「あの 敦賀さん 急な質問が来たんですが
よろしいですか?」


「あ はい どうぞ」


「どうもこのスタジオに
彼女と思われる方がいらっしゃってるとかで・・」


「あぁ 居ますね」

と言って目を向け手を振るとキョーコも手を振った


「どちらの国の方なんですか?」


「ん~ そのうちアメリカになる方です」と笑う


「お名前は・・?」


「シルヴィアです」


「おいくつなんですか?」


「ん~ これ以上はトップシークレットなので言えません」
と笑って答える


それから2,30分対談すると終了して蓮がやってきた


「あんな事言って大丈夫なんですか?」


「何で?ダメだった?」


「良いですけど。。//」


「そうやってすぐ照れるのが可愛いよね」

と言って頬にkissをする


そしてその度に周りが騒ぎ始める


そして仕事が終わり局を出ると
カメラなどに囲まれ大変な事になっていた


「敦賀さん お相手の方はいつからなんですか?」


「どこで知り合ったんですか?」


「ご結婚のご予定は」


そこで社のブリザードが発動し歩くことが可能になり
急いで車に乗ると局を出て行ってしまった


「さすが社さんですね」


「人とは思えない技をお持ちで。。」キョーコはびっくりしていた


そして社長のところに行き無事仕事終了を伝えると


「まぁ 日本にはまだ帰ってくる事も多いと思うが
ジュリも待っているだろうし 向こう行くか?」


「良いんですか?」


「あまり日も経つと今日ので出にくくなるしな」


明日荷物の整理をし終わり次第LAに行くことになった


社ともお別れになってしまうという事で
隠れ家的な店を予約し3人で翌日夕食を摂る事に


「社さん 大変お世話になりました」


「いや 俺も大卒ですぐお前担当で良い勉強になったよ
でもずっと付いてるつもりだったから寂しいよな・・」


「そうですね・・ 急で本当にすいません」


「いや それよりもキョーコちゃんの事頼むぞ」


「はい」


「社さん。。」キョーコは涙ぐんでいた


「蓮のこと よろしくね 特に食事」と笑うと


「はい」と言ってキョーコも笑っていた


こうして日本で3人で集まるのは最後?だと思われる夕食をし
別れた


「社さん居ないのは寂しいですね」


「そうだね・・ 俺他の俳優と交流をほとんど持たなくて
社さんだけだったからな・・」


家に着くと

「キョーコは荷物OKなの?」


「はい 引っ越してきたばかりで箱のままが多かったので」


「俺はそれこそ詰め込むだけだから終わったけど」


「私もですけど 久遠も無駄な物って無いんですね」


「そうだね 服と小物 靴 そんなのだけだね
忘れ物はない?」


「はい 大事な指輪はここにあるし」と微笑んだ


「ここに置いておけば業者が持っていってくれるらしいから
さて 明日には行きますか」


「楽しみですね」キョーコが嬉しそうだった



翌日社長の付き人に空港まで送ってもらうが
搭乗口にカメラなどが張り込んでいた


「俺のスケジュールがばれてて相手が外国人ってことで
海外に行くって思われてたのかもね」


「あの敦賀蓮の恋愛スクープですからね」とキョーコが微笑む


「でも君は外国人モデルスタイルで良かったよ
これで相手は実は京子でした
じゃ 更に日本から出られなかったかも」と笑う


マスコミが蓮達に気づき声をかけてきたり
カメラを回しているが
お構いなしで肩を抱き

蓮が見えるようにキョーコのおでこにkissをした


「やりすぎです//」


「キョーコは俺のだって見せ付けたいんだよ」と微笑む


ムービングウォークに乗っても

マスコミが横から小走りで話かけてくる


しかし完全シカトで2人の世界を作り
蓮がキョーコの首筋に手をかけキョーコを寄りかからせ
キョーコは蓮の背中に手を回して2人耳元でしゃべってるようで
たまに蓮がkissをしてしゃべっていた


キョーコが高いヒールの靴のおかげで
kissをしても耳元でしゃべってるようにしか見えなかった
ちなみに厚底のため12cmは高くなっていた


マスコミが入れないところに来ると蓮がマスコミに
軽く手を振り2人の姿は消えた


そして午後一の便の飛行機に乗り2人LAに向かった


飛行機に乗った時間は夕方4時頃
しかし10時間後にLAに到着するがLAの時間は朝10時頃
眠くなくても寝ないと次の日が辛くなる


「眠れる?」


「ちょっと難しいですね」と苦笑いをする


今回の飛行機は2人隣同士になっていて壁も通路も無いので
会話をしたり手を繋ぐ事も可能で
たまに蓮がキョーコにkissをしたりしていた


《デルタ航空フラットベットシートみたいな感じ》


2人手を繋ぎ各々TVや映画を見ながら過ごしていた

ふと蓮がキョーコを見ると目を閉じて寝ているようだったので


「こっちでごめんね」


と言って繋いでる手の甲にkissをして

蓮も寝れるか分からないが目を閉じた


あれ以来本国には戻って無い
それを色々と思い出しそうで

そしてやつが復活しそうで不安があった


だけどこうしてキョーコが一緒だと
不安どころか楽しみでしょうがない

キョーコ・・ ありがとう・・


一方日本では敦賀蓮の初のスキャンダルに沸いていた

相手の女性は容姿と立ち振る舞い(歩き)などで
モデルとされその他が全く謎だった


「何であいつばかり良い女が付くんだよ!
そういえば最近 キョーコ見ないな・・ 振られて・・ まさかな」


幼馴染のこの男もキョーコだと分からないでいた



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US編と分けようか悩み中です(。>0<。)

話数も多くなったしどうしようかな......




そして夕食を食べながら


「そうそう 俺の仕事一段落したよ」


「良かったですね! 半年くらいかかるのかと思ってました」


「社長のおかげですんなり終わらせたよ
やっとキョーコと時間気にせずいられる」


また今日はいつもに増して激しさは無かったが
回数の多い行為が済み寝ることに


翌日ゆっくりと朝食を摂っていると電話があり

1つだけ仕事があるということで蓮が局に行くことになった


ところがキョーコも連れて行く許可が降り
日本語での会話は禁止され
昨日と同様の外国人スタイルでなら手を繋ごうがOKとなった


「絶対連れて行くからね」キョーコを抱きしめ離さないでいた


「でも 邪魔になりませんか?」


「OK出てるんだからそんな事ないよ」


こうして昨日帰りに渡されたカラコンとウィッグを着け
服はいつもキョーコが着ている服
と言ってもスカーフやスキニーに厚底のヒールという
少し大人っぽいフェミニンな服装でメークをし
一緒に出かけることになった


あとペアの指輪も忘れずに


「ほんと昨日は俺も

近くに来て腰を抱かないと分からなかったよ」


「そんなに分からないものなんですか。。」


途中社も合流し局に行く


「許可が出たんでキョーコも一緒です」


「へ~ 何企んでるんだろうな」と社が笑っていた


局に着くと楽屋に向かったが
駐車場からずっと蓮とキョーコが手を繋いでいて
局の誰もが驚いていた



『嘘・・誰あの女性?どこの国の人?』

『どう見ても彼女っぽいけど・・』



それを聞いて蓮は笑いを堪えていた


「おい蓮 大丈夫なのか?」


「大丈夫ですよ 名前何にしようかな・・」


(名前 何が良い?)


(Sylviシルヴィはどうですか?目も緑だし北欧っぽい?)


(シルヴィ・ヒズリは合わないから Sylviaシルヴィアは?)


(良いですね じゃそれで)


と微笑むとお構いなしに蓮がキョーコのおでこだがkissをした



『うわぁ・・彼女確定だな』

『これスクープじゃねーの?』

局内が慌しくなってきた



「あぁ・・何となく読めてきた 社長の狙い・・」


楽屋に入ると蓮の膝の上にキョーコが乗り
2人で仲良くしゃべっていた


「あっ 私ちょっと飲み物買ってきます」


ヒールの高い靴にモデル歩きの外国人風キョーコは
かなり目立ち色んな男が話しかけてきた


「どこの国の人なの?」

「今日 一緒に飲みに行かない?」


そして尚がキョーコに近寄ってきた


「へ~ 良い女じゃん 俺好みだな」


こいつ外人も好きなんだ。。早くどっかに行かないかな。。
って馬鹿尚気がついてないんだ


「アナタダレ?」


キョーコの肩に手を回し

「ね この後....」


「シルヴィア!」


蓮が何かを察知してというより余りに遅いので
心配でキョーコを探していた


「不破 ちょっとどいてくれないか」殺意をもった目で見る


「へ~ 温和の敦賀さんがそんな目するんだ」


英語
「大丈夫だった?」


「うん こいつ気がついてないの」と微笑んだ


「それは良いけど肩に回されるの見て
俺久遠にになりそうだったんだけど・・・」


「ごめんなさい・・」と言って頬に手を当て頬にkissをした


「しょうがない 今回だけだよ」キョーコのおでこにkissをした


キョーコの腰に手を回し蓮がキョーコを連れて行こうとすると


「おい待てよ その女は置いていけよ」


「俺の婚約者にまで手を出すつもりか」と睨みつける


「婚約者?」


キョーコは蓮の肩に寄りかかりながら歩いて行ってしまった


尚以外は少し離れていたので会話は全く聞こえていなかったが
口ではないがkissをし合う2人を見て驚いていた


蓮の撮影が始まると言う事でスタジオに入る

キョーコは社と一緒にカメラの後ろで手を組んで見ていた
そうまるでセツカのように


スタジオ内はシルヴィアになっているキョーコを見て
綺麗だとかの噂は絶えず
何よりも蓮の彼女なのか?という噂は多く耳にした


一旦休憩になると蓮がキョーコの元にやってくる


「立ってて大丈夫? 疲れてない?」

蓮がキョーコと向かい合い腰に手を回していると


「大丈夫ですが それより周りが凄いですよ?」と笑った


「こうなる事を分かってて社長はOKしたんだと思うから
図に乗ることにしたから」と笑うとおでこにkissをした



『おい あの敦賀蓮が!?』


撮影開始を言われキョーコの口にkissをした


『マジかよ! おい今の撮った?』

『いや 本番撮らないとでそれどころじゃ・・』

『でもさすが敦賀蓮だよな 彼女のレベルも高いな・・』



対談本番中に司会者に紙が渡される
それを見ると司会者が悩んでいたがカメラの先を見て頷き



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ちなみにキョーコは今 グリーン系のカラコンを入れていた

ウィッグを明るい茶髪のロンゲにし
つけまつげをすると外国人?と間違えるような顔に


「うわぁ 凄い似合うね ていうか日本人じゃなくなってる!」


「え?」


とキョーコが鏡を見るとまさにその通りで
すっかり日本人らしさが抜けていた


「キョーコさん スタジオに入ったら日本語はXですから
会話は英語でお願いしたいんですけど」


「はい 分かりました でもどんな感じですか?」


「あぁ 役ですね そうですねちょっと自信に満ちたような
そんな女性をして頂ければ
それといつものようなお辞儀はNGで」と微笑んだ


「そうですね 外国人がお辞儀しませんね」と笑った


そして言われたドレスと靴に履き替えキョーコが完成した


「スタイル良いですね・・ 想像以上です」


「いえ そんな事ないですよ 背も高くないですし」とはにかんだ


そして時間になり呼ばれたのでスタジオに入った


えっ!?相手久遠なの!?
もしかすると言ってた相手って。。私!?


「ばれないようにお願いしますね」
と付き添いのスタッフが耳打ちをする


ちなみにこのスタッフはモデル専用のスタッフなので
同じ事務所でも蓮や社にはモデルとしか思われないでいた


「おい 蓮 相手が現れたぞ」


「ですね 日本人じゃないんですね」


「綺麗な人だな・・ うちの事務所に居たっけ?」


「いえ 僕も初めて見るモデルです」


今まで何度も化けてきたキョーコだけあって
蓮たちもすっかり騙されていた


監督に指示を受けキョーコが動きを覚えていた


英語で
「こんにちわ 敦賀蓮です 今日はよろしく」


「ええ よろしく」


一言挨拶をするとスタッフと一緒に行ってしまった


「蓮 どうだった?」


「どことなく似てるようで でも違うようで・・」


「蓮?」


「あぁ 何でもありません 始めましょうか」


元々蓮の専属ブランドの写真撮影であったため
写真をいくつも撮っていく


その時に何度かキョーコと絡みも含め撮っていた


この腰を抱いた感じ・・似てるんだよな・・
でも顔見ると ん・・


そして海外用のCMでダンスをするシーンに入った

まずは色々な角度で何度もダンスをしては撮り
最後も何パターンか撮っていた


そして蓮が嫌がっていたシーンの撮影に入る


唇が重なる瞬間にキョーコが浮かび

蓮がそれ以上出来ないでいた


キョーコのところに付き添いのスタッフが来ると
耳元で会話をしキョーコがウンと頷いた


そしてまた撮影を始めようとすると

付き人が監督のところに行き話をする 

そして少し時間をもらえたようで
それを見てキョーコが蓮の耳元で囁く


(久遠 私だから大丈夫)

ハッとした顔をしキョーコを見つめると


(ね 久遠 分かるでしょ?)


(やっぱりキョーコなの?)


(あなたと同じカラコン)と言って微笑んだ


そして撮影が始まると難なくkissシーンは撮れ
角度や唇以外などにもし何枚も撮った


撮影が終わり社のところにも向かい


英語で
「私のこと分からなかったんですか?」


「なんだって?」


「あぁ 私のことわからないのかって」蓮が笑っていた


「綺麗な人だなって 見た事ないなぁって」
と社がまだ分からないでいた


日本語に戻すと
「社さん キョーコですよ?」


「えぇー!! キョーコちゃんなの!?
キョーコちゃんの変装は芸能界一だな・・今度は外人か・・」


「いつも可愛いけど 外国人風も綺麗で素敵だね
しかも靴のおかげでしやすい」


蓮がキョーコに見惚れておでこや頬にkissをする


「ダメですよ 周りが見てます」


「もう良いよ ばれても」そういうとキョーコにkissをした



『珍しくない?敦賀さんがモデルにkissしてる!』
『やっぱり外人の綺麗なモデルとかが好みなのかー
道理で噂が無いはずだよね』


そこら中で噂が飛び交っていた


「おい蓮 やりすぎだって」


「良いじゃないですか 自分の彼女?いや嫁にkissしたって」


蓮の唇に手を当て

「社さんが困ってますよ? 家に帰ったらね?」と微笑むと


「ああ 帰るのが楽しみだよ」と言って耳元にkissをして離れた


こうして実は長い時間かかった撮影は終了し

蓮の仕事も一段落した


蓮が急いで家に戻ると


「キョーコ・・ 何で教えてくれなかったの?」


「えっと 社長に言わないでって言われてて
私もスタジオ行くまで相手もどんなのかも知らなかったんです」


「そっか・・ でもまた違った美しさの君が見れて嬉しかった
しかも公でのkissシーンが君で良かった」


「日本人に扮してる敦賀蓮に対抗して
私は外国人風にしてみようかな?」と微笑んだ


「そうだね 人種を変える俳優は少ないだろうし
うちらの売りかもしれないね」と笑っていた



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