社員を見守るか、監視するか?

I社長は、都内に工場を持つ中小企業の二代目です。
従業員とのつながり(人間関係)を特に大切にする経営者で、
社内にもそれが伝わっているようでした。
社長は、いろいろな部署に寄ったついでに、
「大丈夫ですか?問題ない?」と声をかけます。
これは、従業員に安心してもらいたいので、
「何かあったら、ちゃんとフォローするから、いつも見ているから」
というメッセージを態度で示しているそうなのですが・・・
この話を、聞いた私や数人の中小企業経営者の感想は、
「人柄がでるねー」
「こういうの大事ですよね。」
「ウチもやろう」
など、ほとんどがプラスのイメージ。
さて、別の機会に、違う社長さん達とIさんの話をしたところ、
「そんなことする必要あるの?」
「いちいちチェックされているみたいで嫌よねー」
「ホント、ホント、監視されているみたいでねー」
同じ内容の話に対して、こんなにも違う反応なのか!?
私は、正直ビックリしました。
規模や業種は違えど、皆さん同じように中小企業の経営者なんですよ。
どうして、こんなに違う反応が出るのでしょうね?
・社員との関係が、良い会社と、マズイ会社の差
・経営者自身の年齢や性別などの感覚の差
・業種、業界、事業規模による差
・・・原因は、いろいろと、考えられますが実際のところはよくわかりません。
不確定要素が多いので、検証してもあまり意味が無いですよね。
どちらかといえば、私が居心地の良かったのは、先のプラスイメージの皆さんと一緒にいた時ですが、、、
いずれにしても、社長さんも社員さんに見られているんですよね。
もしも、あなたが社員で、社長の言動を見ていたら、どう感じたでしょうか?
| SKSコンサルティング(資) | 問い合わせフォーム |
電話: [※受付 10:00~17:00]
ランチの利益を計算してみる・その2

先日の記事「ランチの利益を計算してみる」を読んでくれたF社長からツッコミが入りました。
「砂川さんのランチセットの話やけど、
中国茶は、ほとんどタダやから、実際は100円ほどしかサービスしてないで~。」
ちなみに、Fさんの会社は飲食業ではありません。
千代田区でナレーション録音スタジオやっている会社です。
飲食店にとっては、嫌な客です(笑)
さて、ちょっと設定を変えて試算してみます。
【通常メニュー】
・ラーメン750円
・半餃子250円
・中国茶200円
(合計:1,200円)
【ランチセット】
上記3点セットで、900円。
☆通常よりも300円お得!
ここまでは、同じです。
※今度は、フードの原価率が30%、ドリンクの原価率は1%だとします。
◎通常メニューの場合の粗利益(額)
ラーメンの売上原価 750円×30%=225円
半餃子の売上原価 250円×30%=75円
中国茶の売上原価 200円×1%=2円
(売上原価の合計=302円)
1,200円-302円=898円(粗利益)
※粗利率:74.83%
◎ランチセットの場合
売上原価の合計=302円(上と同じ)
900円-302円=598円(粗利益)
※粗利率:66.44%
◎差額:300円(利益の減った額)
上の例でいくと、この飲食店は通常メニューの場合
粗利率を74.83%を確保しているのにたいして、
ランチメニューの場合には66.44%に引き下げていることになります。
ただし、中国茶だけを見ると、もともと粗利率が99%もあとすると、
198円の粗利益があったので、
仮に、無料で提供しても、原価は2円しかかかっていないというわけです。
ちょっと、ややこしかったでしょうか?
私の入ったお店の本当のところは、わかりませんよ(笑)
実際には、粗利率は商品によってことなるので、もっと複雑ですが、
利益率の高いもの(原価の安いもの)を混ぜることによって、
バランスをとっているのは間違いないようです。
くれぐれも、店内でこんな話は止めてくださいね!
| SKSコンサルティング(資) | 問い合わせフォーム |
電話: [※受付 10:00~17:00]
ランチの利益を計算してみる
飲食店の通常メニューと、ランチメニューの粗利益(アラリ)
先日、入ったラーメン屋さんは、こんな感じでした。
【通常メニュー】
・ラーメン750円
・半餃子250円
・中国茶200円
(合計:1,200円)
【ランチセット】
上記3点セットで、900円。
☆通常よりも300円お得!
確かに、お客にしてみれば、300円得をすることになりますが、
はたしてお飲食店は、赤字なのか?
ちょっと、勝手な試算をしてみましょう。
※仮に、全ての通常メニュー商品の原価率が30%だとします。
◎通常メニューの場合の粗利益(額)
1,200円×30%=360円(売上原価)
1,200円-360円=840円(粗利益)
※粗利率:70%
◎ランチセットの場合
1,200円×30%=360円(売上原価)
900円-360円=540円(粗利益)
※粗利率:45%
◎差額:300円
つまり、飲食店も損はしていないワケですね。
ただし、粗利率を70%から45%に引き下げています。
別途支払いが発生する家賃やら、人件費やらを考えると
結構なサービスをしてくれているのかも知れません。
それから、こんな話を飲食店でするのは止めたほうがイイですよ!
嫌がられますから・・・
| SKSコンサルティング(資) | 問い合わせフォーム |
電話: [※受付 10:00~17:00]