってたの。

 

そんな微妙に調整をすることもあるんだ。

そうしてみようじゃないか。

 

 

 

なるほどなるほど…とここでも納得して

 

 

薬の待ち時間にAmazonで発注したら

午後の仕事終わりにはもう

「配達完了」のお知らせ来ててビビったにっこり

 

 

 

 

結局今日も長々書いてますが!

 

 

 

こんな納得して薬の件は持ち帰ったのに

 

自分の持ち前の心配性だかで

診察の場で頭に出てこなかったことが

後から気になってくるんだよね。

 

 

そして今日の診察に繋がるのだけど。

 

 

週末は書く気になるかわかんないけど

④に続きます物申す