LED水耕栽培の実験、第三弾として、水耕栽培で本当に遮光は必要なのか、検証しております
遮光容器、非遮光容器、それぞれロメインレタスを育て、成長速度に影響があるのか見ています
前回の記事(21日目)はこちら
さて、1日目(定植当日)~21日目はこんな感じでした。
そして本日、28日目…
21日目から、大きな差はないように思われます。
それどころか、日当たりが悪いせいか徒長がひどく、自重で倒れたりして元気がないように見えます
それぞれの様子です。
21日目では遮光ありの方が自重で倒れており調子が悪そうに見えましたが、28日目を経過すると、両条件とも徒長が酷いので同じような感じに見えます
ちなみに、藻の成長具合は…
※若干閲覧注意気味です。
相変わらず、汚いっ
よくこんなに藻が根に絡みついても元気だなあ…
遮光なしの方は、最後まで、根、水共にクリアでした遮光の効果、素晴らしい
さて、まとめです。
ロメインレタスを、「遮光あり」の容器と「遮光なし」の容器でそれぞれ3本ずつ、LEDライト+若干の自然光で育てました。
28日間育てた結果、途中から徒長が確認されたものの、成長速度については、両群で大きな差は認められませんでした。
「遮光なし」では、容器内、根共に7日目には藻が確認され、14日目以降には、大量の藻が育っていました。
以上より、「ロメインレタスについては、遮光してもしなくても成長速度に影響はない」と結論したいと思います
遮光しない容器は、とにかく水の残量が分かりやすいのがメリットです
一方で、見た目はめちゃくちゃ悪いので、インテリアとしてはテンションが下がります…
ともあれ、水耕栽培でアルミなどの遮光が必要でないなら、始める手間も省けますし、良いですよね
ちなみに両群とも味に違いはありませんでした(←もう食べたんかい)
使っている植物用LEDライトはこちら