「わたしに従ってきなさい」の聖句学習 -14ページ目

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ヤコブ2:23

こうして、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」という聖書の言葉が成就し、そして、彼は「神の友」と唱えられたのである。

 

「平和をつくり出す人たちは,さいわいである」2002年10月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会

地上における長い戦争の歴史のために,多くの人々が平和は達成することのできないものであると感じています。わたしはそうは思いません。平和は達成可能です。わたしたちは世界中の同胞を愛することができるようになります。彼らがユダヤ教徒,イスラム教徒,または仲間のキリスト教徒であろうと,ヒンズー教徒,仏教徒であろうと,わたしたちは自分たちの宗教上の信念を捨てることなく,互いへの称賛と敬意をもって,ともに生きていくことができるのです。わたしたちが持っている共通点は,わたしたちの相違点を上回るものです。平和はわたしたちが追い求めるべき最優先事項の一つです。旧約の預言者たちがそうであったように,わたしたちも平和に対して希望を抱かなければなりません。詩篇の作者はこう言っています。「神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。」詩篇46:1「主は地のはてまでも戦いをやめさせ〔られる。〕」詩篇46:9

 

父祖アブラハムには「神の友」という比類ない呼び名がありました。ヤコブの手紙2:23歴代下20:7イザヤ41:8も参照。遠い昔わたしたちの創造主はアブラハムと「千代」(申命7:9歴代上16;15詩篇105:8も参照)に及ぶ聖約を交わされた。それは末日に成就する(1ニーファイ15:13,18教義と聖約124:58132:30参照))平和はアブラハムが最も優先した事柄の一つでした。彼は「平和の君」となることを望みました。アプラハム1:2 彼は今日平和を追い求めるわたしたちの働きにも大きな影響力を及ぼしています。彼の息子たち,イシマエルとイサクは,異なる母親から生まれましたが,互いの違いを克服して共通の目的に従事しました。父親の死後,彼らは昇栄した父親の遺体を埋葬するために協力しました。創世25:9参照。アブラハムの元の名は「昇栄した父」という意味のアブラムであった(『聖句ガイド』「アブラハム」の項参照)) 彼らの子孫もその模範に倣ならうことができます。

 

アブラハムの子孫には,神によって定められた可能性が秘められています。主はイシマエルが大いなる国民となること,創世21:13,18参照) またアブラハム,イサク,ヤコブの子孫が地のすべての国民を祝福することを宣言されました。創世17:1921:1222:1828:13-1435:9-12出工ジプト32:13申命9:5アブラハム2:11参照)

 

ですから,無限の影響力という大いなる約束を受けているアブラハムの子孫は,平和をつくり出す人として現れる重要な立場にあるのです。全能者によらて選ばれた彼らは,その強力な可能性を平和に向けて発揮することができるのです。

 

現在の政治的問題の解決には多くの忍耐と交渉を要するでしょう。もし祈りの気持ちで行われるなら,解決の可能性は大いに高まるでしょう。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

創世6:9

ノアの系図は次のとおりである。ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。

 

「倣うべき模範」2002年10月、卜一マス・S・モンソン、大管長会

「その時代の人々の中で正しく,かつ全き人で……神とともに歩んだ」創世6:9人とは,預言者ノアのことです。若いときに神権に聖任されたノアは「義を説く者となり,信仰,悔い改め,バプテスマ,そして聖霊が授けられることについて教え,イエス・キリストの福音を宣言し」ました。(Bible Dictionary,“Noah”738-739) ノアは,自分の声を聞きながら,それに従わない者は洪水にのみ込まれると警告しました。しかし人々は耳を傾けなかったのです。

 

ノアは神に命じられたとおり箱舟を造りました。ノアとその家族が破壊を逃れるためです。また,神の指示に従って箱舟の中にすべての生き物を二つずつ入れました。生き物も洪水から救われるようにするためです。

 

スペンサー・W・キンボール大管長はこう述べました。「雨や洪水の兆候は見られませんでした。〔ノア〕の警告は不合理に思われました。乾いた大地の上に箱舟を造ることは,何と愚かに見えたことでしょう。太陽はいつものように輝き,あらゆる生命が育っているのです。しかし,時は満ちました。大洪水が起こったのです。不従順な人々は水にのまれました。箱舟の奇跡は,箱舟を造るという信仰の表れがあって初めて起こったのです。」(『聖徒の道』1981年9月号,42参照) 

 

ノアには神の戒めに従うという確固とした信仰がありました。わたしたちも常にその模範に倣うことができますように。覚えておきましょう。神の知恵は人にとって愚かに見えることもありますが,神が語られ,人がそのとおりに行うならば,人は常に正しいのです。これこそ,この世で学ぶべき最大の教訓なのです。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

創世6:5-6

主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。

主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、

 

「明るい夜明けだ」2004年4月、ゴードン・B・ヒンクレー大管長

天の御父は神の子供たちのことを嘆いておられるに違いないと思います。なぜならその多くが,創世の時代から今日に至るまで,御父から授かった選択の自由を用いて善の道よりむしろ悪の道に歩んでいるからです。

 

悪は,カインがアベルを殺した昔からこの世界に姿を現しています。この悪はノアの時代まで増長し,「主は人の悪が地にはびこり,すべてその心に思いはかることが,いつも悪い事ばかりであるのを見られた。

 

主は地の上に人を造ったのを悔いて,心を痛め〔られた。〕」創世6:5-6主はノアに箱船を造るよう命じられ,「わずかに8名だけ」が救われました1ペテロ3:20

 

こうして地球は清められました。洪水は収まりました。正義が再び確立しました。しかし,それから程なく人類家族は,そのあまりにも多くが,以前の不従順な状態に戻ってしまいました。人間の陥った堕落の代表的な例として,低地の町々,ソドムとゴモラの住民を挙げることができます。その結果,跡形もないように,「神が低地の町々を〔完全に〕こぼたれた」と記されています創世19:29

 

イザヤは声を大にして語りました。「あなたがたの不義があなたがたと,あなたがたの神との間を隔てたのだ。またあなたがたの罪が主の顔をおおったために,お聞きにならないのだ。

 

あなたがたの手は血で汚れ,あなたがたの指は不義で汚れ,あなたがたのくちびるは偽りを語り,あなたがたの舌は悪をささや〔く。〕」イザヤ59:2-3

 

旧約聖書に登場するほかの預言者も同様のことを語りました。彼らのメッセージの主眼は,悪に対する非難でした。また,その当時の危険は旧世界に限ったことではありません。モルモン書の中には,西半球でヤレド人の軍隊が死ぬまで戦ったと記されています。またニーファイ人とレーマン人の間にも戦いが起こり,おびただしい数の人が死に,モロナイは独り命の安全を得られる場所を求めてさまよい歩かざるを得ませんでしたモロナイ1:3参照)。モロナイの偉大で最後の嘆願は,現代に住む人々にあてられたものであり,義にかなったことを行うようにとの呼びかけです。

 

「さらに,わたしはあなたがたに,キリストのもとに来て,あらゆる善い賜物を得るように,また悪い賜物や清くないものに触れないように勧めたい。」モロナイ10:30

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)