1ニーファイ11:16-17
すると天使はわたしに、「神が御自身を低くされることがあなたに分かるか」と言った。 それでわたしは、「わたしは、神がその子供たちを愛しておられることは知っていますが、すべてのことの意味を知っているわけではありません」と言った。
「堅固な土台」2002年4月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会
しかし、堅固な土台を築くならば、たとえ容易に答えが見つからないような疑問に直面しても、主に助けを求めることができます。詩人がこのことを次のように詠んでいます。
「あなたはどのような御方なのか、わたし知らない。
けれども、これだけは知っている。
あなたは銀を敷き詰めた
プレアデス星団を造られた。
あなたは気ままに吹く
風を放たれた。
あなたは夜と昼の間に
はっきりとした壁を置かれた。
あなたは花を咲かせ、
星をきらめかせられた。
まばゆいばかりの金の鉱石を
地中に隠された。
しかし、あなたの行われた最大の不思議、
あなたの計画の頂に立つのは
主を求める心を
人に置かれたことだ。」(ジェームズ・ダルトン・モリソン編、Masterpieces of Religious Verse(1948年)、46-47に集録のハリー・ケンプ、“God the Architect”)
わたしたちはあらゆることを知っているわけではありませんが(教義と聖約101:32-34。121:29-32も参照)、神が生きておられること、わたしたちを愛しておられることを知っています。(1ニーファイ11:16-17参照)わたしたちは確固とした土台に立っているならば、神に助けを求めて、人生の重荷を負い、堪え忍ぶための力を得ることができます。