キリストが御自分の選ばれた十二人の弟子たちに手を置かれたとき、彼らに言われた御言葉は次のとおりである。
キリストは彼らの名を呼んで言われた。「わたしの名によって熱烈に祈って父に請い願いなさい。あなたがたはこのように行った後に、あなたがたが手を置く者に聖霊を授ける力を持つであろう。わたしの名によって聖霊を授けなさい。わたしの使徒たちはこのように行うからである。」
「福音を教えること――最も大切な召し」2008年10月、ウィリアム・D・オズワルド、中央日曜学校会長会
ジョセフ・スミスは天使モロナイが初めて訪れたとき,最初は「恐れたが,その恐れはすぐに去った」と述べています。この恐れを払いのけるために,モロナイは何をしたのでしょうか。ジョセフは,モロナイが「わたしの名を呼ん〔だ〕」(ジョセフ・スミス―歴史1:32-33。49節も参照)と言っています。生徒を愛し,名前で呼ぶ教師は,天の規範に従っているのです。(マタイ3:17;3ニーファイ11:7;モロナイ2:1-2;ジョセフ・スミス―歴史1:17参照)
最近,トーマス・S・モンソン大管長との集会に出席したとき,大管長がわたしたち一人一人の名前を呼んであいさつしたのに気がつきました。モンソン大管長は少年のころの日曜学校の教師だったルーシー・ガーシュ姉妹について話してくれました。彼女はクラスの子供たち一人一人の名前を知っていたということです。モンソン大管長は彼女についてこのように言いました。「彼女は日曜日に教会を休んだ子や,いつも来ていない子を絶えず訪問しました。皆,自分のことを気にかけてもらっていると感じていました。わたしたちのだれ一人として,彼女と彼女のレッスンを,決して忘れたことはありません。」(トーマス・S・モンソン「偉大な教師の模範」『リアホナ』2007年6月号,77参照)
Loveth the Lord His Sheep, Oil on canvas, 2021 by Jorge Cocco Santangelo
