ワスレモン | Centotrenta 代表 加藤いさおのBLOG                        
今回トラブルゼロで
余裕綽々で、フィレンツェ からミラノへ
フィレンツェ は
すごくあづかった
常に汗だくで
着替えを多めに持って来てて良かったなー
とミラノ方面へ向かう
列車の中で
一人で満足げにほくそ笑み
ふと隣をみると
石橋は夢の中

「こやつ、どこでも寝れて
羨ましいなあ」と思いながら
前の席の若い女の子達二人組が
キャッキャ騒いでいるのをよそに
ボーーッと放心していたら

アイフォンに
エアドロップの、受け入れがきた

「あ、間違えて送信してきてるんや」と
思い
辞退ボタンを押すと

また
ぴこぴこ
受け入れ申請がくる

これは絶対受け入れてはいけないなと
思い
その都度
辞退を連打

ようやく
申請もなくなり
また放心していると

前の席のねえやん達が
後ろを振り向いて

コソコソ喋る
「あの人に
間違えて写真送ったかもしれない」
というニュアンスの言葉が
私の耳を突き抜ける

いやいやーーーー
辞退したやんけ
見てへんで
ねえやん達


誰かが間違えて
申請ボタンをオッケーして
ねえやん達が
間違え送信に
気づいたのだろう


「絶対あの人やで」

もう、これは
無視するしかないと
思い
若干変態扱いされながら
ミラノに着いた

翌朝
着替えようと思ったら

ホテルに根こそぎ
シャツを忘れてきたことに気づく

なんてこったい

昨日と、同じ格好するしかない
待ち合わせ場所に行き
「昨日と、同じ格好やろ?
何故ならフィレンツェ に
根こそぎシャツ忘れてきてん」と、
石橋に言うと

若干嬉しそう


トラブル無しだったから
良いネタですね
やって

こいつ
ビンタしたろか

ショウルームに行くと
グジ チームに遭遇

「ホテルにシャツ忘れてきてん」と言うと

田野のアニキが
「いさお、それ、わざとやろ?
ネタづくりやろ?」と言う

この人のこと
大好きやし
先輩やけど

やはりビンタしたくなった 笑

チンクエさんも
同じショウルームだったので

「昨日と、同じ格好ですねん
何故ならシャツ忘れてきたから」と
またグジさんに言った事を、

藤原さん(チンクエクラシコの社長さん)に
言うと

田野のアニキとは違い

「ホテルに連絡しました?
送ってくれますよ!」と親切なレスポンス
ええ人やん
同じ関西アパレルでもアノヒトと
大違いやん 笑

仕事を終え
ホテルに戻り
シャワーを浴びて〜(BOOWY No NY)
フィレンツェ のヴィンテージショップで
買った
ダークナイト ジョーカーTシャツ
に着替える

「ええやろー
これーー!」

「うお、いつのまに買ってたんすか?」

「土産用に買ってんけど
着る服無いから
一枚拝借した 笑」
やはり服屋はたとえTシャツでも
新しいものを着ると
テンション上がるのが性
「ちょっと、写真撮ってくれい」
と上機嫌

フィレンツェ を終えミラノが始まったと
同時に
若干
イタリアンに、ゲンナリしてくる頃である
だから
中華を食べるのが
我々のルーティーンで

「うめえなあ!」とテンション上がって
喋っていると

急激に
身体中華(身体中が)かゆくなった

「石橋、ヴィンテージショップの
新品の、Tシャツやけど
なんかダニとかおるんやろか?
めっちゃ痒い」

「そりゃ、そうですよ
古着も多いあそこなら
いろんなもんついてますよ」

やっちまった
おいどん
なんてマヌケなんだ

もうね
すさまじい痒さなんすよ

ホテルに戻り
慌ててシャワーを浴びてー(BOOWY No NY アンコール)も



痒みが増すばかり

痒み止なんて
持って来てるわけないのですが

人間追い込まれると
なんとか現状を打破したくて
思考がわけわからんようになる?
「これや!」
イタリアで食事する時
洗面所にいくのがメンドイので

持ってきている
手ピカジェル

消毒やし

効くやろ

アライグマもチャーミングやし

俺の名前も効と書くし・・・

塗りたくったった
結果
ゲームオーバー

寝れへんくらい痛がゆい

明け方ようやく
痒みも痛みもおさまったが

我ながら
ほんまに

マヌケな1日でした

皆さん

もしエアドロップで
見ず知らずの方から受信申請されても
絶対に許可したらダメですよ
変態のレッテル貼られます
そして
古着屋さんで購入した
商品は一度洗濯してから
着ましょうね

鉄則です・・・・

手ピカジェルも
塗るのは
手だけにしましょうね
絶対に!


イメーージダウン(BOOWY imagedown).