しかしルツは言った、「あなたを捨て、あなたを離れて帰ることをわたしに勧めないでください。わたしはあなたの行かれる所へ行き、またあなたの宿られる所に宿ります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です。
「約束と聖約を尊ぶ」2019年10月、ロナルド・A・ラズバンド、十二使徒定員会
わたしたちが互いに約束を守り合うなら,主との約束をもっとたやすく守ることができるようになります。主の言葉を思い出してください。「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは,すなわち,わたしにしたのである。」(マタイ25:40)
聖文の中から様々な約束の例を,一緒に見ていきましょう。モルモン書に登場するアンモンとモーサヤの息子たちは,「神の言葉を宣べ伝えようと」(アルマ17:14)決意します。アンモンがレーマン人の兵に捕らえられて,ラモーナイ王の前に連れて行かれたとき,アンモンは王にこう宣言します。「わたしは王の僕になりたいのです。」(アルマ17:25)侵入者たちが王の羊を盗みに来たとき,アンモンは彼らの腕を切り落としました。王は非常に驚き,アンモンの語る福音の教えに耳を傾け,改宗しました。
旧約聖書に登場するルツは,しゅうとめに向かい,「わたしはあなたの行かれる所へ行き……ます」(ルツ1:16)と約束しました。そして,その約束を守り通したのです。新約聖書のたとえ話に出てくる良いサマリヤ人は,宿屋の主人に対して,傷を負った旅人の介抱を依頼したうえで,「費用がよけいにかかったら,帰りがけに,わたしが支払います」(ルカ10:35)と約束しました。ゾーラムは,モルモン書の中で,ニーファイや兄たちと一緒に荒れ野へ行くと約束します。ニーファイはこう記述しています。「ゾーラムがわたしたちに誓ったので,彼についての心配はなくなった。」(1ニーファイ 4:37)
