「永続するものこそ最も大切なものである」2005年10月、M・ラッセル・バラード、十二使徒定員会
この世の目的を一言ひとことで言えば,「永遠の家族を築くこと」です。人は皆この地上で自分自身の家族を創造し,形成する力を授けられ,大家族の一員となる努力をします。天の御父がわたしたちをここに遣わされた理由の一つはそれです。全員がこの世で伴侶を見つけ,家族を設けるわけではありません。けれどもすべての人はどのような状況にあろうと神の家族の大切な一員です。
兄弟姉妹,1995年に大管長会と十二使徒定員会が「家族――世界への宣言」を発表してから,今年で10年になります(「家族ー世界への宣言」、『聖徒の道』1996年1月号参照)。この宣言は当時も今も,家族を守り強めるようにと,ラッパの音のように明快に呼びかけています。道徳観が低下し,優先順位が混乱し,基本単位である家族がないがしろにされ,崩壊の危機に瀕ひんしている世界に,厳しい警告を発し続けています。
この宣言は預言の言葉です。それは,預言者たちが宣言したからだけでなく,将来を見越して述べられたからです。宣言で警告された事柄が,実際にこの10年の間に,家族を脅かし,弱めてきました。この宣言の呼びかけは,伝統的な結婚や親子の関係をどんどんむしばんでいる環境を切り抜けたいと思うならば,家族の必要を優先させ,大切にするように,というものです。
