ご自宅で保護者の方が教科書片手に
お子さんに勉強を教えるためのお話
ノート版の
「ごじたくーる」やっと再開できました!おまたせして失礼いたしました。![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
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今回から理科です。
理科に関しては、
数学の仲間だと思われがち。
たしかに、
トップレベルや専門分野になると
互換性も多いですし、
数学苦手な人は
生物の遺伝の計算問題や
物理分野が苦手な人も
多く、人は苦手なものは
同じカテゴリーに入れがち。
なので、逆に単語暗記が苦手だと
「社会」と仲間だと思う人も。
私は、
義務教育期間中の
小・中学生に「教える」という視点で
考えるとき、
理科は理科以外の何者でもなく
あえてカテゴライズする場合は
数学よりも社会に似ている、
と思っています。
たしかに小学校低学年では
「生活」という社会と理科が混じった科目
になっていますしね。
あくまで、私独自の分け方なので
各々の方々が自分が
教えやすい分け方で
お子さんに教えて頂ければ
と思います。
「つみかさねの科目」・・数学(算数)、国語、英語
「点在の科目」・・理科、社会
という分け方は、
私独自の分け方名称です。![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
ただ、よく「つみかさねの科目」というのは
名称でない形でよく使いますが…。
よく、数学、英語、国語よりは
軽視されがちな、
理科と社会。
人はなぜ軽視するのだろう?
…と突き詰めていったときがありました。
そして、自分なりにたどりついた答えは
「その世界観の楽しみを理解できないから」
だと思います。
そして、なぜ、
楽しみを理解できないからかというと、
実は、その内容のうわべだけを見てるだけで、本当の奥底に眠る内容まで
見ていない、からだと。
つみかさねの科目は、
一度でもつまづくとできなくなるから、
「難しい科目」と思われがち。
点在する科目は、
「ここはできないけど、あちらはわかる!」
ということもあるため、
「できない方」に目を向ける人には「難しい」
「できる方」に目を向ける人には「かんたん」
と思われる科目。
ただ、「できる」=「ある程度の点数がとれる」
という視点でいるのなら、それは、おそらく
理解してないとは思いますが…。
以上のことから
理科と社会は
非常に、人によって評価がわかれます。
そして、私は
「解く」上では「つみかさねの科目」
のほうが難しいと感じることが多いですが
「教える」上では「点在する科目」のほうが
難しい、大変だと感じます。
その理由は、私の場合、
中学レベルだと
「物理分野」や「化学分野」は解けるし
聞かれてもだいたい説明できるんですが
「地学分野」は一番好きなのに、難しいと
感じるのです、とくに宇宙や星の動き。
「生物」は基本的に苦手です。
なので、教えるとき、
「私、わからないまま、解き方だけ
教えてるな」というときがあり、
それが自分のプライドが許せなくて
よく一人で落ち込んでました。
でも、今は、色々と学んで
中学レベルぐらいまでなら
なんとか教えれます。
この能力凸凹を助けてくれたのは
「理科」というのは
「こういう視点で見るものだ!」
と突然わかったからです。
それについて、次回お話しします。