埃と誇 | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        

仕事て

辛いですか?

辛いですよね

僕もです 笑


何が辛いのかを考えます

アパレル小売業は

肉体的には疲れる仕事ではありません


じゃあ

精神的に?

イエス!! 高須クリニック・・・


※Google画像より転載


売れない

暇な時苦痛

先輩怖い

将来不安

社長自己中

事務所の人間

現場知らんのに好き勝手言う

棚卸しメンドイ

給料安い

まあ。アパレルでは

こんなところでしょうかね?


おいっ!

ロクな仕事ちゃうやんけ!

なんて職種や 笑

そんな事ないですよ

服屋ってのは良いものです

なんてったって

人の幸せに食い込める

衣食住の「衣」なんですから!

「ろくな仕事ちゃう」

そう思ってしまうのは

自分の仕事に誇りを

待てていないから

将来こうなってやるという

明確なビジョンが無いから

どんな仕事でも

「誇り」が大切であり

例えば新聞配達

「俺が朝刊配ってなかったら

ここの家族は新聞読めないよな」


飲食店のシェフと

ウエイターの方々


「あそこのテーブルの家族

幸せそうやな

もう少し遅めにメインの料理だして

もう少しこの空間と

料理を楽しんでもらおう。」


そう、ソコには必ずや

ソレゾレのストーリーがあり

自身はそのストーリーの

登場人物なのです


それを演じられるヒトが

「プロフェッショナル」であり

そのプロフェッショナル魂を感じた

消費者の方々は

たちまち顧客へと変化します


何事にも

誇りを持つ


埃はたまると「煙たくなる」

誇りはたまると「気高くなる」

平仮名で書くと同じ言葉ですが

漢字に変換すると

真逆の意味を持ちます。



今一度

自身の仕事に疑問や

愚痴の一つでも言いたくなった時


他責にせず

「今、己は気高いか?」

そう考えると

仕事は相変わらず辛くても

向き合う姿勢が必ずや

変わるでしょう。


じゃあ社長という職業は

どうでしょう?


全力で守ってる筈やのに

従業員愚痴言う

すぐパワハラ言われる

何故か有言実行してくれない

重い腰をあげてくれない

円安怖い

こんなネガティブな事

一瞬よぎることもあるでしょう

そう思う瞬間

「嗚呼彼らは今の会社の

現状の写し鏡だ」と

猛省し

見つめ直すと

結局

自身が一番気高くなかったり

するものです。

「〜してくれない」

そうじゃなくて

圧倒的な背中を見せる事でしょうね

特に小売業の零細企業の社長は

会社経営なんて

その繰り返しで

結局小手先のテクニックよりも

我々はどこに向かっているのか?という

指針を示し

気持ちでぶつかればええんやなと

つくづく思います。


他人同士が

会社という一つ屋根の下で

暮らしているようなものです


喧嘩もするし

泣きもするし

怒りもするでしょう


だけど

心の底から

笑いもするのです。

やはり

それが一つ屋根の下に暮らす

もうひとつの家族なんでしょうね。