LED水耕栽培の実験の結果報告です
第二弾となる今回は、水耕栽培で固形肥料は使えるのか検証してまいりました
水耕栽培では液体肥料を用いるのが一般的ですが、固形肥料は使えないのか検証すべく、以下の3つの条件でロメインレタスの成長を比較しました
①水道水
②固形肥料+水道水
③液体肥料入りの水道水
前回(7日目)の記事はこちら
1日目、7日目はそれぞれこんな感じでした。
さて、12日目は…
一目瞭然…
液体肥料の効力、恐るべし…
それぞれ見ていきます。まずは液体肥料
モリモリ育ち、根も絡み合うほど成長しています
次に、水だけで育てた子たち。
7日目ごろから怪しかったですが、やはり枯れてしまいました…
根もほとんど成長していません
最後に、固形肥料で育てた子たち。
こちらも、やはり枯れてしまいました…根については、茶色く変色し、水だけで育てた子たちよりも状態が悪い気がします。
しかし水だけの子たちよりも葉の大きさは大きく、肥料としての効果が表れていた時期もあったので、量などの条件が整えば、使える可能性はあるのかもしれません。
まとめます
今回の実験条件においては、固形肥料で育てた子たちは、水だけで育てた子たちに比べ、ある程度大きくなったが、その後枯れてしまった。
固形肥料であっても、濃度を適度に保つ、水耕栽培に必要だと言われているK(カリウム)を多く含む肥料を用いるなど工夫をすれば、使用できる可能性はあるが、適切な条件を見つけるのは難しいと思われる。
水だけで育てた子たちも枯れてしまったことから、水耕栽培には液体肥料は必須と考えられる。
うちには固形肥料が沢山余っているので、固形肥料が水耕栽培に使えるという結果になれば、個人的には万々歳だったのですが…
そう上手くはいきませんね
また新たな実験を考えていますので、レポします
使っている植物用LEDライトはこちら