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「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ヒラマン7:5

義人を彼らの義のゆえに罪に定め、罪人と悪人は金銭を受け取って無罪放免とし、さらに自分たちが利益と世の誉れを得られるように、またもっと安易に姦淫を犯し、盗み、殺し、自分の思いどおりのことを行えるように、政府の要職に就いて統治し、自分の思いどおりに行っていた。

 

「堅固な土台」2002年4月、ラッセル・M・ソン、十二使徒定員会

次の言葉を覚えていてください。「あなたたちは、神の御子でありキリストである贖い主の岩の上に基を築かなければならないことを覚えておきなさい。そうすれば、悪魔が大風を、……送るときにも、まことに悪魔の雹と大嵐があなたたちを打つときにも、それが不幸と無窮の苦悩の淵にあなたたちを引きずり落とすことはない。なぜならば、あなたたちは堅固な基であるその岩の上に建てられて〔いる〕からである。」ヒラマン5:12マタイ7:24-27参照)

 

たとえ堅固な土台の上に立っているとしても、人生の様々な問題から免れることはできません。道を外れていった子どもたちは両親を悲しませます。家族が崩壊して、元に戻らないこともあります。性倒錯は、その忌まわしさについては十分理解されていません。理由はともあれ、結婚した男女が子どもに恵まれないこともあります。現代でさえ「罪人と悪人は金銭を〔払って〕無罪放免と」(ヒラマン7:5)されています。公平であるとは思えないようなことが現実にまかり通っています。(物事が「公平」に見えるかどうかは、その人の物の見方にかかっている。1コリント15:19参照)

 

しかし、堅固な土台を築くならば、たとえ容易に答えが見つからないような疑問に直面しても、主に助けを求めることができます。

 

……

 

わたしたちはあらゆることを知っているわけではありませんが教義と聖約101:32-34121:29-32も参照)、神が生きておられること、わたしたちを愛しておられることを知っています。1ニーファイ11:16-17参照)わたしたちは確固とした土台に立っているならば、神に助けを求めて、人生の重荷を負い、堪え忍ぶための力を得ることができます。

 

 

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ヒラマン5:9

おお、覚えておきなさい。わが子らよ、ベニヤミン王が彼の民に語った言葉を覚えておきなさい。まことに、将来来られるイエス・キリストの贖いの血によってのみ人は救われるのであり、ほかには一切道も手段もないことを覚えておきなさい。まことに、イエス・キリストが世を贖うために来られることを覚えておきなさい。

 

「記憶にとどめ,覚えておきなさい」2007年10月、ヘンリー・B・アイリング、大管長会

「記憶にとどめ,覚えておきなさい」と,モルモン書の預言者はしばしば懇願しました。モーサヤ2:41; アルマ37:13; ヒラマン5:9皆さんに切にお願いしたいことは,神の優しさに気づき,覚えておく方法を見つけることです。

 

……

 

わたしはそれから何年も,毎日少しずつ書き留めました。どんなに疲れていても,翌朝どんなに早起きしなくてはならないとしても,一日も休みませんでした。書く前には,次の質問を考えるようにしました。「今日,神がわたしたち,子供たち,家族に御手を差し伸べられ,触れられるのを見ただろうか。」続けていくうちに,何かが起き始めました。一日の出来事に思いをはせると,神が家族の中のだれかのためにされたことで,日中の雑多の中では気づけなかったことがよく分かるようになったのです。そうなると,それは何度も起きたのですが,覚えておこうと努力することで,神は御自身がなさったことを示してくださることが分かるようになりました。

 

言い尽くせないほどの感謝の念が心に芽生え始めました。証が育ったのです。天の御父が祈りを聞き,こたえてくださるという確信が今までになく強まりました。救い主イエス・キリストの贖いによって人の心が和らげられ,清められることに対して,さらに感謝するようになりました。また,そのとき気づかなかったり,関心を向けていなかったりしたことも,聖霊はことごとく思い起こさせることがおできになるということにも,今まで以上に確信が持てるようになりました。

 

月日がたち,息子たちは大人になりました。時折,息子の一人がこう言ってわたしを驚かせます。「お父さん,あのときの日記を読んでいたんだけど……。」そして,昔の出来事を読むことで,神がその当時してくださったことに気づくことができたと話してくれるのです。

 

皆さんに切にお願いしたいことは,神の優しさに気づき,覚えておく方法を見つけることです。それは皆さんの証を築きます。皆さんは日記をつけていないかもしれません。自分の記録を,愛し,仕えている人たちに見せていないかもしれません。しかし,主がなさったことを覚えることで,皆さんも皆さんが日記を見せる人たちも祝福を受けます。時々歌うこの歌を覚えているでしょう。「かつて受けし主の恵み数えてみなば驚かん。」(「み恵み数えあげ」『賛美歌』153番)

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2024年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ヒラマン4:24

彼らは、自分たちが同胞のレーマン人のように弱くなってしまったこと、また主の御霊がもはや自分たちを守ってくださらないことを知った。まことに、主の御霊は清くない宮にはとどまらないので、彼らから去ってしまわれたのである。

 

「みたまはわれに真理告げたもう」2017年4月、ロナルド・A・ラズバンド、十二使徒定員会

主の約束を思い出してください。「わたしはあなたにわたしの御霊を授けよう。わたしの御霊はあなたの思いを照らし,あなたの霊に喜びを満たすであろう。」教義と聖約11:13わたしはこの約束が大好きです。霊が喜びに満たされると,わたしたちは日々の生活とは違った永遠の観点から物事を見ることができるようになります。その喜びは,困難や心痛のただ中にあっても,平安としてもたらされます。慰めと勇気を与え,福音の真理を明らかにし,主への愛と,神のあらゆる子供たちへの愛を深くしてくれます。そうした祝福を大いに必要としているにもかかわらず,世の人は多くの面でその祝福を忘れ,放棄してきました。

 

毎週わたしたちは聖なる聖餐を頂き,「いつも御子を覚え」,つまりいつも主イエス・キリストを覚え,その贖いの犠牲を覚えるという聖約を交わします。わたしたちがこの神聖な聖約を守るとき,「いつも御子の御霊を受けられる」という約束が与えられます。教義と聖約20:77

 

では,そのためにどうしたらよいのでしょうか。

 

第1は,御霊を受けるにふさわしい生活をするよう努力することです。

 

聖霊は「日々主なる神をよく覚え」る人に下られます。アルマ58:40主の勧告にあるように,わたしたちは「この世のものを捨てて,この世に勝るものを求めなければ」なりません。教義と聖約25:10「主の御霊は清くない宮にはとどまらない」からです。ヒラマン4:24わたしたちはいつも神の律法に従い,聖文を研究し,祈り,神殿に参入し,信仰箇条第13条にある「正直,真実,純潔,慈善,徳高くあるべきこと,またすべての人に善を行う」という信条に誠実に従って生きるよう努めなければなりません。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2024年版(BOX)