「何かさっぱりした顔してるわね?」ジュリがソファーに座っていた


「え!? なにが?」蓮が驚く


「シャワーでも浴びたの?」


「あぁ うん 飛行機長かったしね」


「私 これから打ち合わせに行かないといけないんだけど
夜はあの人も帰って来るしみんなで夕食に行きましょう」


「じゃ ちょっと父さんの車借りたいんだけど」


「そこに鍵があるから好きなの乗って頂戴
多分あの人も同じように言うと思うけど」と笑った


家の鍵を渡されると迎えが来たためジュリが出かけていった


「キョーコ どこか行こうか」


「いきなり戻って運転とか大丈夫なの?」


「多分?」と笑った


「進行方向反対ですよ?」


「まぁ こっちで運転してたから大丈夫だと思うよ
数年前だけど」


「怖すぎる。。。」


「これが一番普通の車だし これにしようかな」


スポーツタイプの車の中に1台アメ車の4駆があったので
それを選んで乗る事にした


「若い人が良く乗ってますよね
年齢でいうと久遠くらいの人が凄く多く感じる。。」


「そうだね 荷物も人も乗るから便利だよね
こっちはサーフィンする人も結構居るし山も多いからね」


「さて どこかある?」


「2ヶ月しか居なくてライアンに連れて行かれただけなんで
何があるのかさっぱり分かりません。。」


「ライアンとどこ行ったの」

片手をハンドルにかけ体はキョーコに向き目は真剣だった


「ショッピングモールとベニスビーチとかですけど。。」


「ベニス行ったんだ。。何も無かったの?」


「はい あ。。でも。。手は繋いだかも。。」


「手 ・・繋いだんだ」嫉妬で顔が歪む


「結構人が居てブレードしてる人も居て

危ないし迷わないようにって。。」


「昼間に行ったの?」


「夕方近くで 見て歩いてたら夕日が綺麗だって見て
それで帰ってきましたけど」


「それで何も無かったんだ」


「はい。。」


「そういえばリトルトーキョーに連れて行ってもらいました
でもそのくらいです」 


キョーコを強く抱きしめ

「ごめん ちょっと嫉妬してる」


激しくkissをすると蓮の機嫌が少し直り車を出した


「こんなの何時の間に建ったんだろう」


大型のショッピングモールなどが立ち気分は浦島だった


「入った事ある?」


「ここは無いです」


それを聞いて蓮が車を駐車場に停めると2人で中を見て歩いた


「こういう大型のショッピングセンターって始めてだな」


「日本でも最近こういう店多いけど敦賀蓮は無理ですね。。」


「そうなんだよね 色々あって面白いね」蓮が微笑んだ


2人で手を繋ぎながら店内を探索する


190の蓮と現在靴のおかげで174のキョーコの2人が
モデル歩きをしながら店内を見て回っていると
通り過ぎる人たちがみんな見入る


「何か見られてますね。。」


「2人して大きいからね
それよりキョーコが綺麗すぎるせいかもしれないね」
と笑うとおでこにkissをした


「久遠がカッコ良過ぎるせいですよ」


実際 カッコイイ・素敵・美人は飛び交っていた


小物やグッズ売り場 服・靴屋あらゆるところに入り
たまにゲームコーナーにも立ち寄り遊んだ


「こういう普通のデートとか夢だったので嬉しいです」
キョーコがとても楽しそうだった


「俺も君と年相応のデートとか夢だったから嬉しいよ
これからはこっちで色んなところに行こうね」


「はい」満面の笑みで答えると蓮がkissをし微笑んだ


店内が広いのもあって見て回ってる間にだいぶ時間が経っていた


「あの 明日の朝食の買い物をしていって良いですか?」


「あっ そうだね 家にあるとは思えないね」と笑う


中にあるスーパーに寄り食材の買出しをする

「こうやって普通のスーパーさえ日本じゃ入れなくて
いつも車で待たされてたな・・」


「敦賀蓮がスーパーなんて来たら大騒ぎですよ
しかもカートなんて押してたらスクープです」と笑う


「あのまま日本で君と付き合ってたら不自由なままだったね」


「自由に出来るところは家の中だけだったかもしれませんね。。」


「早いうちにこっち来れて良かった・・ショッピングにドライブ
やりたい事がいっぱいあるし」キョーコのおでこにkissをする


「うん これから楽しみです」と微笑んだ


蓮も目を合わせて微笑み背後から抱きしめ


「仕事の事考えないと行けないのは分かってるんだけど
動くと何時休み取れるとか分からないし
今のうちに色々行ってみたくなったんだけど」


「それって旅行?」


「遠出というよりはまずはこのLA近郊だけどね
俺住んでた割にはそこまで出歩いてないんだよ
親があんな仕事してるし一度行ったきりとかあるし」


「わぁ~ 楽しそうですね」


「車は家にいくらでもあるし足はあるから 行こうね」


「はい」キョーコが嬉しそうだった


「あ 久遠 朝食何だけどこれから毎日同じメニューで良い?」


「構わないけど キョーコにしては珍しいね」


「前何かで聞いて?見た?んだけど
同じ朝食を取ることで体調が分かりやすいって」


「へ~ そうなんだ?」



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同じ朝食っていうのは○地真央さんだったかな?

がやってるってTVで見た記憶が・・・ヽ(;´Д`)ノ






蓮が寝たり起きたりを繰り返しながら繰り返していると
LAXに到着した


「懐かしいな・・・」


「私もある意味懐かしいです」と笑う


「さて 家どこだっけな~」


「え!?」噴出すように笑う


「数年は帰って無いからね」と笑う


「しょうがないですね それじゃ私が連れて行きます?」


タクシーに乗り込み3,40分で家に到着した


「あ~ こんな家だったかもしれない」と笑う


「ほんとに忘れてたんですか?」ヤレヤレと頭を振る


チャイムを鳴らすと声が聞こえてきた


「キョーコ!!」


玄関のドアーが開きジュリがキョーコを見るなり抱きしめる


「ただいま お母さん」とキョーコが微笑む


「おかえりなさい キョーコ」
と言ってジュリが満面の笑みで出迎える


「あの 俺も居るんだけど?」


「あ。。 久遠おかえりなさい」と微笑む


「ただいま 母さん」と苦笑いをする


「息子の俺がお客のようなんだけど・・」


「だって あなたが本当に帰って来るなんて思わなかったもの」


「酷すぎる・・」苦笑いのままだった



家の中に入ると

「あの頃と変わらないな・・俺の部屋は?」


「あのままにしてあるわ」


疲れてるからそのまま寝るかもしれないと伝え
2Fの自分の部屋に向かう


変わらないな・・
特に何かある部屋ではなく着替えと寝るだけの部屋


「久遠?」キョーコがドアーの外に居た


「あぁ キョーコか」


「入って良い? ここっていつも閉まってて入った事無いの」


「良いよ 俺の部屋だよ」


「ここ久遠の部屋だったんだ。。
ここに居た頃敦賀蓮の部屋がここだったなんて知らなかった」
と笑う


キョーコを抱き寄せ軽く笑う


「ティーンの部屋にしては何も無いんだね。。」


「そうだね 楽器とかポスターくらいは普通ありそうだよね」


キョーコが蓮を抱きしめ

「部屋見て 大丈夫だった?」


キョーコの頭に頬擦りをし

「うん 嫌な事は思い出さなかったよ
キョーコが一緒に来てくれたおかげだね ありがとう」


「ううん 雰囲気もBJじゃなくて蓮だし良かった」と微笑んだ


「君が居て 愛してくれてる限り大丈夫だよ」


キョーコの頬を撫でkissを始めた 長く濃厚だったため


「ぁ。。久遠ダメ。。」


「あぁ ごめん その気にさせちゃうね」と笑った


気を取り直して

「あのね この隣のここを私が使ってたの」


「へ~ ここ空き部屋だったしね」


「で 私が使ってた部屋をこれから使ってって言われたんだけど」


そして2人で開けてみてみると


2部屋を繋げて広くしてあり
2部屋分のバスが合体したためバスルームも広くなっていた

そして当然ベッドもキングサイズになっていた


「2部屋繋げたのか・・ まぁ2Fはほとんど使ってなかったし
そうだ 荷物運んじゃおうか」


「そうですね」


2人で玄関に置いたままのキャリーバックを部屋に運んだ
そして部屋にあるドアーを開けるとクローゼットになっていて
キョーコが残していった服や送った服がかかっていた


「あ ここに服を置けば良いのかな」


キョーコが手早く蓮と自分の服をクローゼットにかけていた


「片付けとか流石だね」


「かけるだけですからね」と笑っていた


「飛行機で寝れた?眠くない?」


「私は大丈夫です 久遠は?」


「寝たり起きたり」と言ってキョーコに倒れてきた


「おもっ。。じゃ ちょっと寝ててください」


と言ってベッドに寝かせるとキョーコの腕を引っ張り
自分の胸元に抱き寄せる


「俺1人で寝かせるの?」と帝王が降臨していた



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悩んだ割にはすぐUS版にしてしまいました(^o^;)


どこからアメリカになったのか分かりやすいし!

と一人満足してみたり(。>0<。)