そして予選当日(予選は2日間行われる)



「おー 今年もあのチームのキャンギャル派手だなー」

「うちには清楚で美しい京子ちゃんが居る!」


「伊藤&鈴木 お前ら暇だろ?

ピットからキョーコ出る時は護衛よろしくな」
「下手に写真とか撮られると大変だから」


「ノーギャラとかけしからん!」


「「お前が言うな 」」


「キョーコなるべくグラサンと帽子しててね」
ウンと頷く
「じゃ 行ってくるね」


キョーコの口にkissをしてメットを被りバイクに乗った

あまりに普通にやってのけるこのカップルに
さすがにスタッフも慣れてきていた


「「「「慣れってこえー! 」」」」



こうして2日間の予選は終わり無事通過はしたが
このチームとは関係ない女たちがピットには入れないが
毎日入れ替わりで覗きに来ていた


「何あの女・・ 」

「こっち背中にしてて顔見えない!」


五十嵐がキョーコを膝に乗せて腰に回す手を見て
女たちがイラついていた



レース当日観客も増え想像以上の熱気に包まれていた


「凄いですね~」


「まぁ 年に一度のお祭りみたいなもんだしね

キョーコ ピットから出る時は 必ずあの2人連れて歩いてね?」
「ここの女 君が思っている以上の事しかねないから」


「はい」


「本当に 約束だからね」と真剣な顔で言う


「うん 大丈夫」
たしかに昨日とか凄い殺気だったし。。


こうしてレースが始まった

スターターは五十嵐だった
このレースはプロのチームも参加をしていて
上位は世界大会に行ける為本気で挑む
そのためライダーもバイクも全く別物だった


「どのくらいの順位なら良いんですか?」


「ん~ 本気のプロ集団の中で20位さえ無理かもね
うちらは参加してゴール出来れば良いんだよ」


「しかし五十嵐って言う化け物が居るから
一時でも夢を見せてくれるよ」と鈴木が誇らしげに笑う


しっかし京子ちゃんって やっぱ可愛いなぁ~


何周かして五十嵐が第2ライダーと交代をする
キョーコは帰ってきて椅子に座る五十嵐に飲み物とタオルを渡すが

五十嵐もキョーコもモニターに釘付けだった


五十嵐がキョーコを抱き寄せ自分の上に乗せる


「疲れてるでしょ? ダメです」


「いや こうしないと疲れが取れない」と言ってkissをする


「しょうがないですね」


一時ピットがフリーズする そして五十嵐を睨みつける


「「気にしたら負けだから!」」



そして言われた通りキョーコはピットから出る事は無く
夕方になってきた


「暗くなっても走るんですか?」


「そそ まぁ でもあとちょいで終わりで
ここから五十嵐が頑張る!」


「キョーコ!」

「待っててね」と言ってkissしてメットを被り
最後の五十嵐が走りだした


ストレート走ってる時のあの速度 怖すぎ。。
でもそれを普通に出来る彼。。やっぱりカッコイイと一人笑う


「「うぉーー!!」」


「どうしたんですか?」


「上位とそんなに差の無いタイム出しやがった!」


「「神だな! 」」


「マシンさえ良ければな・・ 」


凄い。。 本当に凄い。。


そして暗くなり1位がチェッカーフラッグを受け
花火も上がり始め 五十嵐も帰ってきた


「「「お疲れ~!!!」」」


みんなで抱き合いゴール出来た事を喜び合う
そしてスタッフがキョーコに抱きつこうとするが
五十嵐にガードされる


「キョーコ おいで」と手を広げキョーコを抱きしめる


「お疲れ様~」


安心して涙ぐむキョーコに五十嵐が唇で涙を拭い
kissを始めた


「「始まった。。 なっ! 」」



そしてしばらく大騒ぎをしてホテルに戻るため挨拶をする


「皆さんお疲れ様でした そしてありがとうございました」    
と綺麗なお辞儀で キョーコはスタッフに挨拶をして出た

芸能人とは思えないその態度の良さと丁寧な挨拶に
スタッフは更にキョーコのファンになっていた


「「「「五十嵐めぇーーーー!!!」」」」


「「そうなるよね」」



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