壁に飾った服
貴方の匂いを求めてjumpな猫
残り香だけでも求めてる
抱きしめて一緒に遊んでお昼寝した
爪を立てたのは1度だけ
さよならを言ったあの日の夜
窓を開けて扉を開けて
外に出たのは私
商店街の硝子の窓に映る私は猫だった
壁に飾った服
貴方の匂いを求めてjumpな猫
残り香だけでも求めてる
抱きしめて一緒に遊んでお昼寝した
爪を立てたのは1度だけ
さよならを言ったあの日の夜
窓を開けて扉を開けて
外に出たのは私
商店街の硝子の窓に映る私は猫だった
現実と夢の隙間。
深闇色の黒アゲハ蝶が
透明な硝子をなぞるように飛ぶの。
わたしは手を差し出してそして指先で触れる。
柔らかい花びらのような羽根。
冷たい硝子。
何処からきて
何処にいくのかわからない行方に見とれちゃう。
2008/08/05
そして夜。夜。
明日を想う夜。未来を想う夜。今日を想い出す夜。
。時間と時間の合間。
昨日と同じ今日。でも違う。夜。
積んだ本の上に乗っかって
流星群に手を伸ばしてみようかな。☆
2008/08/12
絡みつく視線とくちびる。
全て見透かされてるような感じ。
そんな風に語らずに語りかけてくるから。
わたしはすぐに自己完結してしまう。
時計の針も止めてしまうの。
☆。
2008/08/15
氷の塊を大切そうに舐めて
冷たさにも慣れたら
どんな場所でも夜になるから
暗闇でも迷わないように呪文をかけるの
☆。
両手の中にある月と石と海の夢を眺めながら
人魚の部屋でおやすみなさい
2008/08/17
夜の影を踏むの。
広がっていく真っ暗な闇と黒色。
蜃気楼のように黒い水溜まりが逃げてゆく。
四角い太陽はまだ見たことはない。
灯す明かりの溶けゆく苺香の蝋の形を眺めて。
氷つく寒さに夏の暑さも忘れてしまうの。
2008/08/19
水を欲しがる砂漠のように
酸素を送り出す植物のように
与えたり受けたりしながら
呼吸するように自然に貴方を奪いながら
貴方をもっと自由にしたいと想う
☆。
2008/07/14
雨上がりの濡れた土と水たまり
服に泥が跳ねないように
静かに歩いて
有線みたいに途切れない話し声
雨音よりも居心地がいい
距離感がいい
近づきすぎないで
ちょっとだけ繋がってる感じが
気持ちいい
水平に並ぶ建物の窓の数を数え
詩みたいな事考えて
好きでも嫌いでもない事考えて
どうでもいい事で笑って
無関心を装って
閉じ込めた感情は
珈琲のミルクみたいに消えるの
2008/06/30