それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。
「イエス・キリストの力を生活に取り入れる」2017年4月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会
この世を愛された神は,わたしたちの助け手として,その独り子(ヨハネ3:16参照)を送ってくださいました。※1 そして,御子イエス・キリストはわたしたちのために命をささげてくださいました。すべては,わたしたちが神性の力,すなわち現代における様々な重荷,障害,誘惑を乗り越えるに十分な力を得られるようにするためでした。(わたしたちは神の言葉を知り,それに従って生きることにより自らを守ることができる(エペソ6:17-18, 教義と聖約27:18参照)今日わたしは,わたしたちの主,師であられるイエス・キリストの力を生活に取り入れる方法 についてお話ししたいと思います。
まず,主について学びましょう。※2 わたしたちが「無知で救われることは不可能」だからです。(教義と聖約131:6)救い主の教導の業と使命について知れば知るほど,(教義と聖約76:40-41参照)主の教義と,(2ニーファイ31:2-21参照)主がわたしたちのためにしてくださったことを理解するようになります。また,主がわたしたちの生活に必要な力をもたらすことがおできになると分かります。
※1 イエスは「油注がれた者」,すなわち人類の救いにかかわるあらゆることにおいて,天の御父を代表する者となるよう,御父から油を注がれた者であられた。イエスが油を注がれたのは,わたしたちの救い主,贖い主となるためであった。天地が造られる前から,イエスは,神のすべての子供の不死不滅を現実のものとし,わたしたちが永遠の命を得られるように油を注がれていた(ヨハネ17:24,1ペテロ1:20参照)。したがって,イエスはメシヤ(ヘブライ語)とキリスト(ギリシャ語)という,二つの他に類を見ない称号を持っておられた。どちらも「油注がれた者」という意味である。(『聖句ガイド』「油注がれた者」参照)
※2 御父の指示の下,イエスは地球(ヨハネ1:2-3参照)とそのほかの無数の世界(モーセ1:33参照)を創造された。この地上に生を受けるはるか以前,イエスは大いなるエホバ,すなわち旧約聖書の神であられた。シナイ山でモーセと言葉を交わしたのも,地上のすべての国民はアブラハムの血統を通じて祝福を受けるという聖約をアブラハムと交わしたのも,エホバであられた。また,イスラエルの家に属する部族と聖約を交わしたのはエホバであられた。イエスはイザヤの預言どおり,約束されたインマヌエルであられた(イザヤ7:14参照)。


