使徒行伝1:8
ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう。
「わたしの証人」2001年4月、ジェフリー・R・ホランド、十二使徒定員会
復活されたイエスは地上での教導の業を終えるに当たり、使徒や彼らに従う人々に、最も重要な責務をお与えになりました。
「それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し〔なさい。〕」(マタイ28:19)
「あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう。」(使徒1:8)
常に親切で礼儀正しく振る舞うことを心に留めて、わたしたちは、「いつでも、……どのような所にいても」(モーサヤ18:9) イエス・キリストの証人となり、キリストがわたしたちに加わるように招いてくださった偉大な大義を、それぞれが独自の方法で人々に宣言する責任があります。
皆さんは、すでに御自分が思っていらっしゃるよりもすばらしい宣教師であり、宣教師として今以上に成長する力を内に秘めています。この働きをこのまま専任宣教師に任せ、彼らに1日に12時間、熱心に働いてもらうことも可能ですが、わたしたちがこの働きから得られるすばらしい喜びにあずからない手はないのです。わたしたちにも、証を分かち合うすばらしい機会に浴する資格が与えられており、幸いにもそれはどの教会員にも用意されているのです。
