現実と夢の隙間。


深闇色の黒アゲハ蝶が
透明な硝子をなぞるように飛ぶの。


わたしは手を差し出してそして指先で触れる。


柔らかい花びらのような羽根。

冷たい硝子。


何処からきて
何処にいくのかわからない行方に見
とれちゃう。


2008/08/05