本日「かけはしの会」の講座があって、参加してきました。
私は,子どもの通う、小学校で読み聞かせボランティアをしています。
この「かけはしの会」は、いちはら文庫・おはなし会連絡協議会という
読み聞かせボランティアに携わっているものにとっては、すごく興味のある団体の講演。
仕事の関係で、なかなか参加出来なくて、残念に思っていたのですが、
今日は何とか講演に間に合って、参加出来ました。
今日は、井上みほ子先生の
「絵本が育てる子どもの心」という講座。
写真は関係ない写真。まったく写真を撮れなかったので、
今日の気分のしゃしんです。
瑞雲舎の社長さんであり、編集者である井上先生。
瑞雲舎さんは、「ちびくろさんぼ」を復刻した会社で、わたし、この「ちびくろさんぼ」の話大好き。
売れなくなる本は、作らない、普通は絶版です。
そうすると流通しない、本屋にない、消えて無くなる?うちの子、「ちびくろさんぼ」読んだかしら。ってなっちゃう。
絵本が絶版になるってこと、知らなかった。そうですよね。作る人がいなくちゃ、無くなってしまう。
それを復刻するってすごい。
また、本の編集者っていうひとは、本の指揮者って説明していただきました。指揮者ってすごいと思いました。
そうか、本って、文を書く人と、絵を描く人と、それをみんなに伝えるヒトが必要なんだって、
読む側に立つ人も考えて作っているのが編集者なんだなと思いました。
本って、作者と絵って表紙にあるからそれだけで、編集者って裏の小さい文字しかないから気にしていなかったけど、
編集者の思いとか、気持ち一つでずいぶん違うんだと思いました。
また、読んで頂いたのですが、読み方も、勉強になる。私の読み方、反省。
絵本は共感、感動。私も共感して感動する読み手になりたいな。
本当に今日は、ステキなヒトとステキな作品に出会えました。
今日紹介された本、特に読んでみたいのは
「むらのえいゆう」
「Lifeライフ」
「としょかんねずみ」
これ以外にも
みんな読んでみたい。読んでみる。瑞雲舎の本。探してみよう。
そして、私の子どもや、小学校で、読んできかせてあげたい。
そんなステキな本に出会えました。
今度は出版社や、編集者にも気にしてみよう。
そう思いました。
誘ってくれた松山さん、ありがとう。