しかし、彼が信仰によって悔い改めて心からへりくだると、神は一人の聖なる天使によって彼を教え導かれた。その天使の顔は稲妻のようであり、その衣はほかのどんな白いものにも勝って清らかで白かった。
そして、神は彼を鼓舞する数々の戒めを下された。
また、前もって備えられた手立てによって『モルモン書』を翻訳するために、高い所から彼に力を授けられた。
この書には、ある堕落した民の記録と、異邦人ならびにユダヤ人にあてたイエス・キリストの完全な福音が載っている。
これは霊感によって与えられ、天使たちの働きによってほかの人々に確認され、その人々によって世の人々に知らされるのである。
「預言者ジョセフの使命への不朽の証」2003年10月、ヘンリー・B・アイリング、十二使徒定員会
毎日聖文を読み,その意味を深く考え,しかも御霊から教えを受けるという信仰を持ちながら考えるように教えてください。今こそ,ジョセフ・スミスが翻訳した聖文の言葉に耳を傾けてください。なすべきことについて今教えが与えられると期待してください。そうすれば聖文を学ぶ方法や,愛する人たちに聖文の学習方法をどのように教えたらよいかについて,霊感を受けることでしょう。
「したがって,あなたがたはこれからもキリストを確固として信じ,完全な希望の輝きを持ち,神とすべての人を愛して力強く進まなければならない。そして,キリストの言葉をよく味わいながら力強く進み,最後まで堪え忍ぶならば,見よ,御父は,「あなたがたは永遠の命を受ける』と言われる。」(2ニーファイ31:20)
預言者ジョセフは,聖文を味わうとはどういう意味か教えてくれました。モルモン書は「人〔が〕その教えを守ることにより,ほかのどの書物にも増して神に近づくことができる」(History of the Church, 4:461; 3ニーファイ5:18; 教義と聖約17:6; 20:6–10も参照)書物であると言いました。この書物を通して主に近づき,主をもっと愛するようになるのです。それこそモルモン書ヤコブ書第3章2節に記された約束なのです。
「おお,あなたがた,心の清いすべての人よ,頭を上げて,喜びをもたらす神の御言葉を受け入れ,神の愛をよく味わいなさい。あなたがたの思いが確固としていれば,とこしえにそうすることができるからである。」
皆さんも,皆さんの愛する人たちも神の御言葉に従うことによって神の御言葉を授かります。そうすることによって彼らは神の愛を感じることができます。これこそが聖霊の賜物のもたらす最も大きな祝福の一つです。この愛を感じるときに,自分が神の目にかなった道を歩んでいることが分かります。これがモルモン書に記されているおいしい実を味わうということなのです。(1 ニーファイ11:21–23; 15:36)


