Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        


大阪南船場の隠れ家的

メンズセレクトSHOPのオーナーブログ

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テーマ:
この時期になると
その季節ならではの素材で
スーツを作りたくなるんですよね
ワタクシ

春夏は
麻とテンセルで
サファリを

めーっちゃ着たおしました
我ながら・・・

さて今期は


ドーメルのヴィンテージ調のウールを使って

ダブルブレステッド
そして
今季の私の中での真打ち

ツイードのガンクラブで
ハンティングスーツ
ネクタイはウールのカラブレーゼの
カモネクタイ


Pitti これ着ていこ 笑

ハインリッヒのブーツとの
相性も抜群ですな

みなさまも
「ならでは」の生地で
この季節を「おもイッキリ」楽しみましょうぞ!



テーマ:

よくこのBLOGで綴っていますが

野郎というイキモノはいつまでたっても

少年の頃に形成された心を持ち続ける

ピーターメン

「ナニカタノシイコトナイカナ?」と日々探している

トレジャーハンターなのだ

 

「USJ行こうぜ」と悪友2人を誘った私

 

「別にええけど」

 

「勿論スーツ着てな」

 

「それ、オモロイヤン」

 

・・・・・・・・・・

180オーバーの3人がスーツ着て

USJ

思ったよりも



浮いてもうとるがな 笑

 


しかもハロウィンシーズンに行ってしもたもんやから

 

コスプレ感・・・・・・・




 

「あの~写真一緒に撮ってもらっていいですか?」と

人が集まってきて

「あ、は、はい」と

どうしたら良いものかと

あたふたして

3人対応しきれず

ある意味グロッキー 笑

 

「なあ、絶叫系いけるん?」と谷氏に聞くと

 

「余裕や」とジェントルマンな回答

 

いざ、フライングダイナソーに乗る

 

「うっひょ~~~~~~~
め~~~~~~~~っちゃおもろいなあ!た・・・・・谷?」

 

グロッキー

目つぶってる・・・・・・・・・

 

絵にかいたようなグロッキー 笑


降りると

もうね 全ての生気を抜かれた感じで

「ちょっと休ませてくれ」と

ゲンナリしだした・・・・・・

 

それでもサクサク乗る我ら2人

 

終わりの頃には

顔・・・・・・・・真っ白なんですよ

 

「写真撮ったるわ、と修学旅行生の子達のカメラを

借りて惜しみなくシャッターをきる」ジェントルマン



でもグロッキー 笑

この温度差タマラン・・・

 

彼の映画をつくるとしたら

 

ロッキーをパロッて

「グロッキー」でいくしかないと

今、ふと思った

 

「グロッキー2」もお楽しみに

 

いや~~

でも楽しかった



 

皆さんもドレスアップしてUSJに行ってみてください

 

確実に

 

浮き鱒・・・・・・・・・



 

 

 

 


テーマ:

名と顔を伏せて

この文を書こうと思う

 

3か月程前から

小学校1年生の子供が舗に来るようになった

 

キッカケは舗の前を自転車で通っていたその子が

なにを思ったのか

舗の前で自分の自転車をわざと倒した

 

「大丈夫か?」と子供に尋ねると

 

その子は「大丈夫」と言うが

 

なんだかこの子は気を引こうとわざと倒したように思えた

私もこの子くらいの歳の頃

よく、気を引こうとわざとこういうアクションをやってきたから

なんとなくソレを感じたのだ

 

「車に気つけて自転車乗りや」と言うと

「うん」とぶっきらぼうに彼は去って行った

 

そして

数日が経ち

 

彼が舗に入って来た

「お、この前の子やな、どないしたん?」

 

「なにしてるん?」

 

「仕事や」

 

「おっちゃんの舗なん?」

 

「そうやで」

 

「バイバ~イ」とまた突然去って行った

 

どこか寂しげで

なにか

心を閉ざしているあの感じが

ふと気になった記憶がある

 

それから彼は毎日のように来るようになった

 

「名前は?」と初めて聞くと

うつむきながら00と答える

 

「1人で来てるんか?」と問う

 

聞けば

 

母親がこの辺で飲食店を営んでいて

母親について来ていると言う

 

「夏休み中やからか?」と聞くと

 

「うん」と言う

 

だんだんマナーの悪さがエスカレートしてきて

 

 

接客中にもズカズカ入ってくるし

店内の椅子に当然のように座り居座る

 

ヨソの子だし

どうしたものか?と思いながらも

 

少し叱った 笑

 

「お客さんおる時におまえが邪魔したら迷惑なんわかるやろ?」

「・・・・・・」

「お前はかしこい子やおもってたけどまさか賢くないんかな~~ん?」と問う

無言で首を横に振る

 

「お。やっぱりカシコイんやな

おっちゃんの思ってたとおりや

お客さんおるとき邪魔せえへんか?」

 

「うん」

「約束できるな?」

「うん」

「よっしゃカシコイ」

 

とちょっとだけ抱き寄せた

 

それからは

彼は舗の前を通るが店内に人が居たら

舗に入って来ず

手だけ振って帰っていくようになった

 

毎日来るので

ちと気になって

 

近所の舗にも聞いてみた

 

「そうなんですよ。いつも独りでね

母親が仕事終わるの待ってるんですよね

あいつ」

 

「・・・・・そうか」

 

ここまでがこの間書いたBLOG→ガキんちょ

そして

世間の夏休みが終わった

 

あれだけ生意気だった彼が

いつしか

その歳相応の甘えたな声で喋りかけてくるようになった

私を見かけたら走ってきて足にしがみつく

 

「なあ00夏休み終わったのにまた来てるんか?」

 

無言で頷く

 

「そうか」

 

夏休みが終わったのに毎日この南船場4丁目に来ている

「毎日、おかあさん仕事終わるまで待ってるんか?友達と遊びたくないんか?」

 

「友達・・・・・このへんのオトナしかおらん」

 

「・・・・・・・」

 

「おっちゃん、肩車して欲しい・・・・・・・・・」

 

「ええよ丁度コンビニ行くからついてきてくれるか?」

 

「うん、いきたい!!!」

 

彼を肩車してコンビニまで向かう

客観視すると

背の高いスーツ着たおっさんのうえに

子供が肩車されている

 

なんとも奇奇怪怪な絵だったろう・・・・・・笑

 

コンビニに着く

「00一個だけお菓子買ったろ選び」

「え?いいのん??」

「おう」

 

私の手を離さない

 

誘導されるがまま行くと

「す・・・・・・・・・・スルメ??」

「うん」

「おっまえ渋いのん選ぶなあ 笑」

「好きやねん」

「おっとっと、とか嫌いなんか?」

 

「好き」

 

「どっちがええねん?」

 

迷いだした

無限ループに誘ってしまった 笑

 

「どっちもはあかんぞ、一個だけやからな」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「するめが良い」

 

 

「そうか、じゃ!するめ買ったろ」

 

レジ前で騒ぐ騒ぐ 笑

「こら、そんな騒いだらするめ買うんやめるで!!笑」

「もう騒げへん」

かしこすぎる 笑

レジを終えた

店員さんがするめを渡す

「店員のおにいちゃんにありがとうは?」

「ありがとう」

 

この得体のしれない情と絆は

彼にとって良くない気がする

 

彼の母親が良く思わないかもしれない

 

だが

彼はこの街で

ずっと母親の仕事の終わりを待っている

 

「迷惑なんです」と言う人達もいる

勿論、舗に入って来て騒いだりしたら迷惑だ

 

だが

ふと思う

迷惑なんですで止めるのではなく

その先がこの子にとって

今後の長い人生に良い風に食い込んでゆくのではなかろうか?と

 

だめな事はだめ

良い事は良い

 

シンプルでアタリマエの事

それは他人である我々でも

チョッピリだけ

彼の扉をノックすれば良いのではないか?

 

子供はエスパーだ

瞬時に

空気を読み取るし

 

「入ってくるな」という空気を出し

無言の圧力を子供にかけ

 

こんな小さな子供の心に小さな傷をつけるまえに

 

「こうやから入ってきたらあかんで」と教えれば良い

 

彼はそれをきちんと理解し

出会った頃の

あの生意気な態度を1ミリも出さなくなった

そして

「己」の事をすごく話してくれるようになった

母親が大好きで

母親のお店の話をすると

とても嬉しそうなのだ

 

横目で見て

誰も居なかったら

ちょっと好きなおっちゃんに会いに

嬉しそうに舗に入ってくる

 

それが

もっとも子供らしい行動なのだと

私は感じる。

 

彼の今の経験は

絶対に

将来

宝になるであろう。

彼をみていると

私達が彼くらいだった

昭和の子供を見ているようだ。

我々も近所の大人によく叱られた

そして学んだ

 

 

 

 

この街は

昭和のままで良いのかもしれない

 

 

 

 


テーマ:

本当に言葉通り

「フラっと」立ち寄られた1人のお客さん



「場違いなんはわかってるねんけどな、にいちゃんヤツしていけるカッターないか?」

それを聞いて

わたしゃ

嬉しくなった

 

「ヤツする」

 

意味わかります?

 

わたしゃ若い頃よく祖母に

「そんなにヤツして、どこ行くのん?」と言われていた

祖母に

ヤツするとは「めかしこむ」という意味と教えてもらった

 

おそらく関西弁だろう

関西人が

「鶏肉」を「かしわ」と言うのと同じ感じか?ちょっと違うかな?

 

久しぶりに聞くその言葉に

胸が温かくなった

私はお客さんが使った言葉を

接客時絶対に使う

お客さんが

タートルをトックリと言えば

トックリなのだ

ベストをチョッキと言えばチョッキなのだ

それがお客さんに対する

当然の敬意だと私は勝手に思っている

「ヤツして何処行きますのん?」と尋ねた

 

「娘と孫と出かけるんや」と照れくさそうに言われる

 

「ええですやん!!」

 

「ごめんやで、おっちゃんみたいなんが来たら迷惑やろうに」

 

「とんでもないめっちゃ嬉しいですよ」

 

「カッターですか?」

「せやねん」

私もノッテきて

「ハイカラなんですか?」

 

「せやせやハイカラなんがええ!!」

 

「こんなん着てジーパン履いたら粋ですよ」

 

「ほんまか?にいちゃん信じてこれ買うわ」

 

「一回試着してみましょ」

 

「ジーパン持ってないねん

ジーパンじゃないとあかんか?」

 

「どんなズボン持ってますの?」

 

「タックいりの太いのんばっかりや」

 

「流行ですよそのズボン」

 

「ま~~たうまい事言うてでも古いのんばっかりやから

わかった わかったジーパンも買うわ」

 

「あら、嬉しいありがとうございます」

 

お客さんフィッティングから出ると

 

「なんかええなあにいちゃん、俺タクシーの運転手やから

制服やし休みの日こんな格好したことない」

 

「ええですやん、ようにあってますよ」

 

「ほんまかいな

しっかしあんた親切やなあ

たまたま通りかかって勇気だして入って良かった」

 

「こちらこそ入ってきてもろて嬉しいです」

 

それから少し時が経ち

その方は

以前提案したそのまんまの格好で来て下さった

 

「社長、この格好めちゃくちゃ評判ええんや
もう持ってる服着られへんくてな

休みの日こればっかり着てるから

なんか俺に似合うアタラシイのん買いに来たで」

 

「おお!!!!嬉しいです

ヤツするようですね」

 

「せやせや」

 

服屋が福屋に変わる瞬間が

私はとてつもなく好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

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