わたしが主にお伺いしようとした目的は、自分が加わるべき教派を知るために、すべての教派のうちのどれが正しいかを知ることであった。そこで、わたしは我に返って物を言えるようになるやいなや、わたしの真上で光の中に立っておられた方々に、すべての教派のうちのどれが正しいか(当時は、すべての教派が間違っているということなど、わたしの心に思い浮かびもしなかったからである)、また自分はどれに加わるべきかを伺った。
「十二使徒」(英文)1996年10月、ボイド・K・パッカー、十二使徒定員会
しかしやがて、当時の使徒たちは去り、鍵も取り去られてしまいました。パウロはその状態について、「様々な教の風に吹きまわされる」と預言しています(エペソ4:14)。それが現実となりました。信仰の一致どころか、分裂と不一致が生じました。
若きジョセフ・スミスがどの教会が正しいか、どこに加わるべきかを知るために祈り求めたのは、そのような中でのことでした。(ジョセフ・スミス―歴史1:18)この神権時代の幕開けとなったのは、ジョセフへの御父と御子の示現でした。そして、使徒たちや預言者たちという土台の上に建てられた原始教会の組織そのままの、イエス・キリストの完全な福音が回復されました。( 信仰箇条 1:6; エペソ2:20)
中には、教会の組織の詳細が、建物の設計図や明細図のように初めからまとめて与えられていたと考える人がいます。しかし、そうではありませんでした。当時の教会の幹部の兄弟たちに準備ができ、しかも彼らが祈り求めてからでなければ与えられなかったのです。
