幕屋、すなわちあかしの幕屋に用いた物の総計は次のとおりである。すなわちモーセの命に従い、祭司アロンの子イタマルがレビびとを用いて量ったものである。
「神殿とあなたの霊的な基」2021年10月、ラッセル・M・ネルソン大管長
神殿の儀式と聖約は,古くからあります。主はアダムとエバに,祈り,聖約を交わし,犠牲をささげるように指示されました。(モーセ5:5-6参照)実に,「主はいつも御自分の民,すなわち御言葉に聞き従う人々がこの地上に存在するとき,彼らに神殿を建てることを命じてこられ〔まし〕た。」(Bible Dictionary,“Temple”(神殿)の項)標準聖典には,神殿での教えや服装,言葉などに関する多くの記述があります。※ わたしたちが信じるすべてのことや,神が聖約の民と交わされる約束はすべて,神殿に集約されています。神殿はいつの時代においても,神と聖約を交わして守る人々が聖約の子であるという貴い真理を強調してきました。
※例として,出エジプト28章,29章,レビ8章参照。モーセの幕屋は,「あかしの幕屋」(民数9:15,出エジプト38:21)として知られていました。ソロモンの神殿は,リーハイの家族がエルサレムを去ってから数年後の,紀元前587年に破壊されました。この神殿がゼルバベルによって再建されたのは,およそ70年後のことでした。その後,紀元前37年に火災により被害を受けました。ヘロデが神殿を拡張したのは,紀元前16年ごろです。それから,イエスの知るこの神殿は,紀元70年に破壊されました。ニーファイが祈るために「度々山の中へ」行って神殿に似た経験をし(1ニーファイ18:3),後に,アメリカ大陸で,装飾は劣るものの「ソロモンの神殿に倣って」神殿を建てました(2ニーファイ5:16参照)。


