あなたがたは今は神の臨在にも、天使たちの訪れにも堪えることができない。それゆえ、あなたがたが完全になるまで忍耐し続けなさい。
「忍耐し続ける」(英文)2010年4月、ディーター・F・ウークトドルフ、大管長会
忍耐は神の属性であり、心と霊を癒し、知識と理解の詰まった宝の箱を開き、普通の男性や女性を聖徒や天使に変える力があります。忍耐は御霊の実です。(ガラテヤ5:22 -23 参照)
忍耐とは、あることを最後までやり通すことです。将来の祝福のために当座の満足を先送りすること、怒りを制し、不親切な言葉を抑えること、そして悪を行う人が裕福に見えるときでも悪を拒絶することです。
忍耐とは、変えられないことを受け入れ、勇気と高潔さ、そして信仰をもって立ち向かうことです。「子供が父に従うように、主が〔わたしたち〕に負わせるのがふさわしいとされるすべてのことに喜んで従」う(モーサヤ3:19)ことでもあります。
結局のところ、忍耐とは、毎日、毎時間、そうすることがたとえ難しいときでも、「主の戒めを守ることにおいて堅く確固として、揺るぎなくある」ことです(1ニーファイ2:10参照)。
黙示者ヨハネは、「ここに、神の戒めを守り、イエスを信じる信仰を持ちつづける聖徒の忍耐がある」と記しています(黙示14:12)。
忍耐とは、完全へ至る過程です。救い主は「あなたがたは堪え忍ぶことによって、自分の魂を勝ち取るであろう」と言われました(ルカ21:19参照)。この箇所は別の翻訳では「あなたがたは堪え忍ぶことによって、自分の魂を完全に支配するであろう」とも訳されます(ルカ21:19、末日聖徒版聖書脚注b参照)。
忍耐とは、最大の成長は与えられるときより待つときにあると確信しながら、信仰をもって踏みとどまることです。
これは救い主の時代だけでなく、現代においても変わらない真理です。なぜなら、主はこの末日にあっても「あなたがたが完全になるまで忍耐し続けなさい」と命じておられるからです(教義と聖約67:13参照)。


