「わたしに従ってきなさい」の聖句学習 -271ページ目

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

2ニーファイ3:15

その聖見者の名はわたしにちなんで付けられ、またその名は彼の父の名を取って付けられる。そして、彼はわたしのようである。主が彼の手により、主の力によってもたらされるものが、わたしの民を救いに至らせるからである。

 

 

「ジョセフ・スミスの家族」(英文)1991年10月、M・ラッセル・バラード

主は彼の信仰深い父,ジョセフ・スミス・シニアを予任されました。ジョセフ・スミス・シニアは聖典の中で,この世において予言者の父親になると書かれています。エジプトのヨセフは,神がみ業のために立てられる末日の聖見者はヨセフと呼ばれると予言しました。ジョセフ・スミス訳創世50:33参照)また,「その名は彼の父の名をとってつけられる」とも予言しました。(2ニーファイ3: 15天使モロナイはあの輝かしい夜に神のご指示を伝えた後で,父親のところへ行くようにと年若いジョセフ・スミスに勧告しました。ジョセフ自身の言葉によると,この天使は,「父のところへ行って私の受けた示現と私の受けた誡命のことを語れと命じたもうた。私はこれに従った。私は畑に居た父のところへ帰って行って事情をすっかりくわしく物語った。すると父は私に,これはまさしく神のつかいであると言い,その使者の言いつけ通りに行ってせよ,と答えた。」ジョセフ・スミスの歴史 2:49-50)

 

ジョセフ・スミス・シニアは主のみたまのささやきに敏感な人でした。彼はまだ若い自分の息子の言葉が真実であることを知ったのです。彼は息子の言葉を信じただけでなく,命じられたことを行なうようにと励ましを与えました。

 

ジョセフ・スミス・シニアは,予言者となった息子の体験とその主張のゆえに起きた迫害と嘲笑に耐えました。彼は決して揺らぐことなく,やさしく息子を支え,擁護したのです。

 

彼はモルモン書翻訳の元となった金版を見,その手で触れました。そして生涯,その神聖な書物の真実性を証しました。彼の名前はモルモン経のほかの証人の名前と共に,キリストの第二の証の書の初めにしっかりと記録されています。あるとき,彼は投獄されましたが,モルモン書を否定するなら解放すると言われました。しかし彼は否定しないだけでなく,30日の入獄生活の間に,ふたりの人物を改宗させてしまったのです。ロレンゾ・スノー大管長は彼について次のように言いました。「聖徒の中でも,彼ほど人々に愛された人を私は知りません。だれか重い病気の人が出ると,昼夜を問わず,よく彼が呼びにやられたものでした。彼は私が知っている中でもとても気高く,寛大な人でした。」(ルロイ・C・スノー『ロレンゾ・スノーの神との出会い』「インプルーブメント・エラ」1937年2月号,p.84)

 

ジョセフ・スミス・シニアの葬儀の弔辞の中で次のような言葉が述べられました。「自分に課せられたいかなる境遇にあっても,神と教会に忠実な人。」(「教会歴史」4:192)

 

 

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

2ニーファイ3:13

「おお、イスラエルの家よ、あなたを元どおりにするために、わたしの業がわたしのすべての民の中で始まるその日、その聖見者は弱さを強くされる」と主は言われる。

 

 

「イエス・キリストの贖罪から得られる個人の強さ」2013年10月、リチャード・G・スコット、十二使徒定員会

過去の愚かな選択の結果から解放されたいと願う人にとって,喜ばしい知らせとは,主が弱さと背きをまったく異なった見方で見ておられるということです。主は悔い改めていない背きに対しては罰を与えると警告される一方で,サムエル上12:15イザヤ1:201ニーファイ2:23モーサヤ15:26アルマ9:24教義と聖約76:25モーセ4:3参照)弱さについては,常に憐れみをもって語っておられます。箴言28:131コリント2:315:432コリント13:4ヤコブの手紙3:172ニーファイ3:13モルモン書ヤコブ4:7アルマ34:173ニーファイ22:8エテル12:26-28教義と聖約24:1135:1738:1462:1参照)

 

 

 

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

2ニーファイ2:11

それは、すべての事物には反対のものがなければならないからである。荒れ野で最初に生まれた息子よ、もし事物に反対のものがなければ、義は生じ得ないし、邪悪も、聖さも惨めな状態も、善も悪も生じ得ない。そうすると、すべての事物は混じり合って一つとならざるを得ない。したがって、事物が一体となるならば、生も死も、朽ちる状態も朽ちない状態もなく、幸不幸も、意識も無意識もなく、死んだ状態で続かなければならない。

 

 

「日の栄えの考え」2023年10月、ラッセル・M・ネルソン、大管長

神の計画に関する良い知らせをご紹介します。この世で最高の生活を送るための秘訣は,皆さんの生活を永遠にわたって最高のものにするための秘訣とまさに同じです。今日,天の御父が用意されている豊かな祝福にふさわしくなれるように,「日の栄えの考え」を身につけるようお招きします。(アルマ34:32—35参照)「日の栄えの考え」を抱くということは,霊的な思いを抱くことを意味します。わたしたちはモルモン書の預言者ヤコブから,「霊的な思いを抱くことは永遠の命である」(2ニーファイ9:39)ことを学びました。

 

現世は,永遠にわたる最も重要な事柄を選択することについて学ぶ,特別なクラスです。あまりに多くの人が,この人生がすべてであるかのように生活しています。しかし,今日の皆さんの選択が,3つのことを決定します。永遠にわたりどこで生活するか,どのような肉体で復活するか,そしてどのような人と永遠に生活するか,です。ですから,日の栄えの考え方を持ちましょう。

 

……

 

日の栄えの考えに集中するとき,敵対するものに出会うことを覚悟してください。(2ニーファイ2:11参照)何十年も前に,わたしは神殿に対する強い思いがあったがために職場の同僚から批判され,複数の上司から不当な扱いを受けました。しかし,日の栄えの考えがわたしのキャリアを高めてくれたと確信しています。

 

日の栄えの考えを抱くと,心が徐々に変わります。もっと頻繁に,もっと心を込めて祈りたいと思います。皆さんの祈りを買い物リストのようにしないでください。主の観点は,皆さんのこの世の知恵を超えています。皆さんの祈りに対する主の応えは,皆さんを驚かせ,日の栄えの考えを抱く助けになるでしょう。