おはよ〜ございます!(^_^)
前回のブログの続きです。
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◉【その1】重度の「表現するのが怖い怖い病」を乗り越えて!!
・・・【その1】
どんな仕事でも「アマチュア」と「プロフェッショナル」とでは、一見同じ事をしていても、求められるものや質が全く異次元レベルに違うものになります。
勿論、まず第一にその事自体に掛かる費用(お金)が全く違い、その分当然の事として背負う責任やプレッシャーが全く比較対象にならないものになるという事があります。
でも、実はそれ以上に精神的に非常に厳しく感じて行くのが、関心を寄せて下さる人の質や層が圧倒的に変わって行くという事なのです。
数はどうでも良くて、実は一番重要なのは質なのですよね。この変化が本当に決定的に大きな違いなのです。(・_・;
何故ならこれにより当然出て来るパフォーマンス(表現)も変えて行かざるを得ない訳ですし、それに伴う結果も断然ハードルが一気に数段、いや、数十段以上 上がってしまうからです。(・・;)
【僕の場合の一例:アマチュア時代の作品】
【僕の場合の一例:プロフェッショナルの作品】
このように同じに「セロテープ®︎で作った(表現した)作品」と言っても、立場が変わる事でこれだけ表れ方が変わって来る(変えざるを得ない)という事です。
自分が望む事かどうか(作りたいかどうか)は一切お構いなしで。
一般的にもっと分かりやすい簡単な例を挙げると「野球選手」ですよね。
同じ「ボールを投げて バットで打つ」というシンプルな行為が、プロとアマチュアでは全く異次元の行為になってしまいます。(・_・;
嫌らしい(大人な)表現をすると、一球当たりいくら(何円)、一振り当たりいくら(何円)というように、純粋性とは掛け離れた要素を常に持ちながら、尚且つ最高のパフォーマンスと結果を求められるのが「プロフェッショナル」という事ですね。σ^_^;
そしてその結果、今までは普通に 当たり前に出来ていた事が、突然もの凄く難しいと感じるようになってしまい、やればやる程、突き詰めれば突き詰める程どんどん苦しくなって行き、何をするにも結果=数字という事ばかりに気持ちを持って行かれるようになってしまいます。
するとそこから
① 不安をかき消したい→過剰な修練
② 過剰な修練→過度の疲労とストレスの蓄積
③ 過度の疲労とストレスの蓄積→人間崩壊(心の破壊)
と、最悪の負の悪循環に陥ってしまうのです。(~_~;)
ここの最後に
④ 人間崩壊→休息の時間
を上手く入れられれば、また①に戻って何度グルグル回っても、ある程度スムーズに循環させて行く事が出来るのでしょうが、何か一つの事をとことん突き詰めるタイプの人間(プロになる人)は、本当に基本的に心根が「狂気」の世界の住人なので、一度ここに陥ると解っていてもなかなか自力では抜け出せなくなってしまうものなのですよね。σ^_^;
そもそもどの世界でも常軌を逸した執念と根性無くして、「プロフェッショナル」になんてなれませんから。
「普通」の事をやって満足している間は、結局のところ「普通」で終わるのです。
どんな世界でも業界でも、周りから見た「異常の世界」まで突っ走って行ってようやく、「一流への扉(入口)」が開かれるのです。
楽(らく)や甘えの中に拓かれる道なんて、何一つないのです。
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