そこで主はモーセに言われた、「火のへびを造って、それをさおの上に掛けなさい。すべてのかまれた者が仰いで、それを見るならば生きるであろう」。
「神に頼って生きるようにしなさい」2025年10月、D・トッド・クリストファーソン、十二使徒定員会
別の場面でアルマは、古代のイスラエルの民が火の飛ぶ蛇によって苦しんでいたときに、モーセによって掲げられた青銅の蛇の例を引用しています。(民数21:5-6参照)主はモーセに、蛇の像を造り、それを竿の上に掛けるよう言われ、次の約束を添えられました。「すべてのかまれた者が仰いで、それを見るならば生きるであろう。」(民数21:8)アルマは、真鍮の像は、十字架に上げられるキリストの予型、つまり象徴だと説明しています。(アルマ33:19参照)多くの人がそれを見て生きましたが、アルマによれば「かたくなであった」ため、ただ見るという簡単なことをせずに死んでしまった人々もいました。(アルマ33:20)
アルマはこう尋ねています。
「もしあなたがたが癒しを得るために、目を向けるだけでよいとしたら、あなたがたはすぐにも見ようとしないだろうか。それとも、不信仰のままで心をかたくなにし、怠けて目を向けようとしないで死ぬことを望むだろうか。
……あなたがたの目を向けて、神の御子を信じるようにしなさい。神の御子が将来、御自分の民を贖うために降臨されること、御子がその民の罪を贖うために苦しみを受け、死なれること、御子が死者の中からよみがえり、復活をもたらされること、終わりの裁きの日に、すべての人が各々の行いに応じて裁きを受けるために神の御子の御前に立つこと、これらのことを信じてほしい。※
※アルマ33:21-22。アルマの孫のニーファイは、救い主を証して次のように言い添えています。「また、その蛇を仰ぎ見る者が皆生きたように、悔いる霊を抱いて、信仰をもって神の御子を仰ぎ見る者は皆、生きることができ、永遠であるあの命にあずかるであろう。」(ヒラマン8:15)
