こんにちは。
滅多にブログ更新しない、店長 白形です。
でも、Michael Landauさんのお話となると食い気味に立ち上がります。
LandauさんがVEMURAMさんと共同開発したディストーション、発売日というか入荷日に手に入れ、翌日のローテーション休みに早速、音出ししました。
肝心の音は以下のFBリンクを開いて聴いてみてください。
BUTTER MACHINEのミニトリムはデフォルトのまま、箱から出してすぐに音出ししました。
バックトラックはBOSSのルーパーRC-10Rを使って重ね録りし自作しました。
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(Michael Landauフリークの店長 白形)
①1980年だったかな、ボズ・スキャッグスの来日公演が関東圏でTV放送されたときに初めてマイケル・ランドウ氏の存在を知り、驚愕。
②MAXUSのファーストアルバムはもちろんリアルタイムのアナログ盤で購入
”マクサスのアナログ盤の内ジャケ”
”2:13〜、伝説のギターソロ”
③当時、テリー・デサリオのアルバム、邦題”溺愛”にて弾きまくるランドウの音を聴いて、ますますのめり込む。
”TERI DESARIO「CAUGHT」このアルバムではルカサーも沢山ソロ弾いてます”
④当時、80年代初頭は、あまり話題にも上らず、知る人ぞ知る存在だったランドウ氏
⑤80年代のジョニ・ミッチェルのライブ映像でギターを弾くランドウ氏。名演なのに映像は今どこに。まだ手に入るの?
”13:00〜や16:40〜のランドウ氏のソロ、YouTubeでゆっくり見てください”
”9:28〜のランドウ氏のソロ、神懸っているタイム感!”
とまぁ、80年代初頭からのんびりと追いかけています。
他には、このあたりも好きです。
2006年には、縁あってアメリカのBaked Potatoのかぶりつき席でランドウグループのライブを見ることができ、終始感動で泣きました。
終演後、憧れの人すぎて遠慮がちに過ごしていると、友人がBaked Potatoのナプキンにサインをもらってくれ、2ショット写真も撮らせていただきました。
もう、家宝です。
そんな私ですが、ギターやエフェクターなど、本人使用のものに興味は惹かれつつ、あまり食指は伸びませんでした。
”2:57〜のスリリングなタイム感!!”
”6:18〜のソロ、流れるようなタイム感”
” 4:20〜のランドウのギターソロ、圧巻の表現力ではないでしょうか”
ご存知のように、ランドウ氏のギター弦はレギュラーゲージの010〜046、そして主にアンプ側はクリーンサウンドにセッティングし、歪みエフェクトで音作りされているようです。
対して私は非力なため、スーパーライトゲージの090〜042ゲージを長年使っています。
楽器業界ではあまり話題にも上りませんが、個人的には、
*010〜046ゲージを張ったギターで歪みエフェクトの音を判断
*090〜042ゲージを張ったギターで同じ歪みエフェクトの音を判断
大前提として、良い音の基準はプレーヤーの数だけあり、その人が好きな音であれば何でもOKというスタンスでいる私。
こと”音”に関しては、曖昧な基準や主観で判断されるものです。
”音”を試した時の環境や自分の体調、そして音量によっては、
という、オーディオ界隈では知られている音の聴こえ方の影響も受けます。
ただ、ほんとうに主観でしかないのですが、090〜のゲージ使いの私は、こと歪みサウンドに関しては、アンプのドライブサウンドのほうが太くアンサンブルの中で抜けやすい音に感じているのです。
ここは、大いに異論を認めます。
”5:37〜ランドウ氏のソロ、Tyler Classicを弾いていますね”
特に、ここ何年かの歪みエフェクターの質の向上には目を見張るものがあり、チューブアンプのドライブサウンドと互角の勝負をする時代になってきました。
そんな時代感も感じつつの今回の
”Michael Landau氏とVEMURAM共同開発のDistortion”
個人的には”音”のことももちろんありますが、
*記念品
*マイルストーン
そんな感覚も含みながら手にしました。
音の方は動画でみなさん好みを判断してください。
ただ、これだけは言っておきたいのですが、SNSやYouTubeなどで聞いている音はデジタル圧縮音源ですから、実際の音圧感は伝わりづらいのが現状です。
”この画像は本文と関係ありません”
そんな偏屈な私はサブスクのS〇〇〇〇で音楽を楽しめない派です。
非圧縮のWAV音源のサブスクの音楽サービスも始まっていますが、未だマイナーな立ち位置のようで、聴ける音源の数に乏しいようです。
最後に、いつもの決め台詞で終わりたいと思います。
「あなたが好きな音がカッコよく聴こえる曲を作り、カッコよく聴こえる演奏をすればよい」
それでは、また、おやすみなさい。