二代目社長の責任感と行動力

Aさんは、20年ほど前に二代目の社長に就任しました。
同族の中小企業で、父親である先代が亡くなられたために跡を継いだのです。
当時は、先代社長の兄弟が経営幹部におられました。
年長者である経営幹部が、若い社長を補佐していたわけですが、
私が、お会いした時の印象では社長はあまり積極的ではなく、
昔ながらのやり方を、ただ続けているように見えました。
昔ながらのやり方を否定するつもりは、ないですが、
「いやー、最近はダメだね。入札とか厳しくってね・・・」
なんて、マイナス発言をしょっちゅうしていたように思います。
一方、経営幹部(先代社長のご兄弟)は、必死で資金繰りなどを考えていたようです。
銀行なども、社長よりも幹部と話をしたがる始末で、
失礼ながら、”これでは、どちらが社長か分からない”などと感じることすらありました。
さて、最近、A社長の近況を耳にする機会がありました。
現在では、積極経営にシフトし、社長自ら新しい企画などを考え実行しているとのことでした。
何が、Aさんをここまで変えたのでしょうか?
しばらく前に、年長者であった経営幹部が退職されてから、
社長は実質一人で経営にあたることになったそうです。
おそらくは、責任感や危機感といったものがキッカケなのでしょう。
もしかすると、年長の親戚である経営幹部に遠慮していたのかも知れません。
今となってみれば、当時は、”やりにくさ”もあったのかな?と思います。
このところ、会社の業績も少しづつ、良くなってきているようです。
ご本人には、お会いできませんでしたが、ちょっと嬉しい話でした。
「あの会社は、もう無いよ」なんて言われたら冗談にもなりませんからね。
また、このことは社長交代のタイミングや、経営陣のあり方を考える良い機会となりました。
御社は、いかがですか?
| SKSコンサルティング(資) | 問い合わせフォーム |
電話: 03-3711-6388 [※受付 10:00~17:00]
一般論では終われない

今回のセミナー
なぜ1万円のコストダウンが100万円の売上アップに匹敵するのか?
おかげさまで、無事に終了して、ホッと一息です。
昨日は、参加者から究極の質問が飛び出しました。
Kさん「ところで、売上を上げるのと、経費を削減するのはどちらがいいと思いますか?」
私「可能ならば、売上だと思います。その方が、難しいと思いますから・・・」
一番シンプルで、鋭い質問です。
その後、会社の状況によるとか、方針によるとか、いろいろな話が出て盛り上がりました。
こういうことは、一般論を並べても何の意味もありません。
少人数ならでは、現場ならでは、の貴重な時間でした。
時間配分を間違ったのは、ワークをやってもらうスピードが速かったこと。
皆さん、優秀で、ちょっとビビリました(笑)
参加してくださった、コンサルタントや税理士さんにも、いろいろと助けられました。
今後、さらにパワーアップしてセミナーを開催してゆこうと思います。
ご参加下さった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
| SKSコンサルティング(資) | 問い合わせフォーム |
電話:03-3711-6388 [※受付 10:00~17:00]
9万円のテレビを12万円で売れる会社
今度は、高く売る話です。
先日、でんかのヤマグチ・山口社長の講演をお聞きしました。
私も所属する中小企業経営者の勉強会でお願いしたものでした。
この人は、よくマスコミにもとりあげられているのでご存知の方も多いことでしょう。
テレビや雑誌でも、紹介されている話ですが
14年前に存続の危機に立たされたことをキッカケに、
売上重視から利益重視の経営戦略に切り替え、成功している会社です。
社長にとても親近感を覚えたのは、
「私は、町の電気やのオヤジですから、そんなつもりで気楽に聞いてください・・・」
とか、こんな感じで話し始めたこと。
中小企業でもデキル!と思わせてくれた瞬間でした。
同社のある町田市は、ヨドバシ、ヤマダ、コジマなど、大手家電量販店がしのぎを削る激戦区、
この中で、わずか1店舗しかない町の電気店が選んだ道は安売りを止めて、高売りに転じること、
量販店なら98,000円で買えるテレビを、ヤマグチから128,000円で購入するお客さんの話が雑誌にも紹介されている。
ヒイキにしてくれるお客様には、徹底的に尽くすことで、このようなビジネスモデルを可能にしているそうで、
たとえば、
電球一個でも交換に飛んでいく
家電の使い方を教えにゆく
コレくらいは、序の口で
「しばらく、留守にするから新聞を預っておいてくれる?」
「スーパーまで行って、買い物に付き合って欲しいんだけど?」
「片目が見えないから、爪をきってくれる?」
こんな要望、あなたなら応えられますか?
大手量販店のアラリ率は、25%程度だそうですが、ヤマグチの場合は38%にもなるという。
社長は、売上ベースの考え方を止め、アラ利ベースの計画に切り替えたそうですが、
これは結構大変だったと思います。
社歴が45年になる会社では、ベテランの社員さんも多いはず、
営業方針や計画を変えるのはそう簡単ではないでしょう!
60代後半の山口社長は、今でも改革者なのだろうと思う。
講演の最後に聞いた言葉がとても胸に響きました。
「14年前に、大手量販店が進出してきた時は、背筋が凍る想いをしましたが、
それが、なかったら今頃ウチの会社は無くなっていたかもしれない、
そう考えると、ゾッとする・・・」
ピンチはチャンスを、そのまま表現して下さったような言葉、
いいエネルギーを貰いました!
10/12(火)なぜ1万円のコストダウンが100万円の売上アップに匹敵するのか?・中目黒・祐天寺
| SKSコンサルティング(資) | 問い合わせフォーム |
電話:03-3711-6388 [※受付 10:00~17:00]
先日、でんかのヤマグチ・山口社長の講演をお聞きしました。
私も所属する中小企業経営者の勉強会でお願いしたものでした。
この人は、よくマスコミにもとりあげられているのでご存知の方も多いことでしょう。
テレビや雑誌でも、紹介されている話ですが
14年前に存続の危機に立たされたことをキッカケに、
売上重視から利益重視の経営戦略に切り替え、成功している会社です。
社長にとても親近感を覚えたのは、
「私は、町の電気やのオヤジですから、そんなつもりで気楽に聞いてください・・・」
とか、こんな感じで話し始めたこと。
中小企業でもデキル!と思わせてくれた瞬間でした。
同社のある町田市は、ヨドバシ、ヤマダ、コジマなど、大手家電量販店がしのぎを削る激戦区、
この中で、わずか1店舗しかない町の電気店が選んだ道は安売りを止めて、高売りに転じること、
量販店なら98,000円で買えるテレビを、ヤマグチから128,000円で購入するお客さんの話が雑誌にも紹介されている。
ヒイキにしてくれるお客様には、徹底的に尽くすことで、このようなビジネスモデルを可能にしているそうで、
たとえば、
電球一個でも交換に飛んでいく
家電の使い方を教えにゆく
コレくらいは、序の口で
「しばらく、留守にするから新聞を預っておいてくれる?」
「スーパーまで行って、買い物に付き合って欲しいんだけど?」
「片目が見えないから、爪をきってくれる?」
こんな要望、あなたなら応えられますか?
大手量販店のアラリ率は、25%程度だそうですが、ヤマグチの場合は38%にもなるという。
社長は、売上ベースの考え方を止め、アラ利ベースの計画に切り替えたそうですが、
これは結構大変だったと思います。
社歴が45年になる会社では、ベテランの社員さんも多いはず、
営業方針や計画を変えるのはそう簡単ではないでしょう!
60代後半の山口社長は、今でも改革者なのだろうと思う。
講演の最後に聞いた言葉がとても胸に響きました。
「14年前に、大手量販店が進出してきた時は、背筋が凍る想いをしましたが、
それが、なかったら今頃ウチの会社は無くなっていたかもしれない、
そう考えると、ゾッとする・・・」
ピンチはチャンスを、そのまま表現して下さったような言葉、
いいエネルギーを貰いました!
10/12(火)なぜ1万円のコストダウンが100万円の売上アップに匹敵するのか?・中目黒・祐天寺
| SKSコンサルティング(資) | 問い合わせフォーム |
電話:03-3711-6388 [※受付 10:00~17:00]