したがって、わたしの愛する同胞よ、もしあなたがたが十分に固い決意をもって御子に従い、神の前に決して偽善と欺きを行うことなく誠意をもって行動し、罪を悔い改め、バプテスマによって、まことに、あなたがたの主であり救い主である御方に従い、主の言葉のとおりに水に入り、バプテスマを受けることによって、キリストの名を喜んで受けることを御父に証明するならば、見よ、そのとき、あなたがたは聖霊を受ける。すなわち、そのとき火と聖霊によるバプテスマを受ける。するとあなたがたは天使の言葉で語り、イスラエルの聖者に賛美の声を上げることができるのである。わたしはそれを知っている。
「人生にとって霊的に重要な記憶」2020年4月、ニール・L・アンダーセン、十二使徒定員会
ラッセル・M・ネルソン大管長は最近,このように述べました。「次の重要な質問を深くまた頻繁に考えてください。あなたは主の声をどのように聞くことができますか?また,より鮮明で頻繁に主の声を聞くために行動してください。」(ラッセル・M・ネルソン「主の声をどのように聞くことができますか?」特別な招き,2020年2月26日)大管長は今朝,その招きを繰り返しました。
わたしたちは,祈りや家庭,聖文,賛美歌の中で,また,ふさわしい状態で聖餐を受けるときや自分の信仰を宣言するとき,周りの人に仕えるとき,信者の仲間とともに神殿に参入するときに主の声を聞きます。人生にとって霊的に重要な瞬間は,よく祈りながら総大会の話を聞くとき,また,戒めをよりよく守るときに訪れます。そして子供の皆さん,このような経験は皆さんのためのものでもあります。イエスが「子供たちを……教え導き,……子供たちは大いなる驚くべきことを……語った」ことを思い出してください。(3ニーファイ26:14)主は言われました。
「〔この知識〕は,わたしの御霊によってあなたがたに与えられている……。わたしの力によらなければ,あなたがたは〔これ〕を得ることはできない。そのために,あなたがたは,わたしの声を聞いたこと,そしてわたしの言葉を知っていることを証できるのである。」(教義と聖約18:35-36霊的な知識には必ず感情が伴います)
救い主の比類のない贖いの祝福のおかげで,わたしたちは「主の声を聞く」ことができるのです。
人生にとって重要な瞬間が訪れる時期を自分で選ぶことはできませんが,それに備えることについてヘンリー・B・アイリング管長は次のように助言しています。「今晩と明日の晩,皆さんは祈り,深く考えながら,次の質問を自分に問いかけるかもしれません。『神はわたし個人に向けてメッセージを送られただろうか。自分自身や〔家族〕の生活に神の御手を見ただろうか。』」(ヘンリー・B・アイリング「記憶にとどめ,覚えておきなさい」2007年10月)信仰,従順,謙遜,誠意によって天の窓は開かれます。(2ニーファイ31:13;モロナイ10:4参照)
