LED水耕栽培の実験、第四弾ですキラキラ

 

これまでに様々な実験を行ってきました。

第一弾:培地により成長速度に差が出るのか

第二弾:水耕栽培で土栽培用固形肥料は使えるのか

第三弾:水耕栽培で本当に遮光が必要なのか

 

さて今回は、シンガポールの肥料と日本の肥料、夢の国際対決(←大袈裟)を行いたいと思います…!拍手

 

水耕栽培における肥料の重要さは、水耕栽培の実験第二弾で思い知らされております。

そこで今回は、シンガポール産の肥料と、日本産の肥料で成長に差が出るか比較してみたいと思いますウインク

 

ちなみに日本は、水耕栽培に使える肥料の種類が少ないですよねあせるシンガポールでは結構あるのですが。

 

そんな中、今回登場していただく日本の肥料は、こちら!

 

ハイポネックスジャパン社 「微粉ハイポネックス」

 

 

コスパが良いのと、水に溶かすだけで良いという利便性から、日本で使われている方も多いのではないでしょうかビックリマーク

 

 

対するシンガポールの肥料は、こちら!

 

SingCrop社 「POWER-GRO」

 

A液とB液を混ぜるタイプの液体肥料。シンガポールに来てからは、こちらの肥料を何度もリピしていますスター

 

それぞれの成分は、以下の通りです。

 

微粉ハイポネックス

 

POWER-GRO

 

微粉ハイポネックス:

窒素:6.5%

リン酸:6.0%

カリウム:19.0%

マグネシウム:2.0%

マンガン:0.005%

ホウ素:0.030%

 

POWER-GRO:

窒素:1%(A液)+3%(B液)

リン酸:2%

カリウム:4%

マグネシウム:1%

カルシウム:3.5%

硫黄、アミノ酸キレート(鉄、マンガン、亜鉛、銅)、DTPAキレート鉄、ホウ素、モリブデン、EDTAキレート微量元素:1~3%

植物抽出物、バイオスティミュラント、アミノ酸、フミン酸塩:1~3%

 

POWER-GROの方が、何やらいろいろ入っていますね…滝汗

 

肥料でよく注目されるのが、NPK(窒素、リン酸、カリウム)ですが、微粉ハイポネックスはNPK=6.5:6:19、POWER-GROはNPK=4:2:4で、微粉ハイポネックスのカリウム濃度が非常に高いのが特徴と思われますニコニコ

 

さて、今回の主役はチマ・サンチュちゃんスター

 

あらかじめバーミキュライト培地+水道水で育てておきました。ちょっとまだ小っちゃいですが、植えちゃいます!

 

大体大きさが同じになるように分けて、それぞれの肥料入りの水につけましたウインク

 

それぞれの様子はこちら。

 

 

これらをLEDライトの下にセット。

さて、成長速度に差は出るのか?

検証していきますビックリマーク

 

またレポしますスター

 

使っている植物用LEDライトはこちら