前回に続いて、現在の治療方針についてお話します。
(2)筋肉のこりの改善のためにお灸をする
素人でもやけどせずに自宅できる方法を教えてもらいました。
こわばりのひどい箇所を中心に熱くなる一歩手前まで加熱することを繰り返します。
患部そのものではなく別の施術しやすい場所を加熱した方が効果的な場合もあるようです。
通院のたびに症状にあった箇所を少しずつ教えてもらいました。
(3)血流の改善のため、ふとももを揉む
この頃の両脚の冷えはひどいもので赤紫色をしていました。
血流が滞りることで水がたまり冷えてしまうことが原因のようです。
そのため、外部からの刺激で血流を人工的に促す方法を教えてもらいました。
ふとももの上部から下部に向けて血液を押し出すように揉みだしていく方法です。
湯船の中や浴槽に腰かけた時などに実施していました。
(4)ゆっくり食事をとること
問診の際に食習慣も聞かれました。
当時は朝食は通勤の車でパンを1つ。
昼食は早食いで短時間ですませます。
夕食は残業前に食パン1枚にカップスープといった状況でした。
発症後は内臓が弱り固形物は受け付けない状態でした。
唾液もうまく分泌できなくなっていたようです。
少量でもよいからよく噛んで唾液を分泌させるように言われました。
(5)頻繁に歯磨きをすること
免疫が落ちている状況だと口内の細菌への抵抗も難しくなる場合があるそうです。
そのため食前にも歯磨きをするように言わました。
これだけで状況が良くなる人もいるそうです。