彼らは世の光となり、人々の救い手となるように定められた。
「今こそ立って光を放つ時です」2012年4月、イレイン・S・ダルトン、中央若い女性
前回の総大会でデビッド・A・ベドナー長老は皆さん一人一人に,自身の家族歴史の業に,また,回復されたイエス・キリストの福音の祝福を受けることなく亡くなった人のために神殿の業に熱心に携わるよう勧告しました。(デビッド・A・ベドナー「子孫の心は向かうであろう」2011年10月)それを聞いてわたしは心から喜びました。ベドナー長老がこう勧告したとき,わたしの心は高鳴りました。教義と聖約には次のように書かれています。「そのほか選ばれた霊たちも霊界にいた。彼らは,大いなる末日の業の基を据える務めに携わるために,時満ちる時代に来るようにとどめられていた者である。神殿を建て,そこで死者の贖いのために儀式を執行することも,その大いなる末日の業に含まれるのである。」(教義と聖約138:53-54)今は皆さんの時代です。皆さんの業が始まったのです。今こそふさわしくなり,神殿推薦状を受ける時です。この業を行うとき,皆さんはシオンの山の救う者となります。(オバデヤ1:21;教義と聖約103:9参照。「歴代大管長の教え ジョセフ・スミス」,472-73も参照)
皆さんについて,ラッセル・M・ネルソン長老は次のように話しています。「眠れる巨人のように,教会の若い女性の影響力は目を覚まして立ち上がると,義を生み出す強力な勢力として,地上の人々に霊感を与えます。」(ラッセル・M・ネルソン,“Daughters of Zion,” New Era Young Women Special Issue ,若い女性1985年11月号, 9)若い女性の皆さん,立ち上がり,皆さんの未来と世界の将来を形作る輝かしい出来事に参加しましょう。今がその時です。
「山の上に旗ひらめき 世界になびくを,見上げよ」。(「山の上に」『賛美歌』2番)若い女性の皆さん,旗とは皆さんのことです。特高く,そして清くあってください。聖霊を伴侶とすることを求めてください。罪と背きを葬り,目標を見据え,道徳の汚れの霧に目標を覆い隠させないでください。今こそ神殿に入るのにふさわしくあってください。皆さんの「ピカピカ」を身に付けてださい。神が生きておられ,わたしたちが神の愛する御子である救い主,イエス・キリストに近づくとき神はわたしたちを照らしてくださることを心から証します。わたしの祈りはモロナイと同じです。「立って光を放ちなさい。それは,〔わたしたちの〕光がもろもろの国民のための旗となるため」です。(教義と聖約115:5)イエス・キリストの聖なる御名により,アーメン
