寝たきりになった愛犬。(老犬・介護) | 自分の人生はナカナカおもしろい(波乱万丈でも Life is good)

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無知だと気づかず、出会いの縁とラッキーだけで生きてこれてしまいましたが2015年。カナダで騙され長年働いた職場の就労ビザを失った時に、専門分野のカナダじん元教師との出会いで自分の脳の癖について学び2017年夏に日本帰国して今にいたるつぶやき日記です。


我が家の愛犬バズが手術をしてから
寝たきりになったと聞きカナダから帰国したのですが、
到着した日はすでに夜の11時。
その日は寝ていたので顔だけ見て寝たのですが・・・

次の日の朝、
硬直した体。
聞いたことのないなき声。
今まで見たことのない姿。

・・・・・
・・・・・・
・・・・・・・

カナダに出かける12月は
あんなにも元気だったのに・・・


いくら名前を呼んでも
自分の声に反応してくれない
変わり果てた姿


帰国した次の日はちょうど病院予定だったので
一緒に行くともっともっと悲しくなり涙があふれだし


ヒクヒクなりながらも
先生に聞けたことと言えば

苦しくないのか
辛くないのか
痛くないのか
バズにとって何が1番の幸せなのか。

自分にはかわいそう。
これだけしか考えきれず


でも、病院の先生と話してるうちに
悲しみは癒ることはなくても
違った考え方もできるようになり
自分の中での感じ方が少し変わりだしはじめたのですが

ふと

自分が脊椎粉砕骨折をして
寝たきり生活をしていた日のことを思いだしたのでした。

動かされたら痛くて辛かったこと。
自分で動けなければ床ずれはするし、
何も出来なければ天井を見てるだけの生活。
寝てるだけの苦痛や不安感・・・
いろんなこと思いだしたら

体を動かしてあげることの恐怖心で
なぜてあげたり、一緒にいるだけしかできず。

それが

前々日からお腹を下し気味だったのですが

夜中の12時を過ぎた頃寝ようと思うと
また下痢をしていたことに気づき

どうしよう・・・
自分ではやってあげられない・・・
ムリだげえ・・・
など、そんな気持ちなどで葛藤しあたふたしたのですが

かと言って寝てるオカンを起こすわけにもいかず
オムツをかえてあげないと可愛そう・・・

なんて迷いながらも、ここではじめて、
自分でシャワーに入れてあげられるようになり

それからちょっとちょっと
自分もしてあげられることが増えだしはじめたのでした。

そして

かわいそうとしか思えなかったのですが
ないてない時や寝顔を見たりすると
かわいい。

そう思えるようになりだしたのでした。


少しでも
痛みを感じてないことを願ってます。

介護生活をするようになったバズと会って5日目。

いつもいろんなこと
教えてくれてありがとう。

LOVE YOU