黙示録19:10 個人の証を得る | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

黙示録19:10
そこで、わたしは彼の足もとにひれ伏して、彼を拝そうとした。すると、彼は言った、「そのようなことをしてはいけない。わたしは、あなたと同じ僕仲間であり、またイエスのあかしびとであるあなたの兄弟たちと同じ僕仲間である。ただ神だけを拝しなさい。イエスのあかしは、すなわち預言の霊である」。


「個人の証を得る」(英文)1994年10月、ロバート・D・ヘイルズ、十二使徒定員会
私たちの証は、聖霊の賜と力を通してもたらされます。私たちが受けた証は、繁栄のときには道をそれずに歩むことを、逆境のときには疑いと恐れを克服することを可能にしてくれます。私たち一人一人は証とは何か、どのようにしてそれを得るか、そして証を受けた者にはどのような責任が伴うかを知らなければなりません。

証とは予言のみたまです。(黙示19:10参照) イエス・キリストの福音の真実性を明らかにする神からの個人的な啓示です。証は聖霊を通してもたらされ、私たちの魂に強烈で永続する印象を残します。

個人の証は教会の土台であり力です。証は人を導く光であり、私たちの行いや人生の進むべき道を左右する決意へと導いてくれます。証は霊の方位磁石の針となって正しい進路を示してくれるのです。それは、目に見えない、しかし確実に感じることのできる力です。また、心を内に燃やすことにより、何が正しいかを告げてくれます。「それは、頭ではわからないことを心が告げてくれる時である。」(ハロルド・B・リー『内にある気高い思いを大切にしなさい』「年度講話集」ブリガム・ヤング大学特別集会および10ステーキ部合同ファイヤサイドでの説教,1973年)