【その４】重度の「表現するのが怖い怖い病」を乗り越えて！！

おはよ〜ございます！（＾_＾）

前回のブログの続きです。

ここからお読みの方は以下のリンクをクリックして、【その１】から順にお読み頂きたいと思います。

◉【前置き】明日からの連載記事について
◉【その１】重度の「表現するのが怖い怖い病」を乗り越えて！！
◉【その２】重度の「表現するのが怖い怖い病」を乗り越えて！！
◉【その３】重度の「表現するのが怖い怖い病」を乗り越えて！！

・・・【その３】

気づいたらかなり重度な状態に陥ってました。(･_･;

このように僕の仕事（セロテープアート®︎）も一つ一つの仕事の成功や発展により自分の立場がどんどん大きくなって行き、自分の身に降りかかって来る泥もどんどん多くなって行きました。

そしてそれと同時に、当然の結果として自分の言動に大きな責任が伴って行きました。

それこそ昔は特に深く考えずに自由に出来ていた表現が、思いもよらない結果（方向）に繋がって行く事も多々ありました。(･_･;

その結果、その時の自分の立場でどんなに正しいと思う事を言っていても、時に予想外の形でいろいろなところから（僕の立場からすると受け入れ難いと思うような）理不尽で厳しい叱責を受けたり、常に誰かに見られている（監視されている）という「見えない鎖」に繋がれているような窮屈感と過大なストレスを強く感じるようになって行きました。(･･;)

本当に不思議な事に、「物事の正義」とは「立場」によって大きく変わるものなのですよね。(･_･;

これは本当に「芸術家」として社会に出てみて一番大きく勉強させて頂いたところでした。

「引っ込み思案で穏やかな性格」から「鬼のようにストイックで強すぎる人間」に。

そんなこんなで良くも悪くも普通の「もの作りが好きな人」（アマチュアで良しとする人）ならば別に知らなくても良いかもしれない事をいろいろと経験して学んで来てしまった事により、究極に完璧な自分を追い求める「鬼のようにストイックで強すぎる人間」になってしまいました。(･･;)

おまけに仕事以外でも常に闘いと葛藤の絶えない人生で、子どもの頃からあまりに衝撃的な激しい出来事を多く経験し過ぎて来てしまった為、本来「引っ込み思案」で穏やかな性格だったはずの自分が、本当に「全くの別人」になったような、真逆に強烈な度胸が身に付いてしまったのですよね。

だって本当に何度も何度も社会から削除（delete）され掛けたし、一歩間違えば奈落の底に落ちるギリギリのところを通って来ましたからね。(･_･;

そんな人生経験を何度もすれば、そりゃ〜〜誰だって「ほぉ〜〜、やれるもんならやってみろ！」（ただ、そっちもきっちり責任取れよ！）的な強烈な度胸が嫌でも身に付いてしまうものでしょう。(^◇^;)

とにかくこのようなあまりに肝の座った「激しい生き方」をして来てしまった結果、どんどん自分に対する厳しさもエスカレートして行き、作品制作においては自分が作るものすべてが「駄作」に思えてしまい、作っては壊すという作業ばかりが多くなり、ブログ執筆業務については書く事（加筆する事）よりも、圧倒的に消す事（deleteする事）の方が多くなってしまったのです。(･･;)