今年の大河ドラマ「光る君へ」がスタートしました。
正直、自分にはついていけないかもしれないと思っていました。
何しろ、「源氏物語」を宮廷のドロドロ愛憎劇だと思って敬遠していたのに加え、
元々歴史の知識の乏しい自分には舞台設定の時代があまりにも古すぎます。
しかしそこは「英雄たちの選択」という番組が、新たに始まる大河ドラマに合わせ、
「藤原道長」の再放送に加え、スペシャル版で紫式部を放送してくれたので、
何とか最低限の知識は予習できました。
そんなこんなでとりあえず初回を観てみましたが、これが想定外に面白かったです。
終盤はまるでサスペンスドラマのようでした。
あと驚いたのが登場人物の名前。「詮子(せんし)」が「あきこ」「安倍晴明(せいめい)」が「はるあきら」など、歴史番組などで一般的に呼ばれている読み方と変わっています。
しかしまあ、自分的にはむしろこっちのが自然だしこれはこれでいいのでは、と思いました。
心配なのはこれにかこつけたネットでのバッシング。
なにしろ「どうする家康」ではそれが本当に酷かったですから。
コメントを読むと、実際には少なくない人が好意的な書き込みをしているのに、
一部の声高な人たちの心無い書き込みには本当にうんざりさせられました。
ネットでの感想を読んだり書き込んだり、そういうやりとりを楽しみたかっただけなのに、
執拗な悪口の書きこみに毎回邪魔され不快で残念でした。
果ては公然と批判記事が上げられる始末。
今回の大河ではこのようなことがないように祈るばかりです。
今回は以上です。面白ければまた感想を書こうと思います。