育児マンガ「問題演習を嫌がる娘に言った言葉」 | 「育児書にない!」~ASD母子の育児&お勉強&歴史の授業~

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ASD(自閉症スペクトラム)当事者で、娘もASDである、元社会科塾講師のセザール=れくす、が描く、「ASDのお子さん向けの受験勉強についてのブログです。
育児についての話や不登校の娘への対応の話、自分自身の生き方についても語ります。

みなさま、本日もありがとうございました。


今回も育児まんがです。



現在は、ASDの娘は小学校不登校中で

家では私が娘にずっと小学校で習う内容を

娘向けにカスタマイズ、アレンジして

教えてます。



娘は最初の頃は

「理解したのに、

たくさん問題解かなきゃいけない

意義がわかんない。」

と、不登校になって半年くらいまでは

よくブチキレていました。




でも、それって、ある程度、簡単な内容なら

「理解した→テストで点数とれる」に

なりますが、

それはだんだんと内容が難しくなったすると

そうならなくなります。


また、知識の定着をすることが

新たに考える力や、新たな内容を学ぶときの

理解力の向上につながります。



問題演習は目先のテストでの点数をとる、

以外に、脳内で習った内容を整理整頓(脳内のインフラ整備)のためもあります。



でも、まあ、それは、大人になってから

言えることで、子供には、まず問題演習を

したことが与えた自分への影響を自覚してもらうことが必要なわけです。



なので、まずこんな形で話しました。↓







「半径2cmの面積は?」
は、「半径2センチのの面積は?」
ですね。

誤字脱字すみません。




具体的にイメージしてもらうために
「ゾンビ」にしました。


娘が最も怖いのは「鵺(ぬえ)」らしいので
それでも良いのですが、
私は最もゾンビが怖いのでゾンビにしました。


動物系の魑魅魍魎、妖怪、は
怖いけど好き。


私が最も怖いのは人間なので
ゾンビは最も怖いです。


ASDの娘にとって、勉強の最も大敵は
精神不安定です。


精神不安定、とくに、
不安感や焦りは
かなり学力に影響を与えました。


精神安定させると、楽々解ける、
楽々理解できるものも
精神不安定になると、とたんできなくなるので。



まあ、なので、小学校生活は
精神不安定になる要素モリモリだったので
学歴より学力をとろう!
ということで不登校生活になりました。