2ニーファイ21:6 われに近づけ | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

2ニーファイ21:6

おおかみは子羊とともに宿り、ひょうは子やぎとともに伏し、子牛と若いライオンと肥えた若い家畜はともにいて、幼い子供がこれらを導く。

 

 

「われに近づけ」(英文)1985年10月、J・トーマス・ファイアンズ、七十人定員会

ニーファイ第二書の21章6節に,「幼い子供がこれらを導く」とあります。私たちが幼な子のような純粋な信仰をもって天父のみもとへ行き,天父が私たち一人一人に抱いておられる愛を受け入れたとしたら, 天父の喜びはいかばかりでしょうか。天父は私たちがみもとへ行くことを望んでおられます。そして私たちがそのようにするときに,ご自身の方から私たちに近づいてくださると約束されました。教義と聖約にはこのようにあります。「わたしに近づきなさい。そうすれば、わたしはあなたがたに近づこう。」(教義と聖約88:63)これこそ,天父が私たちのために用意しておられるすばらしい祝福にあずかるようにとの天父のお招きなのです。

 

加えて主は,どのようにしたら主を見いだすことができるかを教えてくださっています。そこを読んでみましょう。「熱心にわたしを求めなさい。そうすれば、あなたがたはわたしを見いだすであろう。求めなさい。そうすれば、与えられるであろう。たたきなさい。そうすれば、開かれるであろう。」(教義と聖約88:63) 求め,たたくのです。この聖句の教えを通して, 主はご自身に近づくためにしなければならないことを示してくださいました。私たちは聖典の研究と予言者の声に耳を傾けることによって主を求め,そのことを通して主や主の永遠の計画について学ぶのです。また,私たちは祈りを通してみたまの導きを求め,それを受けます。そしてたたくとき,戒めを守ることによって永遠の生命を得,主のみもとに帰ることができるのです。