それでもプロかと言いたい基礎工事ミスと大手ハウスメーカーの対応を記すブログ -25ページ目

それでもプロかと言いたい基礎工事ミスと大手ハウスメーカーの対応を記すブログ

羽アリが発生してから、業者に床下に潜ってもらった、その結果大工さんもおどろく基礎工事の実態が明らかになった。

2008年10月17日(金)のつづきです。

私の「床に穴を開けても構わないから点検をして欲しい。」と言う主張に、点検口は誰が開けるのかの一点張りだ、穴を開ける費用を負担してまで自社の非を広げる事も無いと言う事なのだろう。

もともと私共が開けて点検した事から発見した床下の欠陥だ、どうなっても構わないから開けてくれと話すと、T建築士は畳を上げて床に穴を開けるような訳にはいかず、切った後が危険な状態になるので処理が必要だと言う。

その通りだが、母も私もここまでくるとキッチンの床やお風呂場の入り口の床ぐらい切っても、もうどうにでも構わない気がしている。ここまでひどい床下だ、、ミサワの二人がしきりに話すのは、「被害がはっきりしていないから点検しない、点検するなら点検口を開ける費用を持ってくれ」の言い分に、どうにも企業の薄汚さを感じてしまうのだ。

そんなおりM先生がゆっくりと話始めた。「ここを点検したとき、普通基礎の部分に人通口をつくりますよね、それが無いんですね。」「確かに20年前の住宅ですが、防蟻もなく基礎伏もないんですね、費用の問題でそう指示したわけでもないですよね、」という問いかけに、T建築士も「確かにその通りで点検口が無いと工事の仕上げもやりづらいはずだし、どうして無いのか、こちらも解らない、善意に解釈すればアパート部分はセキュリティに考慮して床下から人が侵入できなくしたとも考えられますが、それを作らなかったからといって費用が大幅に浮くわけでもないのでどうにも疑問なところです。」と言っている。

また「床を開けても良いといっても、和室の床下を開けるような訳にもいかず、隙間からのぞいて被害がなさそうなので六畳ニ間の下だけにする。」という話に戻ってくるが、今回はM先生の後押しもあり、お風呂場の下の床を切ってもカーペットでも載せておけば言う提案に、T建築士も渋々承知する。

さらにアパート部分の床下も点検してくれの話には「どうしても点検口は出来ないし、アパートの住人はどうするのか」の一点張りだった。アパート住人には私どもで許可をもらうと話すも首を縦に振らない。

そんな折、M先生が考えも及ばなかった提案をしてくれた。「押入れの床を切って点検したらどうですか、そこならそれほど手間もかからないでしょう。」その提案にはさすがのミサワの建築士も二の句が告げず、しぶしぶ承諾せざるを得ない状況になった。

なるほどベテランの一級建築士の意見は独創的だ。結局その日はアパート部分の点検清掃は真ん中の部屋の押入れ床下を点検し、被害がなかったらそこまでという話で覚書を作ると話して帰って行った。

2008年10月17日(金)
専門家を交えた話し合いの当日がやってきた。M先生は少し早めに我が家に入り、もう一度当時の図面その他を入念に再チェックしている。そんな打合せをしているところへミサワホームイング課長とT一級建築士がやってきた。いつもはキッチンで応対しているのだが、さすがに5名ともなると場所が狭いので、奥の6畳間を使うことになる。

この和室の床はまさにシロアリの被害の現場であり、欠損部位もあれば柱でなく板で支えている箇所もあり、その真上に当たる部分での話し合いだ。

六畳間を仕切る襖は、落ち込んだ敷居ではずれており、近くに立てかけてあり本来の機能を失い無残な姿をさらしている。

体重の軽い母がお茶を運ぶたびにドスドスと揺れるような感じがし、ミサワの2名も居心地悪そうにしている。そういう中で口火を切ったのはミサワのホームイング課長で、過日から停滞しているミサワ案を話しはじめる。


図面に存在するが現存していない空け忘れの換気口を12箇所開け、六畳二間の床下の清掃と、欠損部の束建てを行う旨を話してくる。


前日の訪問で最終的に相手が呑んだ最終案そのもので何の進展もなく、前回アナウンスした第三者を前にしても、変わらず同じ主張を繰り返すだけだ。

私の方は前回の主張と同じく「、此処だけでなく、総ての床下が同じような状況になっている事と考えるほうが合理的であり、小学生でも解る理屈である。理由はともかく総ての床下の調査をお願いしたい。」とお話した。ここからはいささか長い話になるのであらためて詳しく書いてみることにする。

2008年10月16日(木)
今まで専門家の意見を聞くことなくミサワと交渉してきた。交渉にはミサワのホーミイング課長と一級建築士が対応しているので、こちら側からの見た専門家の意見も聞く必要が出てきた。

そこでご紹介頂いた一級建築士のM氏に相談に乗ってもらうことになった。氏は阪神・淡路大震災で倒壊した中に欠陥住宅が多く存在したことを知り、それを契機に欠陥住宅問題救済の目的でNPO法人を有志と立ち上げたプロフェッショナルである。

10月17日(金)には第三者としてそのM氏に同席していただく事になり、相手方の建築士に対応して頂く事になった。