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浜辺につくと

「海の水で体冷えたでしょ? ジャグジー行こうか」


「はい」


ジャグジーに入るとキョーコがいきなり質問をした


「そういえば 五十嵐さんって おいくつなんですか?」


「え? あ 言ってないっけ?」
「いくつくらいに見える?」


これには黒崎達も興味津々だ

肌つや的に若いとは思うんだけど
何よりも対応が若さを感じさせていない


「えっと。。 わかりません!」


「あはは まぁ 当てた人居ないからなぁ」

「一応 貴島くんのスタントしてたからね 
彼とあんまり変わらないよ?」


「「「え~~~」」」


「ちょっ! 何でそんなに驚くの」


「脳裏に貴島さんが横切った。。」
「あのナンパが趣味の貴島さんですよ?」

黒崎たちも うんうんと頷く


「ナンパは知らないけど 変わんないんだし

しょうがないじゃん?」と笑う


「俺から見たら十分30代だな」

と黒崎も会話に参加してきた


「いや まだ数年ありますから」と爆笑をしていた


「何でそんなにしっかりしてるんですか?」


「それ貴島くんと比べて?」

周りがどっと笑った

凄い大人だと思ってたのに まだ20代だったんだ



「あっ 私ちょっと行ってきます」

そういうとタオルで軽く体を拭くと
浜辺に走って行った


どうしたんだろう

しばらくすると このビーチの男スタッフがどう見ても
キョーコに絡んでるのが見えて
五十嵐が向かう



「俺の連れなんだけど?」と言うと
全てにおいて負けてると感じてスタッフが消えた


「ごめんね キョーコちゃん 1人にして」


「大丈夫ですよ 日本とあまり変わりませんから」

と笑った


あぁ。。そういえば今 一番人気だもんな。。


「ところで何してるの?」


「えっと 噂の星の砂が無いかなぁ って」
「見た事ないんで見てみたくて」


「ちょっと待っててね」

さっきとは別のスタッフに聞きに行った

しばらくして戻ると

「もうちょっとあっちに行くとあるかもしれないって」


「あ じゃ 行ってみます」

「一緒に行くよ」


なかなか見つからず半分諦めていると

1つ見つける事が出来た


「わぁ~ ほんとに星だ」嬉しそうに見つめる


「良かったね でも持ち帰っても小さくて失くしそうだね」


「そうですね。。残念ですが 海に返します。。」


「ここで生まれた砂だし

遠い日本に持っていたら可哀そうかもね」
と笑いかけると


「そうですね」とキョーコも笑う


「さて そろそろお昼ですよ? お嬢様」


「は~い」



ちょっとしたショーを見ながらお昼を取り
午後にはまたジェットスキーに乗せてもらい
あっという間に帰る時間になった


ホテルに着く頃にはキョーコは

はしゃぎすぎて寝てしまっていた



「じゃ 俺 彼女を連れていきますから」


「あぁ じゃ 玄関まで行くよ ドアー開けれないだろう?」


「そうですね じゃ お願いします」

と五十嵐スマイルで答えた


「ありがとうございました」


「じゃ また後でな」

そういって黒崎と玄関で別れた


「お嬢さん 着きましたよ?」


全く起きそうになかったのでベランダのデッキチェアに寝かせ
タオルケットをかけてあげた

しばらくすると起き上がり


「おはよう 寒くなかった?」


「あ はい すいません。。」
と申し訳なさそうに謝ると


「いや 気にする事ないよ 君軽いし

疲れちゃったでしょ」と笑い

「海入って そのままベッドに寝かせるのも悪いと思って
こっちに寝かせちゃったけど 大丈夫だった?」


「はい わざわざすいません」


うんと言って五十嵐が笑い 頭を撫でる


「最後の夜だから 
黒崎さんたちもまた誘ってご飯行こうと思うんだけど
大丈夫?行けそう?」


「は はい」と笑う


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どうでも良い話ですよね。。


まぁ キョーコちゃんの思いで作りと思って

生暖かい目で見守ってあげてください・°・(ノД`)・°・









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翌日 最終日


キョーコちゃん 大丈夫かな。。
リビングに向かうと


「五十嵐さん おはようございます」


「あぁ おはよう」
いつものように2人で笑い合う


「用意は?出来てる?」


「はい あ でも水着って着て行ったほうが良いですか?」


「まぁ その方が楽かもね」


「じゃ ちょっと着替えてきます」と嬉しそうに部屋に戻った


さて 俺も用意しますかっ


用意が出来て早速エントランスに向かうためにエレベータに乗り



「今日はどこに行くんですか?」


「あぁ スターサンドっていう予約しないと入れないビーチだよ」


「予約ですか 凄いですね」


「うん 米軍基地内だからね」


「えっ!? その中入れるんですか?」


「うん 人数限定でね だから予約が必要なんだよ」
「そして 名前の通り 星の砂があるかもしれないってね」
と笑うと


「う そ?」


「いや 本当にあるらしいよ ただ俺は見たことがない」


「楽しみですね~」


「何よりも行くのに凄い車で行くからそれが面白いよ」
と笑うと


「わくわくしますね」



エントランスで予約の人の確認をして 迎えの車に乗り込んだ
軍の入り口を抜けてビーチに到着
そしてここでまた別の車に乗り換える


「ぇ!? あれですか?」


「そそ 水陸両用 あんなの乗る機会ないでしょ」と笑うと


「凄い!」キョーコは大喜びだった

さすがに黒崎や他スタッフも大喜びだ


「ちょっと揺れるかもしれないから」


そういうとキョーコの肩を抱いて自分のほうに倒す
キョーコも五十嵐の胸に両手をついてちょっと不安そうだった
案の定 海ギリギリの険しい道をわざと走ってるようだった
しばらくすると目的地のビーチに到着



「うわぁ~ ホント南国のプライベートビーチだ!!」


「ここにあるもの全て勝手に使って勝手に飲食OKだからね」


「うわぁ 凄いですね~」


「さて?何をしますか?お嬢さん?」
と笑いかけると


「んと。。バギー乗ってみたい!です」


「じゃ 行ってみようか」

早速ジャングルの中にあるバギーコースに行き

「1人で乗れる?」


「一緒に良いですか?」


「じゃ 俺の前 おいで」

そう言って五十嵐が先に座り キョーコを軽々持ち上げ
自分の前に座らせる


「俺はハンドルに手をかけるだけにするから

アクセルとかハンドルはキョーコちゃんがやってね」
「駄目だと思ったら俺が変わるから」


「はい ドキドキしますね」と嬉しそうにアクセルを回した


「わ~ 走った~」


「うん もうちょい出してみな」
「そそ バイクもこんな感じだよ?」


「人に乗せてもらう事ばっかりだったから
乗り物を運転するのって楽しいですね」


「うん」と五十嵐スマイルで答えると
キョーコも満面の笑みを浮かべる


「はぁ~ 楽しかった」


「さて 次は?」


「海行ってみたいです」


「おっ ジェットスキーがある キョーコちゃん乗る?」


「あ 見てていいですか?」


「でも それじゃ君がつまらないでしょ?」


「いいえ 五十嵐さんがどんな風に乗るか見てみたいんです」


「じゃ ちょっとだけ乗ってくるね」

そう言うとスタッフに話かけて 五十嵐が乗りはじめた

さすが五十嵐さん 何でも出来るんだ。。
しかもやっぱスポーツマンなだけあって 似合いすぎww


キョーコに来い!と手招きをする


「どうしたんですか?」


「乗るよ! 一応ライフジャケット着て」

そう言われてライフジャケットを着せられ
五十嵐の前に座らされた


「これ水上<バイク>っていうんだよ 俺も少し手伝うから
2人で動かしてみよう」

キョーコの手をハンドルに持たせて

その上から五十嵐がハンドルを持ち


「行くよ?」


「きゃぁっ! あははは おかしい」


「面白いでしょ?」と五十嵐も笑っていた


「うんうん 下が平らじゃないし固い道路じゃないから
フワフワして おかしい」と大爆笑


ちょっと急に曲がったりして 落ちそうになると
必ず片手で五十嵐が抱きかかえてくれた

いつも私優先で考えてくれて こうして守ってくれる。。


「さて そろそろ降りようか」


「また乗りたい!です」と上目遣いで言われ

キョーコの頭を撫で
「後でまた乗ろうね」と笑ってくれた


ちなみに遠めではあるが黒崎はしっかりと撮影していた



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あと1回 このどうでも良い海の話があります。。


ダラダラ長くてすいません。。









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「夜だし 車で行こうか」

そう言って車で走り出した
ついた場所は最後の撮影で使った鐘のある崖っぷちだった


「ここって」


「うん CM撮りで来てるんだけど 用があるのは空なんだ」
そう言いながら車から降りる

「ここだったら暗くて高台だから もっと見えるかな?って」
「最上さん 南の地平線に近いあたり 見える?

南十字星があるんだけど」


「え?」


「周りに星雲もあるから綺麗でしょ」


「あれが 南十字星。。」


「君が星好きなのかは知らないけど

俺が好きだから連れてきちゃった」
と五十嵐スマイルで言うと


「サザンクロスの周りに見える星雲は

宝石箱って言われてるんだよ」
「天体望遠鏡が無いのが残念だね

そうすればもっと見れるのに」


「素敵。。」うっとりと見ていると


「上ももっと凄いんだけど  あっ 車に乗ろうか」


「は はい?」


シートに座ると五十嵐がキョーコに覆いかぶさり

「ちょっとごめんね」と言って顔が近づいたかと思うと

シートが倒れた


「どう?よく見えるでしょ」


「わぁー ホテルで見るよりいっぱいの星!」
「そういえば 五十嵐さんは何で星が好きなんですか?」


「ん~ 星見てると無になれるからかなぁ」

「無ですか。。」


「俺の世界で精神統一って欠かせないんだけど
星を見て無を感じるとこが似てるんだよね」

「最上さん女優やってて失敗した時

なかなか切り替え出来ない事ってない?」


「あ あります。。」
「しかも翌日までそれが残ってたり」


「どうしても考えちゃって抜け出せないってあるよね」
「そういう時 俺は無になって全てリセットして次に進むんだ」
「ただその時に 自分の力だけじゃ足りない時は
星に助けてもらうんだ」
そう言って笑う


「でもさ 日本でなかなかこんなに見れないからね」


「五十嵐さんでもそんな事あるんですね」と笑うと


「いや 俺結構あるよ?」


「以外です 完璧にみえるし」


「そんな事ないんだけどね」と照れくさそうに言う
「さて 明日もあるし そろそろ帰ろうか」


「あっ もう1回 南十字星見ていいですか?」


「うん」と微笑むと


車から降りてしばらく星を見つめていた
五十嵐も降りてきて 肩に手を置く
思わずキョーコは五十嵐の胸に顔をうずめた


「どうしたのかな?」優しく問いかけると


「いいえ。。ちょっと貸してもらっていいですか?」
顔をうずめたまま言うと


「うん いつでもどうぞって言ったよね?」


蓮とは違う
大きなものに守られているような安心感をキョーコは感じた


五十嵐はキョーコを思い腰に手を回す程度にしていた
キョーコは優しく包んでくれるその暖かさに
話せないでいた 自分の事を話と言い始めた



「無理しないでいいよ? 話たいときに話せば良いし
話たくなければ ずっと話さないでも良いんだよ?
辛いでしょ?」

聞きたいとは思ったが

キョーコを思うと今聞くのはいけないと思い
キョーコを止める


「いえ 今言わないと いけない気がするんです。。」

そういうと子供の頃から女優になるまでの話をした



まだ17年しか生きてないのに あまりにも残酷だった

人が子供時代を必ず歩まないといけない所を

大人に振り回されて 子供時代はほとんどなく

そしていつも孤独で生きてきた

頼る親は居ない
守られたいって分かった気がするよ。。



「過去は変えられないけど 未来は変えられるし
自分が望む未来にしたければ努力すればなれるんだよ
過去に囚われちゃ駄目だからね」


「それに大丈夫 守って欲しいと俺に言ってくれれば
いつでも守るし 貸してくれと言えばこの胸はいつでも貸すから」

「大丈夫 1人じゃないよ?」
「君が思っている以上に 
君を大切に思っている人は沢山いるんだから
俺だってそうだよ?」



思いがけない言葉をかけられキョーコは涙を流していた


「いつも1人で泣いてたの?」
うんと頷くと


「これからは大丈夫だから」
と片手で頭を抱えもう片手でぎゅっと抱きしめた


やばいな。。俺 本当に守りたいと思っている

本気になりそうだ。。
でも 多分そう思っているのは俺だけじゃないよな
初めて京都に向かう時に感じた殺気
敦賀蓮もそうだろう。。


しばらくすると

「あ ありがとうございました」真っ赤な目でニコッとすると


「うん 帰ろうか」
と微笑みホテルに戻った


「最上さん 明日でここも最後だと思うし
思う存分遊ぼうね」
「あと水着は忘れないでね」と笑っていうと


「はい」と機嫌よくキョーコが返事をして

「おやすみ」とキョーコの頭を撫でて部屋に戻った



ベッドで横になって

五十嵐はさっきのキョーコの話を思い出す
母親も母親だが 不破松太郎ってなんなんだ
たしかミュージシャンって言ってたよな。。
しかも京都の老舗旅館。。
気になり実家に電話をかける



「あ もしもし 俺だけど」

「父さん居る? 変わってくれない?」


「あっ 父さん?

京都の老舗旅館で不破って人がやってる店わかる?」

「うん うん ぇ! あの旅館か。。 ううん ありがとう
明後日には帰れると思うから うん じゃ」


まさかなぁ。。何度か行った事あるなぁ
あそこで育ったのか。。

そりゃ お茶もお花もしかもあの礼儀作法 納得だけど
ていうか お茶とお花って おかみがやる事じゃないかっ
可哀そうに。。大人に振り回されて。。

人生も勝手に決められちゃってた感じじゃないかっ


キョーコの事を考えながら五十嵐は眠りについた



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



はぅ。。どうしよう。。(><;)

後半は蓮のターンって考えていたんですけどね


この22を書いていたら 蓮 どう出せば良いんだぁぁ!

となり何度書き直しても 五十嵐のターンで終わりそうに。。


95%の確立で蓮xキョにはならないお話となりそうです


ファンの方 すびばせん。。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。