Northern Lightsを待ちながら。

Northern Lightsを待ちながら。

オーロラ待ちする時間、これが一番好きな時間の過ごし方。
きーんと澄んだ空気の中で、自分と向き合う時間、いろんなことを徒然と。

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ノルウェーのトロムソ郊外のお話の続きです。

 

さて、次の日。

くもり曇ってはいたけれどドライなお天気!

この辺は、波ノルウェー海と北極海が交わる波ところらしいので、その海を観に行こうとロッジを出た!

そしたら、オーナーの子どもちゃんたち立ち上がるが遊んでる声が。

根っからの保育士の私は、早速そっちに行ったよ。ニコニコ

 

そこには、あの2人も。ニコニコラブラブ

普通のスニーカーやから、子どもちゃんのソリに合わせて、スケートみたいに滑って競争してはるゲラゲラ笑い

元気?って話しかけると「食糧が手に入ったんで、元気だよ!もぐもぐもぐもぐ」って言ってる!

 

 

「おー!よかったやん!じゃあ、トロムソまで買い物に行ったの?」って、オットが訊いた。

 

「行ってないよ!でも……オーナーと取引したんだよね!ウインクってゆうてる!!ポーン

 

よくよく聴いてみると、たまご30個を買ったおでん真ん中んだって。

 

私らの隣の建物、実は畜舎やってんて

だからか!夜中に壁を擦る音とか、聞こえたわ!って思い出したよ。(ちょっと怖かってん笑い泣きけどな)

朝、カーテン開けると、そこにでっかい馬の顔馬があってびっくりしたことも。

ロッジから出ると、後ろから走って来てたし馬

これはかなり怖かったけど!泣き笑い

 

そこには鳥ニワトリもいて、毎日たまごをうんでいるそう。

だから、足らなくなったらまた買う、ということにしたんだって。

 

今日のお昼はすでに4つずつ食べたって言ってたけど、後数日、たまごだけで過ごすらしい……

最終日は、うちとこと一緒にオーナーのディナーをいただくことになってるんだけど、それまでたまごで過ごすんだって。

 

朝ごはんは出してもらえるからいいけど、とにかく量が少ない……ぼけー汗

だから、うちとこも持って来た材料で軽食を作ってるから、滞在最終日までは何もあげられなくてね。汗うさぎ

 

普段着で北極来ている彼らだったけど、これからたまごだけで生き抜こうメラメラとしている彼ら。

1日、何個までなら大丈夫なんだろう…というか、毎日たまごだけで大丈夫なのか…??

まあ、彼ら、医療関係者だから、大丈夫なんやろか……驚き

 

えらい挑戦しているんやなあキラキラ、でも、なんか楽しいブルーハーツっておもたけどね!

 

 

今夜は、ハロウィンハロウィンでした。

だから、ノルウェーのお話は、ちょっと休憩!

 

夕食をいつもより早めにいただき、毎年恒例のフェイスペイントをしピエロ、昨夜用意したお菓子クッキーのプレゼントを玄関先に。

 

毎年ラッピングに折り紙を一枚入れておくのね。近所の子どもちゃん、わたしの務める学童にきてて、折り紙大好き。その子が喜ぶから!そして今年も、やっぱり喜んでくれた!ニコニコ

 

さて、ハロウィンは、クローバーアイルランド発祥のお祭りです。

11月1日が新年であるケルト圏では、10月31日が大晦日。

そんな時空が歪む時、妖精たちが出て来ていたずらをするんだそうです。妖精って、ここではふんわりウイング可愛いモノじゃないんだよね、めっちゃ怖い顔してたりする。日本でいう妖怪の方が合うと思うよ。節分

 

その妖精から身を守るために、同じような格好に仮装し、カボチャで作ったジャック・オ・ランタンハロウィンに火を灯します。昔は、そこらへんでもたくさん取れるリンゴりんごを使ったゲームや、いろんなものを入れて焼いた「バーン・ブラック」というフルーツケーキ食パンを食べて将来を占ったりしてたそう。

 

今年は特に、猫の本を出版したもんで……

キャット黒猫ハロウィンランタンにしたよ。

 

 

大学在学時代に、1950年代から2010年までのハロウィンについてリサーチサーチして、レポート論文にまとめたんだよね。実は、それまでハロウィンについてはあまり乗る気じゃなかったけど、先生にも講評で紹介していただけたりしたもんで、一気に興味持つようになったよね。ニコニコラブラブ

 

2年前はヨーダグリーンハート、それもジジイの方のになったんだけど、去年はオットちゃんが義実家に帰ってたので、大人しく黒猫黒猫になった私。

 

今年は今日のお昼まで何にするか決まらず、結局「猫本本出したし、やっぱ猫オッドアイ猫にする」ことに。でも、2年連続だとアレなんで…

 

ドクロ死者の日のメイクの、猫バージョンにした!

鼻の形も、実はミニ・猫ちゃんなのです黒猫

 

子どもたちも一通り「トリック・オア・トリートオバケ」で来たし、玄関の灯りを消して、ゴミを捨てようとドアを開けると…ドア

 

3人の子どもたちお母さんお父さんお父さんが立ってて、というかノックをしようとしたとこだったようで「スコ」ってなっとったわ。

こっちのドアは、内側に開けるのね。

でも、開けた瞬間、私も子どもたちも同時に…

 

「ぎゃー!」ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリって叫んだわ!

 

向こうも、まさか大人が仮装ドクロしてるとは思わないよね滝汗

ごめんよ、少年少女たち泣

 

私は、残った目玉のお菓子目を「仕方ねえなあデレデレ」ってボリボリ食ってたんで、来てくれて助かったよ。ちょうど3つあったし。痩せなあかんのに、そうでなくてもね笑い泣き

 

このままじゃ、まだまだ子どもたちが来ちゃう…って感じだったので、いつも灯してる階段のディスコライトダイヤモンド(ええ、シーズンによって色を変化させてます笑い泣き)消したよね。

 

と、いうわけで、我が家のハロウィンハロウィン2023は終了。

また来年おばけおばけDASH!

昨夜、ブログをアップした後で停電になりました。

電線が「爆発」したのだよ。

その動画を観たわたしは「また違法花火か!花火」と、怒っていました。ムキーそのくらい、バーンドンッてなってましたよ……

 

停電はなんとかなったのですが、その後からネットがつながらなくなりました。ガーン絶望

 

それはつい今しがた復旧、ほっとしているところです。ネガティブ

じゃあ、続きのお話に戻るね!

 

ノルウェーのトロムソ郊外のその地で、生まれて初めての経験に遭遇しました。「オーロラ爆発ドンッ」です。これは、また別の時に。にっこり

 

その日、あのアジア人カップルの居るロッジに行って、バンバンとドアを叩いたね。「今夜は絶対出る!星空」って。

 

だって、彼ら「今まで一度も観れてないんだよなあ。もう1週間も居るのにバイキンくん」って言ってたのね。だから。ニコニコ

 

そして、ついでに「お腹もペコペコで……ゲッソリゲッソリ」って。

 

お腹ペコペコって?!何?!ポーン!!ってなったわな。

 

よくよく聴いてみると(オーロラ待ちしながら笑い泣きね)…

持って来た食糧が尽きたネガティブとのこと。

 

もっと聴いてみると(オーロラ待ち、しながらねゲラゲラ笑い)…

適当に思いつくまま双六のように旅しているサイコロ、とのこと。

 

だから、だからなのか…

彼ら、特に男の子なんて…膝まで雪が積もってるのに…運動靴スニーカーで…

 

北極圏なのに…普通の綿のジップのジャケット着てるだけだし。ニコニコ

 

オーロラ爆発を存分に楽しんで、わたしは、ふと不思議に思ったことを口にしたんだよね。「うちのロッジの隣のあの建物、なんだろうね?窓が赤い…」って。

 

 

そしたら、彼らが「あ!その手があったか!」おーっ!おーっ!て!

 

オーロラ爆発も経験したし、オーロラ待ちの時間がめっちゃ楽しかったし、友達ができたし、と、夫婦で満足して、お互い自分たちのロッジに戻ったよね、1つの謎だけ残して……ニコニコ

 

続く〜雷キラキラ

 

昨日なぜ「たまご」の話を書いたか、今日から数日間で書くブログでわかります爆  笑どうしても、たまごのことを書いておく必要があったのですもぐもぐ

 

今日から何日間か、この話をしちゃうことにしよう星

 

ノルウェーはトロムソ郊外の北極圏に行ったときの話ね。

ということは、トロムソでいろんな食糧を買っておかなければ、滞在中めっちゃ高いご飯をロッジで出してもらう必要があったのね。

 

いつも泊まるスウェーデン側の北極圏のロッジとちごて、この時はノルウェー。すべてがどこの北ヨーロッパの国よりも高い札束気づき

できるだけ買っておきたかったんだけど、ロッジの人が早めに迎えに来てくれたんで、あんまり買えず。アセアセ

まあ、自宅から持って来てた食糧で何日間はいけるかなって感じ。

 

 

「朝ごはん付いてるし、夕飯は一晩くらい出してもらうか!」ってことにした……それが、めちゃくちゃ高くて(少なくて)後悔したんだけどね滝汗

 

さて。夜、前面ガラス張りで、「室内からオーロラ観測できますよ」という売りのメイン・ロッジに行ってみた。キッチンでコーヒー入れてカウチに座ろうとしたら、隣に同じロッジに泊まってたアジア人カップルが居た。

 

「へろ〜」って感じで静かに座って、観てたけど、うーん。やっぱりガラス越しでは出始めのぼやぼやでさえわからない。赤ちゃんぴえん

 

やっぱりあかんなって、うちら夫婦はまた防寒着を着込んで、外で観測することにしたね。着込んでいる時に、そのカップルの1人が「ここの晩ご飯、高いですよね?量ってそれに見合ってるのかな?」って聴いて来た。キョロキョロ気づき

 

うーん、どうでしょう?最後の夜は、いただこうと思っているんだけど。と、返事したら、「じゃあ、うちとこもそうします」とのこと。

 

真っ暗な中で色々話してわかったことは:

・彼らはオーストラリアに住んでいる地球

・男の子は中国人、女の子は韓国人ハート

・2人とも医療関係病院

・年齢はうちらよりは、ちょっと下らへん乙女のトキメキ

 

なかなか面白い人らってこともわかったピエロ

 

実はね、今でも彼らとはSNSを通じてお友達だよ。

可愛い赤ちゃんも生まれて、面白く毎日を過ごしているようです。

 

続く〜星星

なぜ「オーロラ待ち」をする時間や空間が、好きなんだろう?凝視はてなマーク

 

大学を出てから、卒研からもレポートからも解放されて、時間が増えたんで考える時間ができました。ほんわか

 

オーロラを観に行く場所って、町から遠く離れてて、中継地点で食糧を買い込んでロッジに籠る、というスタイルが多いんだけど、てことは、保存がきいて料理したときに量が増えるもの、が理想的。
特に、お米かも!イエローハーツ

 

ノルウェーの北極圏にも、お米を持って行きました。雪の結晶乙女のトキメキ

いつものようにご飯を済ませ、のんびりしている時間。

いつもならもう寝る時間なんだけど、オーロラがよく観える時間は大抵9時過ぎから。うまくいけば夜中2時くらいまでは観えるキラキラ

本を読んだり音楽を聴いたり。
特に、うちの夫は音楽ないと元気がなくなる人なので、いつも一番小さな弦楽器、ウクレレをカバンに入れて旅行します。 

 

だから、北極圏にいても夫の演奏を聴きながら、まさに「ヒュッゲ」な時間を過ごすことができます。ブルーハートニコニコ音譜

 

小腹が空いて来たわたしは、お菓子を食べるんじゃなくて、夕ご飯の残りのご飯を小鍋に入れて、ちょっとお出汁と一緒にコトコト。鍋
持ってきた乾燥野菜やワカメをパラパラ。
そして、現地で手に入れたたまごを一個。鳥



 

 

ロッジに備え付けのカップに入れて、いただく。コーヒー
家から持ってきたいつものナプキンも、ヒュッゲに一役買うよね。

だから、細々としたものまで、スーツケースに詰めていきます。ラブラブ

持ってみて、ドキドキするもの。乙女のトキメキ

そういうものって、めっちゃヒュッゲに一役買うんだよね。ニコニコ

 

外は当たり前の氷点下、そこに、たまごのおじや!(おやじじゃないよ!)いつも家でいただいているのと同じはずなのに、100倍美味しい。目がハート

そんなヒュッゲな時間と空間が、オーロラの下にはあるんだよね。キラキラまさに、デザインされた時間と空間。スター
 

今日は、別ブログとほとんど同じ内容になったけど、たまごのおじやを思い出して、こっちにも描きたかったんだよね。

 

明日つくろう。いつもありがとう!