「おーい すんごい夜食持ってきたぞー!!」


スタッフ全員が何事だ?と集まってきた


「京子ちゃんの手料理だぞ!! お前ら感謝しろ!」


まだ味を知らないスタッフは普通に喜んでいた


「わ~ 芸能人の手料理とか自慢できるなぁ~」


「キョーコ おかえり」


「ただいま」と五十嵐に腰を抱かれ頬にkissを貰う


「「「「!!!! 」」」」


「あー この事はなにぶんにも内密に」
と伊藤がスタッフに口止めをする


「ね 京子ちゃん 早速食べていい?」


「ええ お口に合うか分かりませんが
良かったらどうぞ」と微笑む



そしてお重が並べられまず数の多さに驚き
中身が見えると絶叫に似た声が上がった


「「「「なんだー これ!!!!」」」」


料理とキョーコを2度見するスタッフもちらほら
隣のピットでもこの騒ぎに驚いていたが中が見えなかった
そして受け皿に取り 食べた事のないスタッフが同時に口に運ぶ


「・・・ 」


「「「プロ?」」」


「何・・ この上手さ・・ 」

「素人のレベルじゃねー 」などなど


「だよなー そうなるよな」


「キョーコ あんなに大変だったんじゃ」


「でも 私こんな事しか出来ませんから」と微笑む


「「「「「女神!」」」」」


「あっ キョーコの料理 それが最初で最後と思ってください」


「「「「「むかつく!」」」」」


こうして熱狂的なファンをまた作ってしまったキョーコであった



「五十嵐さんは?食べないんですか?」


「ん~ あの中に入りたくない」と笑う


「まぁ そういうと思って これどうぞ?」


そう言って小さめのお重を出し

「中身は同じですが2人で食べましょうか」と笑う


キョーコの気配りが嬉しくてつい口にkissをしてしまう
「ありがとう キョーコ」


「「「「「・・・・・ 」」」」」


「あぁ あいつらの事は気にしたら負けだから」



「あの五十嵐が笑ってるぞ。。 」
「あの五十嵐が女に優しいぞ・・ 」
「あの五十嵐が女に!? 」
と他のライダーとスタッフが言う


「はいはい 聞こえてまーす ヤレヤレ」


「やっぱ 京子ちゃんのご飯美味過ぎるよなー」

「これはやっぱり「俺の嫁に!!」」


「俺のだよ!」


「「「「「なにーーーーーーー!!」」」」」


「あっ つい  まっ いっか」

「キョーコ 行こう」とキョーコにだけ微笑み車に向かった


こうして五十嵐はチーム内に敵をたくさん作っていた



「ごめんね つい言っちゃった」


「まぁ そのうちバレますし 大丈夫ですよ」と笑う


「それよりキョーコ充電がしたい」と言って胸に顔を鎮める


「ヤレヤレ しょうがない王子様ですね」と笑い

頭を撫でそして見つめあいながらキョーコが目を閉じた瞬間
軽く触れるだけのkissをすると
甘噛みをするように更にいつもより長いkissを始め
舌を絡ませまた更に長いkissを繰り返していた


「ね キョーコ やっぱレース当日さ」


「うん」


「京都に戻ってた方が良いかも... 」


「どうして?邪魔ですか?」


「違うよ・・ 俺 レース終わった後 凄い興奮するから
抱きたくなる・・ 」


「初めてじゃないんだし 大丈夫ですよ?」


「いや いつもみたく大事に出来ないってこと」
「自分優先でキョーコの事... 大事に出来ないと思う」


「あぁ・・ さっき伊藤さんに当日は剣冴の人気がって
言ってたけど」

「それって 前言ってた男の都合?で みたいな事ですか?」


「言いたくないけど うん... 」


「もし 私が京都に帰ったら他の女性たちと?
それで私が邪魔?なんですか?」

泣きはしないが寂しい気持ちでいっぱいだった


静かに会話を進める


「いや 俺はもう2度と他の女には触れないから
それはしない ただキョーコにそんな事したくないから・・ 」


首に抱きつき
「私は大丈夫ですよ。。 前もって分かっていれば
勘違いはしないし」
「剣冴はあの人とは違うんですから。。 」


「キョーコ・・ ありがとう・・ 」五十嵐が抱きしめると
キョーコから軽くkissをされ


「さっ 食べましょうか?」
と笑い2人で仲良く食べ始めた



彼女の良さは料理が上手で肌や顔が綺麗で・・
違うな 心・・
こうやっていつも穏やかで居られるのは彼女だから...



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五十嵐がつなぎを着てバイクに跨り走り出した


「京子ちゃんも大変だね」


「?」

「予選辺りから奴の人気がうなぎのぼりになるよ。。

毎年そうだから」
「でも 相手京子ちゃんだからなぁ~
勝てる女が居ない!」


「私 地味ですから全然ですよ」


「「ありえん!!」」


「ぇ!?」


「おー 鈴木も居たのかー」


「あっ 京子ちゃん こっち来て」


「はい?」


「これ あいつとしゃべれるんだけど
俺がしゃべったら変わるから」


まだレース前とあって五十嵐との無線の声は
ピット内全員に聞こえていた


「次 1周したらピット戻ってくれ」


「了解」


(京子ちゃん はい)
「五十嵐さん 戻ってきて下さいね」


「キョーコ!? うん 急いで戻るね」と優しい声が聞こえてきた


「「「「「何だ! 今の!!」」」」」

「しかもキョーコって。。 ?」


とスタッフがキョーコを見て驚いていた

ということで信じられないタイムを出して五十嵐が戻ってきた


バイクから降りると急いでメットを取り
キョーコの元に五十嵐が戻ってきた


「声聞いたから 急いで帰ってきた!」


「ふふっ あんまり急ぐと危ないですよ?」
と向かい合い腰を抱き合っていた


「「「なんだ。。 あの空間。。 」」」


「なっ 五十嵐 その子。。 」


「あぁ 女優のキョーコですよ」


被っていた帽子とサングラスを外し
「お邪魔してすいません」と綺麗なお辞儀をした


「「「「「なにおー!!! 」」」」」
「「「「「超 可愛い(美人)!!!! 」」」」」
「俺!ファンだったんです!」x∞
「あの。。 写真良いですか?」x∞

と囲まれてしまった


「ヤレヤレ・・ 」


「「五十嵐く~ん」」(・∀・)ニヤニヤ


「なんだよ」


「「機嫌悪いねっ」」


「うぜー」



こうして予選前日


「五十嵐さん お電話良いですか?」と電話をして返すと

「私 一度家に帰ってきますね」


「ぇ? 大丈夫?」


「ここからならそんなに遠くないし 大丈夫ですよ」と笑う


「いや 遠いから!」


「おーい 2人組み」


「「なになに」」


「どっちか手空いてる?キョーコ家に送って連れ戻してくれ」


「「喜んで!」」


「どうせ俺ら やることないし 良いぞ!」


「じゃ 頼む くれぐれもキョーコを《守る》ように」


「「喜んで!!」」


ということで京都に向かった


「あっ 途中でスーパーとキッチングッズの店
寄っても良いですか?」


「OK~」


「キョーコちゃん 京都に何しに行くの?」


「何か今日は夜中までかかるって言ってたので
私居てもやることないし 何か夜食でも作ろうかと」と笑った


「「料理が食える!!」」


「あまり時間かかるのは作れませんけどね」


「いや京子ちゃんの料理なら何でもいい!」


こうして人数的に料理を入れるものが足りないと思い
お重と使い捨てのお皿などをいくつか購入し
スーパーで大量の食材を購入し家に戻った


「お2人が居てとても助かりました~」


「これは1人じゃ無理だよね。。 」と家に運び入れ


早速キョーコが料理に取り掛かった
そしてその手際の良さを2人と母が見守り


「「さすがだよな。。 」

「ホント キョーコさん凄いわ~^^」


5人以上10人未満の料理で
みんなが手が汚れているであろうと言うことで

パンやおにぎりは辞めて
色んな種類の混ぜor炊き込みご飯を作った


大きめの3段のお重2つがそのご飯達
あとは和や中のおかずを作って3段お重2つに詰め込んだ


「ふぅ~ やっと出来た お待たせしてすいません」


「どんだけ作ったの?」


「「えぇーーーー!!!」」


「これで足りますかね?」


「「さすが プロ!!」」


「あ~ぁ これでまた京子料理のとりこが増えるわけだ」


「かなり重いと思いますが 運ぶのお願い出来ますか?」


「「喜んで!!」」


こうしてレース場に戻ることに


「でも丁度良かったよ

俺らが外に出るって言ったら 帰りに夜食頼まれたから」


「そうでしたか じゃ丁度よかったですね」と笑う



そして夕方になり暗くなり始めた頃
キョーコが戻った



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下書きは終わったのですが 100は超えます!(ノ´▽`)ノ






辻ヶ花(つじがはな)とは、


室町時代から桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法。

最盛期に当たる桃山~江戸時代初期にかけては、
複雑な縫い締め絞り・竹皮絞りなどの高度な技法が使用され
多色染め分けによる高度な染物を創り出し、
摺箔等の技法と共に安土桃山時代の豪華絢爛たる文化を演出した

江戸中期に糊で防染する友禅の技法が出現・発展すると、
自由度・手間の両面で劣る辻ヶ花は、急速に廃れ消滅した


幻の染物と言われている


物語と設定は

昭和後半代 染物を代々継いでいる家で
今の時代どう染物と係わっていくか
家族の力で乗り切るなどの家族愛がテーマ


そしてこの染物の家の次の後継者が娘の更紗
キョーコが貰った役だ


ん。。 どうして社長さんは反対なんだろう?
反対される意味がよく分からない。。


「最上くん わからんかね?」


「は。。 い 」


「君は家族愛をどう演じるんだ?
上辺だけ仲の良い家族を演じるつもりか?」


「台詞の通り言えば良いわけじゃない 分かるな」

「父と母に褒められてしかられて
どんな演技をするつもりなんだ?」


キョーコは答えられなかった
私には。。 分からない。。


褒められたら どう喜べば良いんだろう。。


「松島 椹 ちょっと出ていてくれないか」

両主任を退室させ社長がキョーコに言う


「今の君の年齢だと恋愛ものでも濃厚な物がない
一番多いのは学生 そして家族物だ」

「そしてあと数年もすれば学生も無くなる」


「20代になって恋愛やOL、家族 
OLの役だって恋愛が絡むだろう
どうする?出来る役があるのか?」


「20代半ばになれば母親役だって来るかもしれない」 


「恋愛 そして家族愛は必須だ
今の君には演じられないだろう」


「はい。。 」


「どうしてもやりたいというのなら 1つ提案がある
どうだ やってみるか」


「ぇ?」


「収録にはまだかなり余裕があるその間俺の知人のところで
ホームステイをどうかと思うんだがどうだ 行ってみるか?」


「ホームステイ。。 」

「私 まだこの仕事で覚えないといけない事が

たくさんあってそんなに空けて大丈夫なんでしょうか?」


仕事を覚えるというのは本当だが
何よりも蓮とこれ以上差が開くのが嫌だった



「今のままやっていて 出来ると思うのか?」

「撮影が始まるまで待って
始まって出来ませんは通用しないぞ」


「君はまだ新人だ
今だからこそ時間が取れて勉強が出来ると思うんだがな」


「これで20になってからじゃ もう仕事も無くなるぞ」


「あ。。」

そうだ 残れなければ仕事を覚えても意味がない


「分かりました。。 ホームステイの話し
詳しく教えて頂けないでしょうか。。 」



現在7月 社長が言うには
期間は1~3ヶ月 これだけ間が開いているのは
最長3ヶ月までOKという事だった


「これは君次第だからな」


「はい」


向かう先はアメリカで
ともかく重量級な家族愛を贈ってくる夫婦の所で
キョーコの4つ上の息子が居るが長い間不在で
夫婦がとても寂しがっている


妻の方は2人目は絶対女の子が欲しいと言っていたので

キョーコが行くと大変喜んでくれるだろうとの事だった


ちなみに2人ともアメリカ人だが
夫はハーフなので日本語はOK
しかし妻の方は日本語が出来ないので日常会話は英語


「最上くんは英語は出来たよな?」


「はい 一応 日常会話くらいは出来ますが。。 」


「じゃ 問題ないな」


「そういえば パスポートはあるのか?」


「いえ 持っていません」


「パスポートはこっちで用意させよう
それじゃ1週間後に松島のところに取りに来てくれ」


「はい」


「さて いつにするか早い方が良いだろう

10日後に出発 良いかね?」


「あ はい」


「それじゃ 出発する前日に俺のところに来てくれ」


「分かりました」


「ちなみにこの事は
くれぐれも蓮には言わないでおいてくれ
言う場合は俺から話す」


「分かりました それでは失礼します」



敦賀さんとはヒール兄妹やってから顔を合わせ辛かったし
丁度良かったのかも。。


同じ局で仕事の時とか気を使って時間ずらしたり
大変だったし。。。


気持ちを整理する為にも
このホームステイは良かったのかもしれない



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Follow Me が長くなりすぎてこっち全く書いてなかった。(´д`lll)

ということで

不定期ですが こちらもよろしくお願いしますm(_ _ )m