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今回は、専門医からの指導を受けた治療方針について2回に分けてお話しします。

 

(1)身体を温めること

 

①身体を冷やす要因を取り除く 

 

この病気になると暑い寒いに鈍感になるそうです。

 

私もこの病気になる2年前くらいから冬場に暖房をつけずに過ごしていました。

 

きっかけはエアコンを使用すると喉を傷めることが多かったせいでした。

 

厚着をしてブランケットを被れば平気だったので知らずに身体を冷やしていました。

 

職場はスーツでしたが暖房の効いた部屋だと暑さから上着を脱ぐことがほとんど。

 

意味がないと感じ夏スーツにアンダーアーマーを着用して過ごしていました。

 

プラマイゼロのつもりでしたがこれも良くなかったと思います。

 

 

フローリングに直に布団を敷いていました。

 

朝起きると布団の敷いてあった箇所がしっとりと濡れていました。

 

寝ている最中に体温を奪われていたそうです。

 

 

夏場でも手足は氷のように冷たく足のむくみもひどくなりました。

 

ソックスのゴム位置が水膨れとなりかぶれていました。

 

冬場は足先がしもやけになることを繰り返していました。

 

社会人になってからはほとんどシャワーで済ませていました。

 

 

②湯たんぽと懐炉(カイロ)の利用

 

すぐにでもできることとして教えていただいたのは湯たんぽと懐炉による加温です。

 

湯たんぽを腹や二の腕太ももやふくらはぎなど冷えや痛みのひどい所にあてがいます。

 

懐炉はハクキンカイロミニをすすめていただきました。

 

ハクキンカイロのすすめ

 

仕事中に湯たんぽを利用できない場合でも懐炉ならば身に着けておけます。

 

右前のポケットと左後ろのポケットのように対角線で使用します。

 

前後左右を1時間毎に入れ替えると効果が高いそうです。

 

 

③入浴をすること

 

この病気の場合入浴してもすぐのぼせてしまい身体が温まらないそうです。

 

そこで休みながら温めるように工夫してみました。

 

40度くらいの温度に3分入浴して3分洗い場で休憩します。

 

再び3分入浴を1セットとし合計3セット繰り返しています。

 

汗がひいてから就寝しないと逆効果となるようです。

 

その点は注意をしてください。

 

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