2ニーファイ2:1-2 離婚 | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

2ニーファイ2:1-2

「さて、ヤコブよ、わたしはあなたに告げる。あなたは、わたしが荒れ野で艱難に遭っていたときに最初に生まれた子である。見よ、あなたは、幼いとき、あなたの兄たちが乱暴なためにひどい苦難を味わい、つらい思いをした。しかしながら、荒れ野で最初に生まれたわたしの子ヤコブよ、あなたは神の偉大さを知っている。神はあなたの苦難を聖別して、あなたの益としてくださる。

 

 

「離婚」2007年4月、ダリン・H・オークス、十二使徒定員会

結婚生活に伴う問題で教会員に助言している経験豊かで賢明なあるビショップの意見について考えてみましょう。離婚した人たちについて,彼はこう述べています。

 

「一般的に,どの夫婦や個人も,離婚は良いことではないと分かっていました。しかしながら,皆が『自分たちの場合は別です』と主張しました。

 

たいてい,彼らは配偶者の欠点にばかり焦点を当て,自分自身の言動には少しも責任を取ろうとしません。夫婦間の会話は途絶えています。

 

一般的に,彼らは過去を見詰めています。道端に置かれた,過去の言動が詰まったごみ箱から離れようとせず,前進しようとしません。

 

重大な罪が関係している場合もありますが,それ以上によくあるのは,『愛が冷え切っている』場合です。彼らは,『彼はわたしの必要をもう満たしてくれない』とか,『彼女は変わってしまった』と言います。

 

だれもが子供たちへの影響を心配しますが,結論はいつもこうです。『わたしたちが一緒に暮らしてけんかをするのは,子供たちにとってもっと悪いことです。』」

 

これとは対照的に,このビショップの助言に従ってともに暮らす夫婦は,自分たちの夫婦関係がいっそう強くなっていることが分かってきます。そのような前途は,戒めを守り,教会に出席し,聖文を読み,祈ることに,絶えず前向きに取り組み,自分の欠点を直そうとする互いの決意から切り開かれます。彼らは「配偶者と自分にとって贖いがいかに重要で力を持つかをよく理解しています。辛抱強く,努力を重ねます。」ビショップの報告によれば,彼が助言を与えた夫婦は,自分たちの結婚生活を守るために,これらのことを行い,悔い改め,努力していくうちに,「癒しが100パーセント達成されました。」

 

……

 

結果がどうあろうと,また皆さんの経験がどんなに困難であろうと,皆さんが主を愛し,主の戒めを守り,最善を尽くしているならば,永遠の家族関係という祝福を失うことはないという約束が皆さんにはあります。若いヤコブが家族の行為で「ひどい苦難を味わい,つらい思いをした」とき,父リーハイはヤコブにこう言って確信させました。「あなたは神の偉大さを知っている。神はあなたの苦難を聖別して,あなたの益としてくださる。」(2ニーファイ2:1-2)同じように使徒パウロもわたしたちにこう保証しています。「神は,神を愛する者たち……と共に働いて,万事を益となるようにして下さる……。」(ローマ8:28