「わたしに従ってきなさい」の聖句学習 -70ページ目

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

教義と聖約67:13

あなたがたは今は神の臨在にも、天使たちの訪れにも堪えることができない。それゆえ、あなたがたが完全になるまで忍耐し続けなさい。

 

「忍耐し続ける」(英文)2010年4月、ディーター・F・ウークトドルフ、大管長会

忍耐は神の属性であり、心と霊を癒し、知識と理解の詰まった宝の箱を開き、普通の男性や女性を聖徒や天使に変える力があります。忍耐は御霊の実です。ガラテヤ5:22 -23 参照)

 

忍耐とは、あることを最後までやり通すことです。将来の祝福のために当座の満足を先送りすること、怒りを制し、不親切な言葉を抑えること、そして悪を行う人が裕福に見えるときでも悪を拒絶することです。

 

忍耐とは、変えられないことを受け入れ、勇気と高潔さ、そして信仰をもって立ち向かうことです。「子供が父に従うように、主が〔わたしたち〕に負わせるのがふさわしいとされるすべてのことに喜んで従」うモーサヤ3:19ことでもあります。

 

結局のところ、忍耐とは、毎日、毎時間、そうすることがたとえ難しいときでも、「主の戒めを守ることにおいて堅く確固として、揺るぎなくある」ことです1ニーファイ2:10参照)

 

黙示者ヨハネは、「ここに、神の戒めを守り、イエスを信じる信仰を持ちつづける聖徒の忍耐がある」と記しています黙示14:12

 

忍耐とは、完全へ至る過程です。救い主は「あなたがたは堪え忍ぶことによって、自分の魂を勝ち取るであろう」と言われましたルカ21:19参照)。この箇所は別の翻訳では「あなたがたは堪え忍ぶことによって、自分の魂を完全に支配するであろう」とも訳されます(ルカ21:19末日聖徒版聖書脚注b参照)

 

忍耐とは、最大の成長は与えられるときより待つときにあると確信しながら、信仰をもって踏みとどまることです。

 

これは救い主の時代だけでなく、現代においても変わらない真理です。なぜなら、主はこの末日にあっても「あなたがたが完全になるまで忍耐し続けなさい」と命じておられるからです教義と聖約67:13参照)

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

教義と聖約67:10

さらにまた、まことに、わたしはあなたがたに言う。次に述べることはあなたがたの特権であり、またこの務めに聖任されたあなたがたにわたしが与える約束である。すなわち、あなたがたがねたみと恐れを除き去り、また、まだ十分にへりくだっていないのでわたしの前にへりくだるならば、幕は裂け、あなたがたはわたしを見て、わたしがいることを知るであろう。ただし、肉の思いや、生まれながらの心ではなく、霊の心で見るであろう。

 

「贖いの喜び」2024年10月、クリスティン・M・イー、中央扶助協会会長会

真に悔い改めて変わるには,まず「自分たちの罪……を自覚」しなければなりません。アルマ24:8-10参照)人は自分が病気だと理解しなければ,薬を飲む必要を感じません。(See Robert L. Millet, Becoming New: A Doctrinal Commentary on the Writings of Paul (2022), 26.)時にわたしたちは,自分の内面に目を向け,癒しや修復をほんとうに必要としている事柄を見ようとしないのかもしれません。

 

C・S・ルイスの著書の中で,アスランは自分の考えに捉われている男にこのような言葉を投げかけています。「ああ,〔人類〕よ,君たちは自分のためになりそうなあらゆるものを,なんとたくみに自ら遠ざけていることか。」(C.S.ルイス『魔術師のおい』(1955),185)

 

皆さんやわたしは,自分のためになりそうなものを,どのようにして遠ざけているでしょうか。

 

神が授けたいと願っておられる善いものを自ら遠ざけることのないようにしましょう。モーサヤ4:6-9参照)神はわたしたちに,愛と憐れみを感じてもらいたいと願っておられ,光と知識を授けたいと望んでおられます。アルマ12:9-10アルマ26:223ニーファイ26:9参照)神は,わたしたちが癒しを切に必要としていることを御存じです。神は御自分のすべての息子,娘たちと聖約の関係を深めたいと願っておられます。(「聖約の道の根本にあるのは,わたしたちと神の関係……です。」(ラッセル・M・ネルソン「永遠の聖約」11。この話の脚注2,3も参照))どうかこれらを遠ざけないでください。

 

わたしたちが,神の愛という祝福から自らを遠ざけるため意識的に,あるいは無意識のうちに手にしてきた「戦いの武器」アルマ24:17-19参照)を捨てることができますように。高慢という武器,すなわち利己心や恐れ,憎しみ,悪意,自己満足,不義な裁き,ねたみ教義と聖約67:10参照)など,心を尽くして神を愛し,神と交わすすべての聖約を守る妨げとなるあらゆるものを捨て去るのです。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

教義と聖約67:9

それらの中には少しの不義もないこと、また義にかなうものは上から、光の父から降って来ることを、あなたがたは知っているからである。

 

「ますます輝きを増してついには真昼となる」2017年4月、マーク・A・ブラッグ、七十人

パウロの言葉を繰り返します。「光の武具を着けようではないか。」ローマ13:12キリストについて証します。主は世の光であられます。わたしたちがその光によって強められますように。その光は,より密接に教会に携わり,また家族の中で福音の原則をさらに実践することを通して得られるものです。人々の中にいつもキリストの光を見,また人々が自らの内にある光を見いだす助け手となることができますように。キリストの光を受けると,わたしたちはさらなる光に恵まれ,ついには「光の父」ヤコブの手紙1:17教義と聖約67:9,天の御父と再びまみえる真昼にまで至るのです。世の光,イエス・キリストの聖なる御名により証します。アーメン

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)